ダイエット 漢方コラム
2018.08.04
皆様こんにちは(^▽^)/
松山漢方相談薬局スタッフの美憂です☆
ダイエットの大敵はたくさんありますが
今日は、好んで食べる人も多いはずの
「ラーメン」についてお話していきます。
ラーメン=太る
というイメージを持っている方も多いと思いますが
その通りで、残念ながらラーメンは太りやすい食べ物です。
しかし、工夫すればカロリーカットできたり
血糖値の急上昇を防ぐこともできるので
参考になればと思います。
ダイエット中に
食事量を極端に減らすことを続けていると
代謝が落ちて、手足が冷えるということがあります。
その冷えは、強いストレスとなって
疲労感や免疫力低下を引き起こしてしまいます。
ラーメンのスープの脂肪と塩分は活動中に優位に働く
交感神経を高めるので、ひどい疲れや倦怠感があるときに食べると
やる気や元気を出してくれます。
麺は熱量になりやすい炭水化物なのでスムーズに活力になってくれます。
ダイエット中に極端な食事制限をしていると
かえって高カロリーなものを食べたくなってしまったりするので
食事制限はやはり良くないのです。。
**ラーメンが太りやすい理由**
お店にもよるのですが、ラーメン1杯あたりのエネルギーは
600㎉~1000㎉、糖質は60g前後、塩分は4g~7g程度。
健康な人であれば週に1回なら食べても問題はありません。
ラーメンを食べた日の夕食は野菜中心の薄味の食事や
炭水化物を少しだけ減らしたり、調整しましょう。
「飲んだ後の〆のラーメン」や「大量のインスタントラーメンが常食」は
当然太りやすくなってしまいます。
年齢を重ねるごとに基礎代謝は徐々に減っていきます。
20代にに比べて、40代は約8%、50代では約16%低下します。
そのため、太りやすくなると言えます。
麺類はどうしても炭水化物の糖質、スープの塩分、脂質の量が多くなり
野菜やタンパク質が少なく偏りがちです。
糖質、塩分、脂質は、内臓に負担がかかりやすいので
年齢とともに代謝が難しく、太りやすくなってしまうのです。
太るのはわかってはいるけどどうしてもたまには
ラーメンを食べたい!という方は
これから太りにくくするための食べ方のコツを
紹介していきます。
1.具なしよりもチャーシューや煮卵でバリア
一般的に知られている食物繊維と同様に
タンパク質や脂質は先に食べておくと
麺の血糖値の急上昇を抑えられるというデータがあります。
しかも、少量食べておくだけで効果が得られます。
野菜と合わせるとさらに効果があります。
量の目安は、麺の半分の量で、70g~80g程度で
大きめのチャーシューを2、3枚、
煮卵は、半分~1個くらいなら問題ないでしょう。
焼き豚や煮卵などのタンパク質は腹持ちが良く、
卵には、満腹ホルモンの分泌を促す効果があるので
ラーメン1杯の満足度を高めてくれます。
2.野菜はたっぷり、塩分カット
麺と同量の野菜やタンパク質を先に食べると
糖質をバリアしてくれる効果があります。
野菜で注目するべきところが「余分な塩分を体外に排出する」
というところです。
野菜全般に含まれている「カリウム」の働きです。
ラーメンによくトッピングされている野菜として
もやし、キャベツ、にんじん、ニラ、ネギ、白菜などが
挙げられます。
野菜の摂取量の目標は、生野菜のまま両手に1杯程度。
野菜だけだとかなり大変ですが、先ほどお話したように
チャーシュー2、3枚と煮卵半分から1個と合わせてもOKです。
麺を効率よく燃やしてくれるビタミンⅭもしっかり含まれています。
出来れば麺と同量の野菜を食べたいくらいですが
無理しない程度にしましょう。
3.ネギ、ニラ、ニンニク、ゴマは痩せる調味料!
ラーメンには欠かせないものと言えば、薬味ですよね。
カウンターにセルフサービスで置いてあるお店も多いです。
薬味は痩せるには素晴らしいものなのです。
薬味特有の「苦味辛味」成分は「硫化アリル」と呼ばれていて
焼き豚のビタミンB群と一緒になると
麺類の炭水化物を効率よく燃やす効果が持続します。
老化太りも予防できます。
ラーメンも、食べたら早く燃やしてしまいましょう!
4.女性は麺少なめにするか、シェアするのも手
外食の場合、一人前の量が160g~180gあり
糖質は約50g前後です。
1食の糖質は約30g~40gとされているので
1食分食べるとややオーバーしてしまいます。
女性は男性に比べて筋力が少なく、内臓やホルモンの違いから
基礎代謝に差があって当然なのです。
食べる量もそれに合わせるのが自然です。
初めから量を少なめにオーダーするのが良いでしょう。
お腹いっぱいだけど、残すのに抵抗がある人でも
少なめで頼めばもったいない食いもせずに済みます。
5.太らない時間は休日のブランチ
ラーメンを食べるタイミングとしておすすめなのが
休日のブランチです!
ラーメンは素早く熱量になるので
のんびりとした休日のスタートとなるお昼に食べるのが
最適でしょう✮
買い物などの外出で活動する前に食べれば
ラーメンのエネルギーを有効に消費できます。
好きなものを禁止するのはストレスになって
挫折して暴食してしまうリスクもあるので
ラーメンばかり食べてしまうという方は
週一のご褒美で食べるように意識してみましょう。
松山漢方相談薬局では
ダイエットカウンセリングも行っています。
健康的に痩せたい方、リバウンドでお悩みの方、
ダイエットしても思うように痩せられない方、など
お困りの方はまずはお気軽にご相談ください。
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