ダイエット 漢方コラム
2019.03.04
皆様こんにちは(^▽^)/♪
スタッフの美憂です★
痩せなきゃとは思っているけど
「甘い物がどうしてもやめられない!」
「3度の飯よりスイーツ!」
という方は「砂糖依存症」かもしれません!
やはり砂糖の過剰摂取は
ダイエットするにあたっても
健康面でも良いとは言えません・・
まずはセルフチェックをしてみてください。
当てはまるものが多いほど危険です!
そのあとに砂糖依存症の原因やリスク、
脱却方法をいくつかご紹介します。
★セルフチェック★
・疲れると甘い物が食べたくなる。
・食後に甘いデザートは我慢できない。
・フルーツの甘味では足りない。
・コンビニに行く度お菓子コーナーをチェックする。
・ストレス解消法は甘い物を食べること。
・コーラやサイダーなどの炭酸飲料が好き。
・コーヒーや紅茶には必ず砂糖を入れる。
・間食は毎日が当たり前。
・甘い物を食べると止まらない。
・甘い物を食べないとイライラする。
どれくらい当てはまりましたか?
▼ 砂糖依存症のメカニズム
砂糖をたくさん摂ると快楽ホルモンが分泌されます。
このホルモンが脳で快楽を覚えてしまい
「もっと!砂糖もっと!」となってしまいます。
砂糖を摂った時のホルモンの分泌量は
実は麻薬を上回ると言われています。
▼ 砂糖依存症の原因
そしてもちろん、麻薬と違って
ダメなものという認識はあまりないと思いますし、
コンビニやスーパーなどで簡単に手に入ります。
だから砂糖依存症になりやすい環境なのです。
そして怖いのが
ダイエット目的で取り入れているはずの
「人工甘味料」!
いわゆるゼロカロリー、カロリーカットの物です。
これらが砂糖中毒の拍車をかけてしまいます。
人工甘味料は
味覚は騙せても脳は騙せません!
これをどんなに摂っても
カロリーは入っていないので
脳は糖分だと認識してくれません。
その結果、脳では
「糖分が入ってこないぞ。まだか!?」と
指令を送り続けるので
また甘い物が欲しくなってしまいます。
過食の原因とも言える存在なのです。
▼ 砂糖依存が進むと・・
3つのリスクがあります。
①体重増加
砂糖中毒の原因となるものに以下のものがあります。
・ケーキなどの洋菓子
・チョコレート
・あんこなどの和菓子
・スポーツドリンク
・炭酸飲料
どれもハイカロリーですが
おいしい物ばかりですよね。
全く食べてはいけないという訳ではないのですが
摂りすぎるともちろん太ってしまいます。
過剰な糖分は血中の血糖値を上げてしまい
肥満を進行させてしまったり
糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病の危険もあります!
②渇望
そして危険なのは
最初は少量で満足していたのに
だんだんと量が増えていくこと。
例えば、甘いカフェラテが好きな方。
最初はスティックシュガー1本で足りたのに
砂糖中毒が進むと
これでは甘味が感じられなくなり
日に日にその使用量が増えていく。などです!
③禁断症状
砂糖が切れるタイミングでイライラしたり
不安になったり、さらにめまいやふらつきなどの
低血糖の症状が出始めます!
これは砂糖の摂りすぎで
血糖値が急激に上がったり下がったりを
繰り返すことで
慢性的な低血糖に陥ってしまうためです。
砂糖を摂れば摂るほど反応は敏感になり
さらにその低血糖をを改善するために
また砂糖を摂る。
という悪循環が出来上がってしまいます。
▼ 砂糖依存から脱却するには
リスクを挙げましたが
私たち人間が生きていくためには
糖分は必要なので
毎日何かしらの形で口にしていることになります。
薬やお酒、タバコと違い
完全に絶つわけにはいかないのが
砂糖依存症の難しいところです・・
今から挙げる脱却方法を
できそうなところから実践してみてください。
①砂糖の種類を変える
黒糖や甜菜糖は血糖値が上がりにくく
自然由来の甘味なので
依存性が低いと言われています。
一番ダメなのが真っ白な砂糖(上白糖)や
グラニュー糖、果糖、メープルシロップなども
依存性が高いと言われています。
②果物を食べる
甘い物が欲しくなったら果物がオススメです♪
果物の糖分は上白糖とは違って
体に優しい糖分です。
甘味もあるので
甘い物を食べたい欲求を満たしてくれます。
③水分はお水かお茶で摂る
ごくごく飲めるジュースも
思った以上に砂糖が入っています。
ジュースを水代わりに飲んでいる方は
減らしていきましょう!
これだけでも体重が減った!という話を
聞いたことがありますし、私もそうでした。
オススメはマイペットボトルを持つことです。
節約にもなるので一石二鳥ですよ♪
(甘いカクテルも控えたほうが良いでしょう)
④バランスよく食べる
ダイエットで極端に炭水化物やカロリーを
制限していると砂糖中毒に陥りやすいです。
なぜなら砂糖が最も手っ取り早く
エネルギーになり脂肪になるからです。
カロリー不足な体は
少しでも蓄えようと必死になるので
「もっと、もっと」と欲求して
止まらなくなります。
だから、バランスの良い食事は大事なのです!
⑤タンパク質、ビタミンBを摂る
タンパク質は身体を作るだけではなく
正常な食欲を作ると言っても過言ではありません。
タンパク質が不足すると
満腹中枢にも異常をきたすことが分かっています。
代謝を上げて健康的に過ごすには
タンパク質も欠かせません!
また、砂糖を摂ると
そのエネルギーを代謝するのに
ビタミンB群が消費されます。
ビタミンB群はタンパク質の吸収に関与しているので
砂糖を摂りすぎて身体がビタミンB不足に陥ると
タンパク質の吸収が悪くなり
それが身体の代謝を悪くしてしまいます。
甘い物が好きな方は
ビタミンBを積極的に摂りましょう!
いかがでしたか?
急に全部変えるのは難しいと思うので
できそうなところから徹底してみてくださいね(^▽^)/
松山漢方相談薬局では
ダイエットカウンセリングも行っております。
食事には気をつけているのに痩せない。
リバウンドを繰り返してしまう。
健康のために痩せたい。
身体の一部(お腹だけ、など)痩せたい。
目標まであと少しの壁が乗り越えられない。
などなど、
ダイエットのお悩みや目的は
一人ひとり違います。
当局では週に1回の定期的なカウンセリングや
体調チェックも行っているので
一人ひとりに合ったサポートができます。
本格的にダイエットを始めたい方も
どうやって痩せていくか知ってから始めたい方も
まずはお気軽にご相談ください★
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