ダイエット 漢方コラム
2022.05.18
こんにちは( ´ ▽ ` )
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
ダイエット中でも甘いものが食べたいと思ったことがある人の方が多い
のではないでしょうか?
甘いものは糖質が多く含まれてるため、脂肪に変わりやすいというだけでなく、
カロリーも高いものが多いことから太りやすい食べ物になります。
ダイエットだけなく、健康面でも甘いものは体調不良の原因となると
言われています。
では、ダイエット中やそうでなくても甘いものは絶対に食べてはいけない
のでしょうか?
甘いものが身体に悪影響を与えてしまう理由や甘いものを食べたい時は
どのように対応すれば良いのか載せていきたいと思います。
〜目次〜
なぜ、甘いものが身体に悪いと言われているのか、
その理由について載せていきたいと思います。
① 老化
糖質を摂り過ぎてしまうと、肌のタンパク質やコラーゲンにダメージを
与えてしまいます。
余分な糖質と身体の中のタンパク質が結びつき、最終糖化生成物(AGEs)が
増加されると言われています。
その最終糖化生成物が増加してしまうことで身体の老化が早くなってしまうのです。
② 常に口寂しくなってしまう
食べても食べてもすぐにお腹が空いてしまうという経験をしたことがある人も
多いのではないでしょうか?
食べてもお腹が空いてしまうという感覚にさせてしまう1つの原因は、
糖質にあります。
甘いものは高カロリーな物が多いため、食べ過ぎてしまうと摂取カロリーが
高くなってしまい、太りやすいというのはみなさん知っているかと思います。
甘いものには中毒性があり、ストレス発散になったりイラつきを抑えるなどの
欲求が満たされる食べ物になるため、辞めることが難しく、常に何か食べ物を
口にしている状態が続いてしまうと言われています。
③ 様々な病気のリスクが高くなる
糖尿病や心筋梗塞・脳梗塞など、インスリンが正しく働かなくなって
しまい、血糖値のコントロールが上手くいかなくなってしまうことで
様々な病気のリスクが高くなり、命に関わることもあります。
他にも、インスリンが多く分泌されてしまうことで、身体の中の酸素が
使われてしまい、脳の働きを悪くしてしまうことから認知症のリスクも
高くなると言われています。
④ 免疫力の低下
免疫力の向上には腸内環境がとても大切になってきます。
甘い物を食べる機会が多いと、腸内細菌である善玉菌が少なく
なってしまいます。
善玉菌が少なくなってしまうことで免疫機能が悪くなってしまい、
風邪を引きやすく、体調を崩しやすくなります。
⑤ 不眠症
甘いものを摂ることで睡眠の質が下がってしまうイメージは無い
かと思います。
睡眠の質を悪くしてしまうタイミングとしては夜に甘いものを
食べてしまうことで、身体のエネルギーを使うため睡眠の質を
悪くしてしまうと言われています。
糖質の摂り過ぎはダイエットが効率よく行えなくなるだけでなく
身体に様々な悪影響を与えてしまいます。
甘いものは避けた方が良いと言いますが、特に避けてほしい
甘いものについて載せていきたいと思います。
① 甘い飲み物
・糖質の入った炭酸飲料
・カフェオレ
・果物のジュース
・スポーツドリンク
など、飲み物のカロリーはあまり高くないと思っている人も多いかも
しれませんが、飲み物のカロリーや糖質の成分表は100mlあたりで書いてある
ことが多く、例えば68kcalと書いてあっても500mlの飲み物の場合、
全部飲むと340kcalとなり、意外と高カロリーな飲み物になってしまいます。
また、糖質オフやカロリーオフ・カロリーカットなどで糖質を抑えている飲み物
は砂糖の代わりに人工甘味料を加えた飲み物になるので、依存性が高く
身体に負担がかかってしまうため、人工甘味料が入っている飲み物よりも
普通の物を選んだ方が良いかもしれません。
② 洋菓子
洋菓子とは主に粉菓子のこと言い、他にもバターやクリーム・小麦粉・
卵・牛乳・砂糖を使用することが多いお菓子です。
・ケーキ
・クッキー
・マドレーヌ
・マカロン
・フィナンシェ
・カヌレ
など、洋菓子を挙げるとたくさんあります。
洋菓子は糖質だけでなく、脂質も多く含まれたお菓子となるので
特に太りやすくなると言われています。
甘い物を食べるならお菓子よりも果物の方が良い!!という言葉を
耳にしたことがあるかと思いますが、なぜお菓子よりも果物の方が
良いと言われているのでしょうか?
① 低カロリー
低カロリーと言っても果物の種類によって高カロリーな果物もあるので、
どの果物を食べるかによってカロリーも変わってきます。
お菓子と比べて果物の方がカロリーが低くなる理由として『果糖』が
関係しています。
果糖は砂糖よりも約1,5倍も甘いため、甘さもあり低カロリーな食べ物に
なるのでダイエットを行っている人にとっては良いことばかりです。
② 満腹感が得やすくなる
甘さを感じることで満腹感が得やすくなると言われ、お菓子と
違ってよく噛んで食べることが多いのではないでしょうか?
しっかりとよく噛んで食べることで咀嚼回数が多くなり、満腹中枢を
刺激し満腹感を得ることが出来ます。
③ 豊富な栄養素
果物には様々な栄養素が豊富に含まれていて
★ ビタミンB群
ビタミンB1・・・糖質の代謝
ビタミンB2・・・脂質の代謝
ビタミンB6・・・タンパク質の代謝
☆ ビタミンC
ビタミンCは脂肪細胞がエネルギー源であるブドウ糖の吸収を防ぐ
働きがあり、細胞の代謝を高めることで余分なエネルギーを吸収しにくく
することで、痩せにくい体質を作ることが出来ます。
★ ビタミンE
ビタミンEは血行促進によって代謝の向上させる働きがあるため、
痩せやすい体質を作ることが出来ます。
☆ ビタミンA
ダイエットには直接は関係ないですが、ビタミンAには皮膚や粘膜を
健康に保つ働きがあるため、美肌効果が期待されます。
★ 食物繊維
野菜やキノコ類に多い食物繊維ですが、実は果物にも食物繊維が含まれています。
食物繊維を摂ることで、満腹感を得やすくします。
他にも、脂肪の蓄積を抑えることが出来るため太りにくい体質を作り
やすくします。
白砂糖が身体に良くないと言われているので、砂糖をたくさん使用した
白砂糖を果物の自然な果糖に変えることで、身体に良い甘さと言えます。
それだけでも健康にもダイエットにも良いと言えるでしょう。
果物は果物でも糖質がたくさん入っていてダイエットには向いていない
果物もあります。
そこで、ダイエット中でも罪悪感の少ない果物を紹介していきたいと思います。
① スイカ
夏場に食べる機会が多くなるスイカですが、スイカは約92%が水分と
言われています。
スイカは低カロリーな果物でもあり、カリウムが含まれているため利尿作用
効果があります。
カリウムが身体の中の余分な水分を外へと排出してくれるだけでなく、
血圧も下げる効果があると言われています。
② グレープフルーツ
好き嫌いが分かれる果物かと思われるグレープフルーツは GI値(血糖値の
上昇を抑える)が低い食品になります。
また、グレープフルーツの苦味成分であるナリンギンという成分には
食欲を抑えたり、血流を改善する働きがあるといわれています。
③ りんご
りんごはてカロリーな果物であることはもちろん、水溶性食物繊維が豊富に
含まれているため、整腸作用やデトックス効果が期待されます。
その結果、身体の中の老廃物を外へ排出し、腸内環境が整うことで
痩せやすい体質を作ること出来ます。
④ キウイ
キウイには脂質がほとんど含まれていないため、低カロリーな果物と
言われています。
キウイにはグリーンキウイとゴールデンキウイの2種類がありますが、
なるべく低カロリーで抑えたいという人はグリーンキウイの方を選ぶように
してください。
いくらカロリーが低くても食べ過ぎてしまえばもちろん体重は増えてしまいます。
果物を食べる際には、食べる量に十分に注意するようにしてください。
ダイエット中に積極的に摂って欲しい果物もあれば、ダイエット中はなるべく
避けてほしい果物もあります。
なるべく避けてほしい太りやすい果物とは・・・?
① バナナ
バナナは栄養価が高く、朝バナナを食べると睡眠の質の向上や
お昼にバナナを食べると疲労回復や体力を回復・腸内環境を整えるなどの
メリットがあります。
しかし、バナナはカロリーが高いことから、いくら健康に良いからと
食べ過ぎてしまっては太ってしまう原因になるため、食べる量には
十分に注意しなければなりません。
② ぶどう
ぶどうは一粒ずつになっているため、ついつい食べ過ぎてしまうといった
経験をしたことがあるという人が多いかと思います。
また、糖質も高めな果物となるので太りやすい果物となります。
ぶどうを干して作るレーズンはさらに糖質が高くなってしまうので
食べる量には気をつけるようにしてください。
③ マンゴー
好き嫌いが分かれやすマンゴーにはデンプンが多く含まれています。
デンプンは割とカロリーが高くなってしまう栄養素となるので
食べる量には十分に注意しましょう。
お菓子よりも果物の方が白砂糖を使用していなくて果糖となるため、
ダイエットにも健康にも良いということを載せてきました。
しかし、果物は果物でも缶詰の果物を選んでしまうと太りやすくなって
しまいます。
缶詰の果物はシロップに漬け込まれているため、普通に食べる果物よりも
カロリーが高くなってしまうので、面倒かもしれませんが、一つ一つ
皮をしっかりと剥いて食べる果物を選ぶようにしてください。
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