ダイエット 漢方コラム
2019.11.03
皆様こんにちは(^▽^)/♪
スタッフの美憂です★
ダイエットで油断しがちな背中のぜい肉。
今回は背中ダイエットに焦点を当てて
脂肪の付きにくい正しい姿勢や背中の脂肪の落とし方や
ポイントについてご紹介します!
背中の脂肪が落としにくい理由
後ろ姿を見た時に知らぬ間に脂肪がついている!と
ハッとしたことはありませんか?
脂肪がつく原因はその部分を使っていないからなのです。
体はその部分を筋肉で支えていなければ
脂肪が燃焼しにくくなりますし
たるんできてしまいます。
①姿勢の問題
背中の部分は後湾といって丸みのある骨の配列をしていて
肩がやや前にあります。
それによって猫背になりやすく
背中の筋肉を意識して使わないことが考えられます。
また、背中の筋肉よりも肩をすくめる首から肩にかけてある
筋肉の方が力を発揮しやすいので
無意識に肩が上がってしまうケースもあります。
②基礎代謝の低下
加齢とともに筋肉の量が減り基礎代謝も低下していきます。
意識をして運動しないと皮下脂肪を溜めやすく
燃焼しにくくなります。
背中の脂肪を溜まりにくくする方法
背中の脂肪を溜めないためにも動かすことが
必要不可欠です。
そのためには腕を肩より上に挙げることに
後ろに引くことが最も効果的と言えるでしょう。
腕を肩より上に挙げる動作で一番簡単なのは
バンザイをすることです。
頭の上で手を組み手のひらを上にして
グーっと伸びをしてみましょう。
理想は耳の横まで腕がくることです。
もしそこまでいかないのであればわきの下を揉み解し
息を大きく吸いながら行って少しずつ動かせるようにしましょう。
また、腕を引く動作で一番簡単なのは
後ろで手を組むことです。
腕を後ろに回し手を組み斜め下に向かって
腕を伸ばしていきます。
この時腰をそらさず背中の力を入れることが大切です。
可能であればそこから組んだ手を離し
背中の力で10秒くらい保つようにします。
正しい立ち方
立った時の正しい姿勢のポイントは
各パーツの位置です。
自分ではチェックすることができないので
写真を撮ったり誰かに見てもらうことをオススメします。
(正しい姿勢のチェック)
・つま先を前に向け脚はこぶし幅に開く
・横から見てくるぶし、膝の中心、骨盤の中心、
肩、耳たぶが同じライン上にあるかを見る
すでについてしまった脂肪を落とす方法
脂肪を落とすためには肩甲骨を動かすようにすることが
オススメです。
なぜなら肩甲骨の間には褐色脂肪細胞という物があり
そこを刺激することで体温を上げ
脂肪燃焼しやすくなるからです。
例えば猫背の場合、肩甲骨は外に開いていて
褐色脂肪細胞に刺激が入りにくくなっています。
このままでは腕が上がりにくく後ろへも回しにくいでしょう。
そのため日頃から常に正しい姿勢を
心がけるようにします。
始めは持続することが簡単ではないかもしれませんが
意識をすることで持久力がついていくはずです。
また、両腕を羽のように横に広げ
肩甲骨を寄せながら背中の筋肉を使うエクササイズも
オススメですよ。
背中の脂肪を落とすポイント
背中の脂肪を落とすためには筋肉を動かすことが
大切です。
脂肪を燃焼させるには筋肉を動かすことで
基礎代謝を上げていきます。
ただ、それだけではなく食事の管理も必要ですので
それにプラスして食事で脂肪を溜めない工夫もしましょう。
大事なポイントは脂質を摂りすぎないこと。
脂質を摂りすぎないために気を付けたいことを
ご紹介します!
①選び方
例えばお肉の場合、ウインナーやミンチなどの
加工肉は脂質が多くなるので注意が必要です。
②調理法
脂質の少なめなものを選んだとしても
調理に脂を多く使うことで脂質の摂りすぎになります。
揚げ物を控え、少量の油で調理したり
酸化した油を使わないようにしましょう。
③乳製品
意外と気にしない乳製品ですが
脂質は思ったより多いです。
例えば市販のプロセスチーズ1つはから揚げ2個弱、
牛乳1杯はから揚げ3個の脂質が入っています。
ダイエット中で乳製品を食べたい場合は
低脂肪や無脂肪を選ぶと良いでしょう。
自分では気づきにくい部分でも
人からはよく見られている背中の脂肪。
なかなか落とすのが大変な部位ではありますが
まずは脂肪を溜め込まないよう日頃から気を付け
運動や食事の管理で脂肪燃焼させるよう
心がけてみてください(^▽^)/
では、また更新します!
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