ダイエット 漢方コラム
2014.08.19
ストレスがかかり、イライラしてくると、やけ食いしてしまうという方は多いと思います。
私もその一人です。
受験勉強中は常に色々むしゃむしゃ食べて、プクプク太っていきました。
なぜストレスがかかるとやけ食いしてしまうのでしょうか
心臓・血管・胃腸・肺・肝臓・内分泌臓器などの内臓器官は、我々の意思とは関係なく、自律神経の働きにより、調整されています。
自律神経は、交感神経と副交感神経よりなりたっています。
交感神経と副交感神経は天秤のようにバランスをとっています。
交感神経:運動やストレス・緊張などで交感神経の働きが強くなります。そして、脈拍や血圧は増加、上昇し一時的に体温も上昇します。
このときは、胃腸の働きが低下するので、便秘がちになります。
副交感神経:逆にリラックスしている時は、副交感神経が優位に働いて、飲食物を胃腸で消化・吸収したり、排尿や排便、発汗などの排泄が活発になります。
友人との楽しいお食事や温泉(ぬるめの湯)につかった後や、好きな趣味を楽しんだあとの食事はとても美味しく、たくさん食べられます。
ストレスが続くと食べたくなるのはなぜでしょう。
ストレスが続く→交感神経が緊張し続ける→血圧は上昇→血管は収縮→血行が悪くなり体が冷える→リンパ球減少→免疫力低下→様々な病気にかかりやすくなる。
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ストレス→交感神経が優位→交感神経の緊張を解くために、たくさん食べる
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食べる=胃腸が動く
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副交感神経がよく働くようになりリラックスできる。
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結果太る
ストレスがかかった際に、食べるのではなく他の方法で対処していきましょう。
①ぬるめの湯につかりゆっくり過ごす。(注意:熱いお湯であると交感神経を優位にいますのでぬるめの湯で!)
お風呂でリラックスをするために、私はよく本や雑誌を持ち込みます。
安らぎのひと時です。
②好きな趣味を行う。
音楽鑑賞・映画鑑賞・踊り・ヨガ・カラオケなどなどに打ち込む。
今の私の趣味は料理やネイルです!
友人の会話も弾みリラックスできます(●^o^●)
③お笑い番組を見て笑う。
④好きな人と食事したりお話をする。
⑤ペットと遊ぶ。
⑥軽い運動やお散歩をする。
⑦自然へ行き澄んだ空気を吸う。
やってみて「気分の良いことをする」事が大切です。
★★呼吸法も大切です
すぐに役立つためやってみてください
「息を7秒で吐き、3秒で吸う」
息を吐くときは副交感神経が優位に働き、血管は拡張し、血圧はさがり免疫力が上がります。
また胃腸・膀胱の働きもよくなり、排泄もよくします。
時間のある限り何回も行ってみてください。
呼吸法といえばヨガも同様の効果があります。
この呼吸法を自然に体験できるのが、カラオケで歌を歌うことです。
身体が温まることや好きな歌を歌って気分がよくなれば副交感神経が働きます。
まずは自分がリラックスできる事や場所を見つけて、交感神経と副交感神経のバランスを整えていきましょう。
それがダイエットの繋がるのです★
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