ダイエット 漢方コラム
2013.10.11
『口寂しくて間食してしまいダイエットに失敗するケース』
おなかが空いていないのに、口寂しいと間食をしてしまうなどダイエットのカウンセリングをしていると多く聞かれます。中には食事をたくさん食べているわけでもないのに、なぜか体重がどんどん増えていくと悩む人が多いです。
『食べ過ぎ』とは、その人が1日に必要な摂取カロリーを上回るカロリーを摂ってしまう状態のことです。つまり、毎回食事を『これ以上は入らない』というほど満腹になるまで食べている人はもちろん、間食などを含め1日の摂取カロリーが必要量を越えている人も立派な食べ過ぎなのです。
『間食、夜食がダイエットにとって最大の敵』
まずダイエットを成功させるには、空腹時を作ることが大切です。空腹時とは血液中の糖質が不足している状態で、さらにエネルギー消費を行う場合は、体に貯蓄していた脂肪を遊離脂肪酸としてエネルギーにしていきます。その状態がまさに痩せるときなのです。
食事をたくさん食べているわけでもないのに、なぜか体重がどんどん増えていく方の多くは太る体質ではなく、太る習慣にあるケースがほとんどです。カロリーを減らして、激しい運動をしても、間食や夜食(ちょっとしたジュースやおやつも含む)など1日に痩せる時間がなければダイエットに失敗するケースがほとんどです。
食べるときは食べる!食べないときは食べない!などメリハリのある食生活がダイエットには必要です。ダイエットに関しては、食後のデザートはいい言葉ですが、3時のおやつはダメな言葉ですね。
『口寂しくて間食してしまう場合の解決法』
いわゆる口寂しさからくる食欲は、大体5分経つと消えてなくなっている場合がほとんどです。何か食べたいと思ったら、5分間を上手に乗り切る方法を考えましょう。
①家にいるなら玄関を開けて深呼吸。仕事場なら窓辺まで移動
人はストレスがかかると、物を食べることで発散しようとします。仕事でデスクに座りっぱなしなら、少し動いて身体をリラックスさせてみては?ストレッチができれば最高ですが、物を取りに少し歩く、あるいは窓辺へ行って空を見上げるだけでも、想像以上に気分がスッキリします。
②心がホッとする人とのおしゃべり
女性のストレス解消法は食べる、しゃべる、寝ると聞いたことがありますが、人との会話は食欲をまぎらわせます。だだし、話す相手を間違えると逆にストレスがたまり過食の原因も・・・。話す相手も選びましょう。
ダイエットは辛い、難しいとマイナスなイメージですが、それでは長く続きません。ダイエットは楽しくて、簡単なものなのです。
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