ダイエット 漢方コラム
2023.10.11
こんにちは( ・∇・)
気温も徐々に下がってきて、朝・晩の時間帯がいくらか過ごしやすい日が
多くなってきました。
過ごしやすい日が多くなれば、ダイエットのために身体を動かそうかなと
考える人も多いかと思います。
しかし、一生懸命運動を行ってもなかなか体重が落ちにくく、嫌になって
途中で運動をやめてしまう人もいるでしょう。
今日のブログは運動を行って太ってしまう人や運動を行ったからと
必ず痩せるわけではないのか?ということについて載せていきたい
と思います。
〜目次〜
ダイエットで大切なことは運動よりも食生活の改善の方が大切だ。
と言われていますが、その理由の1つとして運動がダイエットには非効率だと
いうことが考えられます。
ダイエットで一番に落としたいのは体重ではなく『脂肪』です。
体重は無理な食事制限で簡単に落とすことは出来ますが、脂肪はそんなに
簡単には落ちません。
1kgの脂肪は約7200kcalで消費されると言われています。
7200kcalの運動と言われてもどれくらいの運動を行えばよいのか
なかなか想像が出来ないかと思います。
その人それぞれ年齢や性別も異なるので、あくまでも目安となってしまいますが
・フルマラソンを3回(約126km)
・富士山2往復(1往復で約4000kcal)
・毎日30分の汗ばむ運動だと約3ヶ月
のような運動をして1kgの脂肪を落とすことが出来ます。
運動が苦手な人は運動を続けることも難しいかと思うので、運動で痩せるのは
難しいと言われています。
運動をしていて、消費カロリーが増えているはずなのになぜ
体重が増えてしまうのでしょうか?
① 食欲が上がってしまう
運動を行ったことによって疲れた身体に栄養を補おうとして
食欲が上がってしまうと言われています。
② 運動・食事・就寝までの時間が短い
仕事をしている人は、仕事が終わってから運動を行って帰宅し、
その後に食事を摂ってから寝るという人がほとんどかと思います。
そうなってしまうと運動をしてから食事を摂って睡眠となると
食事の時間が遅くなり、すぐに睡眠を摂ることになってしまいます。
体重が増えてしまう原因の1つとして、夜遅い食事が考えられます。
夕飯で摂った食事を消化しきれずに寝てしまうと脂肪へと変わりやすく
そのまま蓄積されやすく運動していても太りやすくなると言われています。
③ 運動は消費カロリーが少ない
冒頭の方にも載せた通り運動で1kgの脂肪を落とすにはかなりの運動量が
必要となります。
運動しているからと太ってしまうような食生活を続けていたり、
食べ過ぎてしまう機会が多くなれば体重はどんどん増えてしまう可能性が
あります。
④ 水分を摂り過ぎてしまう
運動する時は汗をたくさんかくので、こまめに水分補給を行わないと
脱水症状の恐れがあり、水分を摂る必要があります。
しかし、汗をかいた以上に水分を摂ってしまうと体重は増えやすくなってしまいます。
水分の摂り過ぎてしまうとめまいやむくみなどの症状に繋がってしまいます。
⑤ 筋肉が付いて体重が増える
筋肉と脂肪を比べると筋肉の方が密度が多いため約20%重いと言われています。
筋肉が増えることで体重も増えやすくはなります。
⑥ ストレス
運動だけに限らず、ダイエットを行っているということでストレスを感じる人も
多いかと思います。
辛い運動を無理に行ってもストレスを溜め込むだけになります。
ストレスを感じても上手く発散することが出来れば過食に走ることなく
体重をキープまたは減らすことが出来るでしょう。
せっかく運動を行うのであれば効果を得たいというのは当たり前の
ことかと思います。
1日の中でどのタイミングで運動を行えば一番効果が得やすくなるので
しょうか?
それぞれ運動のタイミングのメリットなどについて載せていきたいと
思います。
① 朝の運動
朝に運動を行うことによって自律神経である交感神経が優位に働き、
血流の促進にもつながり代謝が向上すると言われています。
起床直後は体温も低く身体が固まってしまっているため、
怪我のリスクや血管が収縮している状態になっていて、血液が
上手く循環しにくくなってしまいます。
朝運動する際には、しっかりとストレッチを行って身体を動かす準備
を整えるようにしてください。
② 昼の運動
朝の運動と同様にお昼に運動を行える人は限られてきてしまいますが、
お昼も運動に適した時間帯とも言われています。
午前中にいくらか身体を動かしているため、運動をすぐにでも行えるタイミング
となります。
運動の効果を高めるには身体をしっかりと動かすことが大切になり、
効果が期待出来るかと思います。
しかし、昼食直後は食べ物が消化されていないので30分〜1時間ほど空けてから
運動を行うようにしてください。
③ 夜の運動
ほとんどの人が時間がとりやすい時間帯かと思います。
また、夏場は日も落ちて運動がしやすい時間帯にもなります。
夜に変わるにつれて、交感神経よりも副交感神経が優位になることで睡眠の質を
上げることが出来ます。
しかし、夜に激しい運動を行ってしまうと交感神経が優位になり、睡眠の質が
悪くなってしまいます。
睡眠の質が悪くなってしまうことでダイエットだけでなく健康面でも悪影響を
与えてしまうのです。
夜の時間帯に運動を行うのであればリラックス効果や血流・リンパの流れを
改善させるストレッチやマッサージなどの軽い運動を行うと良いかもしれません。
1日で運動を効率よく行える時間は朝からお昼の時間帯と言われていますが、
働いている人や学生には難しい時間かと思います。
どの時間帯に運動しても全く効果が無いわけでは無いので
自分が続けられる運動の時間帯や運動方法を見つけ、継続することが
大切になります。
では、次に食前の運動と食後の運動はどちらがより効率良くダイエットを
行えるのでしょうか?
★食前の運動
脂肪が落ちるタイミングは空腹時と言われているため、運動を行うタイミング
としては食前という形になりますが、食前に運動する場合も注意が必要な
場合があります。
先ほど言った通り、朝の空腹時に行う運動には注意点があります。
・ストレッチなどの準備運動を行う
・血糖が低い人はめまいなどの体調不良の可能性
・怪我のリスク
などに注意しなければなりません。
朝に血糖が低い人は何か軽食(果物)を食べてから運動を行うのも
良いかもしれません。
午後から運動を行う人は、何も体調不良がなければストレッチなどの準備運動を
行ってから運動するのも良いかと思います。
☆ 食後の運動
食事の直後の運動はすぐに行ってしまうと消化不良の原因にもなり、身体に
悪影響を与えてしまいます。
なので食後に運動を行う場合は最低でも30分しっかりと食事を摂った場合は
2時間空けることが理想だと言われています。
食後の運動は血液中の糖分をエネルギーとして使われ、インスリン(血糖値を下げるホルモン)
の分泌量を抑えるため、結果的にダイエットに繋がるとも言われています。
食後というよりかは『食間に運動を行う』ようなイメージの方が良いでしょう。
まとめ
今日は運動の消費カロリーや運動のタイミングについて載せてきました。
運動だけでダイエットを行って痩せたとしても食生活を改善しない限り
リバウンドの可能性が高くなってしまいます。
運動=ダイエットという考えではなく、身体を引き締めるというイメージで
ダイエットを行う方が良いかもしれません。
ジムに通ったり、ジョギングやウォーキングを無理に行うことをする必要は
特にありません。
だからと言って1日中ゴロゴロ過ごすという訳ではなく、日常生活の中で
少しでも身体を動かす工夫をすると良いでしょう。
運動が好きで運動が苦にならないという人は、ダイエットに運動を取り入れる
ことも消費カロリーを増やすので無理のない程度で行ってみてください。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
・脂肪をしっかりと落としたい
・リバウンドしたくない
・辛いダイエットはやりたくない
・運動が苦手
・食生活や生活習慣を改善したい
などダイエットに関してお悩みがある人は松山漢方相談薬局までご相談ください。
他にも、健康維持・めまい・耳鳴り・立ちくらみ・生理痛・生理不順・不妊症・
後鼻漏・疲れやすい・頻尿・喘息・アレルギー・ニキビ・皮膚炎・肌荒れ・
免疫力の低下・風邪・低体温・不眠症・腰痛・関節痛・乾燥・不安症・ドライアイ
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