ダイエット 漢方コラム
2019.10.28
皆様こんにちは(^▽^)/♪
スタッフの美憂です★
お腹に冷えがあると疲れやすかったり
痩せにくくなるのはご存知でしょうか?
これからの季節で気を付けたいのが
体の冷えです!
ダイエットするにも健康でいるにも
内臓を温めることは大切です。
今日は、内臓の冷えを招く食生活を見ていきましょう。
まずは内臓冷えを防ぐことから
「毎日1万歩歩いている」
「太らないように食事には気を付けている」
「サプリメントを飲んでいる」など
何かしらの健康法を実践している方も
少なくないのではないでしょうか?
でもまずは内臓を温めることから始めましょう。
内臓温度が低いまま、ウォーキングやマッサージなど
健康に良いことに取り組むことは
エンジンに不調があってもうまく走らない車を
無理やりなんとか動かそうとしているのと同じです。
日本人の8割が内臓冷え
手足の先端や首元などが冷たい、いわゆる冷え性の人は
ほとんど内臓温度が低いです。
そして、手足が温かい、体温が正常な人でも
6割くらいの人は内臓が冷えています。
それだけ多くの人が内臓を冷やしてしまう原因は
日常の生活習慣にあります。
内臓温度の低下は実感しにくいために
自分の生活習慣や行動が悪影響を及ぼしていることに
気付かないまま過ごしてしまうことがよくあります。
意外と多い、見直したい食生活
①生野菜中心の食生活
内臓を温め代謝を上げていけば健康的に痩せることができます。
必要な栄養素を摂りながら健康的に痩せる。
そう思って昼食をカロリーの低いサラダだけなどで
済ませてしまうと体を中から冷やしてしまいます。
生野菜は体を冷やす食材の代表格です。
特に、トマトやレタス、きゅうり、なすといった夏野菜、
それから南国でとれる野菜や果物は要注意です。
夏が旬だったり暑いところでとれるものは
水分が多いなど体を冷やす作用があるからです。
少し食べるなら問題ありませんが
摂りすぎると内臓温度をどんどん下げることになります。
さらに過度な食事制限をしてしまうと
それがストレスになり自律神経が乱れてしまいます。
それにより、体を温める機能が乱れてしまい
どんどん内臓が冷えてしまいます。
内臓温度が1℃下がると基礎代謝が約10~15%落ちます。
例えると内臓温度が1℃下がると
おにぎり1個分を消費できなくなってしまいます。
これが積み重なると莫大なカロリーを蓄積することになります。
②毎朝ヨーグルトを食べる
ヨーグルトは体を冷やす作用があると言われている
牛乳が原料です。
ヨーグルトを食べると腸内の善玉菌が増えるのは事実ですが
食べ過ぎは注意が必要ですし
特に食べるタイミングにも気を付けなければいけません。
ヨーグルトは朝に食べる人が多いと思いますが
タイミングが良くありません。
朝は1日のうちでいちばん体温が低い時間帯です。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌の効果は
昼でも夜でも同じです。
どうしても朝にヨーグルトを食べたいなら
ヨーグルトを食べた後に体を温める食べ物や飲み物で
内臓を冷やさないようにしましょう。
③野菜ジュースで栄養補給する
野菜ジュースは手っ取り早く美味しくビタミンを
補給できるので重宝しがちです。
しかし、体に良いからといってついつい
飲みすぎてしまうのはNGです!
美味しいと感じるものには甘い物が多いです。
本当に野菜をしぼっただけであんなに甘いはずはありません。
飲みやすさを考えて多くのものが果汁をたくさん加えています。
そして果汁の中にたくさん含まれているのが
糖分です。
糖分を摂りすぎると血液がドロドロになって
熱が運ばれにくくなります。
さらに、冷たいので大量に飲むと内臓を冷やすことになるのです。
内臓温度の観点から言うとあまりオススメできません。
冷えのもととなる食生活を取り除くと
冷えによって起こっていた様々な体の不調が
少しずつ解消されていくでしょう。
では、また更新します★
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