ダイエット 漢方コラム
2022.03.21
こんにちは(*´∇`*)
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
ダイエット経験がある人は、ほぼ耳にしたことがあるのではないでしょうか?
『停滞期』についてです。
ダイエットをしたことがあるという人で停滞期を乗り越えられずに、途中で
ダイエットを辞めてしまう人も多かったのではないでしょうか?
停滞期は上手く乗り越えられれば1週間、長い人で停滞期を抜けるまでに
1ヶ月かかってしまうという人もいるかと思います。
なぜ人によって停滞期の期間が異なるのか、上手く停滞期を乗り越える
方法について詳しく載せていきたいと思います。
〜目次〜
そもそも停滞期とはなぜ起こってしまうのでしょうか?
体重や脂肪がある程度落ちてくると、どんなダイエット方法を行っても
体重も脂肪も全く落ちてこなくなってしまう期間のことを言います。
体重がある程度落ちてくることでホメオスタシスという機能が働きます。
ホメオスタシスとは体重や脂肪が落ちてきた時に、このままでは餓死状態に
なってしまうと脳が判断し、栄養の吸収が高くなるだけでなく、脂肪の
吸収力も高くなってしまうため少しの食事量でも太りやすくなってしまいます。
体重が減った状態が慣れてくると、痩せスイッチが入りまた体重が順調に
落ちてくると言われています。
停滞期の期間は人それぞれ異なり、早い人で1週間〜2週間・最も長い人
では2ヶ月ほどかかってしまう人もいるそうです。
ダイエットをしていて停滞期が長く続いてしまうとなかなか体重が
落ちなくなってしまう期間が長くなってしまうため、ダイエットが
嫌になってしまって痩せることを諦めてしまう人も多いかと思います。
停滞期が長く続いてしまう原因は何が考えられるのでしょうか?
① 消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多い
ダイエットをされている人で今自分は停滞期だ!!と思っていても、
いざ食べたものを書き出して1日を振り返ってみると思っているよりも
食べ過ぎてしまっていることがあります。
消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければもちろん体重は落ちることはなく、
体重が増えていってしまうリスクが高くなります。
② 無理に体重や脂肪を落とした場合
停滞期に入る前に無理な食事制限や無理な運動によるダイエットを行って
体重を急激に落とすダイエットを行った場合、停滞期が長くなってしまう
原因の1つとなります。
ダイエット=食事制限と思ってしまう人も多いかと思いますが、
無理な食事制限をしてしまうと栄養が不足してしまいます。
栄養が不足してしまうことで
・ホルモンバランスの乱れ
・低体温
・疲れやすい
・脂肪が落ちにくくなる
・痩せにくくなる
など、ダイエットだけでなく、健康面でも様々な悪影響を与えてしまいます。
ダイエットの方法はしっかりと食べて栄養を補いながらダイエットに取り組む
ことが大切になります。
③ 体脂肪がもともと少ない
周りからは太っているイメージは無いけど、自分では今の体型には納得
していないという人も多いかと思います。
もともと体重や脂肪量が少ない人は体重の減少や脂肪を落とすのも
難しいと言われています。
脂肪にもきちんと役割があり、生きていくのに脂肪は必要なものになります。
もともと脂肪や体重が少なければ身体のホメオスタシスの機能も
働きやすく、停滞期が長引きやすいと言われています。
④ 基礎代謝の低下
代謝の低下の原因は
・年齢
・筋肉量の低下
・食事のバランスの乱れ
・無理な食事制限によるダイエット
・睡眠不足
などが考えられます。
代謝が落ちてしまえば消費カロリーが自然に減ってしまうため、
ダイエットも効率が悪くなってしまいます。
停滞期で体重が全然減らないからと生活習慣や食生活を無理に改善
する必要はありません。
停滞期中の行動によってはダイエットが効率よく行えなくなってしまったり、
停滞期がかえって長くなってしまったりと、やる気も無くなってダイエットを
挫折してしまう人が多くなってしまいます。
少しでもだダイエットを継続させる・効率よくダイエットを行うために、
停滞期中のダイエットでやってはいけないことについて載せていきたいと
思います。
① 運動量を増やす
停滞期中はどんなダイエット方法を行っても痩せにくく太りやすい期間に
なるため、運動量を増やし消費カロリーを増やそうと考える人も
多いかと思います。
運動量を増やすことによって身体は疲れやすくさらに飢餓状態に近い状態に
なりさらに痩せにくくなってしまいます。
また、運動量を増やすことによって疲労感も増え、ダイエットを行うことが
嫌になってしまう可能性があるため、無理に運動を増やさないで、自分に
出来る範囲内の運動をオススメします。
② 食事量を減らす
停滞期に体重が減らないからと食事量を減らしてしまう人が多いかと
思いますが、食事量を極端に減らしてしまうと栄養が不足してしまい、
ストレスによる過食の原因や甘いものが辞められなくなったりと
体重の増加の原因になります。
綺麗に痩せたいと意識されている人は、もともと食事のバランスに気を付けて
食事を摂っていたかと思うので、食生活を変えないまま停滞期を乗り越える
ことが大切になります。
③ チートデイに問題あり
チート=騙すという意味があるため、飢餓状態だと思っている身体にあえて
摂取カロリーを増やすことで痩せスイッチをONにする方法になります。
自分で停滞期中のチートデイを作り、過ごす人も多いかと多いますが、
好きなものを好きなだけ食べて良いというわけではありません。
自分が今本当に停滞期で体重が落ちないのか、それとも食べている食事内容が
あまり良くないのかをしっかりとたしかめなければなりません。
チートデイを作るにしてもきちんと必要な時に行わなければ太りやすく
なってしまうので注意が必要です。
停滞期を長引かせてしまう原因などについては載せてきましたが、
停滞期を少しでも短期間で終わらせるためにはどのような行動を
行えば良いのでしょうか?
① 食事内容の見直し
健康で綺麗に痩せるダイエットで大切なことといえば食事のバランスです。
最近体重が変わらないな・・・と思った時は、まず食事内容の見直しを
行ってみてください。
食事のバランスが整っていないと
・痩せにくく太りやすい
・肌荒れ
・倦怠感
・睡眠の質が低下
・不眠症
・免疫力の低下
・ストレス
など、ダイエットだけでなく健康面でも様々な悪影響が考えられます。
停滞期を上手く乗り越えるには食事バランスの見直しも大切になります。
② 運動方法の見直し
停滞期中に体重が減らないからと運動量を増やしてしまうのは、かえって
停滞期が長くなってしまう原因の1つになるため、運動量を変えずに
運動の内容を変えることも停滞期を上手く抜け出す方法になるも言われています。
いつも使っている筋肉を違う部位に変えるところで代謝が上がりやすくなる
ことで、停滞期を早く抜けられるようになります。
無理のない範囲で運動の方法を変えてみるのも良いかと思います。
③ チートデイ
先ほども紹介したチートデイも停滞期を上手く乗り越える方法の1つです。
今日頑張ったからと次の日にチートデイを行うのではなく、タイミングややり方
を正しく行うことがとても大切になります。
まとめ
今日のブログは停滞期について載せました。
停滞期が長くなってしまい、中にはダイエットを諦めてしまう人も
多いかもしれません。
停滞の期間は全員が全員一緒なのではなく、停滞期が来ない人もいれば
1ヶ月も2ヶ月も続いてしまう人も居ます。
停滞期中に体重が減らないからと食事を極端に減らしてしまうと
かえって停滞期が長く続いてしまったりと、無理に食事制限を行う必要は
ありません。
停滞期中にも注意しなければいけないこともあります。
今日のブログが少しでもみなさんのダイエットのサポートになれば嬉しいです。
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