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ダイエット 漢方コラム

ストレス太りの仕組み

2019.05.12

 

 

皆様こんにちは(^▽^)/♪

スタッフの美憂です★

 

私たち人間は、多かれ少なかれ

ストレスを抱えながら生きています。

しかし、あまりに溜め込みすぎてしまうと

様々な弊害が起こり体に異変が生じ始めます。

 

そのひとつが「過食」です。

今日はストレスで太るメカニズムについて

お話します!

 

ストレスによる食べ過ぎ

ストレスにさらされると

人の体は活動モードである交感神経が

優位になるようにできています。

その時に脳は、リラックスした副交感神経が

優位な状態に転換させるために

食欲を増大させる指令を出します。

 

そのために、イライラすると食べ過ぎてしまい

太ってしまうという悪循環が起きてしまうのです。

 

また、人はストレスを感じると

脳のセロトニンという物質が不足することが

知られています。

セロトニンは、心を安定させたりリラックスさせたりする

効果があるものなのですが

これが足りなくなると満腹中枢が麻痺して

いくら食べても満足しなくなってしまいます。

 

ストレスを感じると栄養を蓄えようとする

さらに人間の脳は、イライラを感じる期間が長時間続くと

危険だと判断し、ストレスホルモンの

コルチゾールと呼ばれる物質を分泌する指令を出します。

 

コルチゾールには、ストレスを緩和する働きがあり

私たちに必要なホルモンです。

しかし、過剰に分泌されると食欲を抑制するホルモンである

レプチンが減るので食欲を増大させるなど

太る原因となる悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

また、コルチゾールは脂肪の合成を助けるインスリンの分泌を

促す働きを持っています。

そのため、運動でせっかく筋肉を蓄えても

それを分解して糖に変え、血糖値を上げようとするため

徐々に余計な脂肪が体に蓄積されていくという作用をもたらします。

 

過度の食事制限などでストレスを溜め込みながら

ダイエットに取り組むことで

効果が出ないばかりか脂肪が増えて

かえって太ってしまうということもあります。

 

解決するには?

過度のストレスは食べ過ぎや脂肪の溜め込みを

引き起こして太る原因になります。

 

まずは、食事はできればだれかと一緒に

食べるようにすると良いでしょう。

楽しい気分で食事をすることでストレス解消になり

副交感神経が優位な状態を作れるので

量を食べなくても満足しやすいです。

 

また、おしゃべりを楽しみながら食事をすることで

食べるスピードをゆっくりにし

食べ過ぎ防止や早食い防止の効果もあります。

 

一人で食事をする場合は

リラックスできる音楽を流したり

お風呂にゆっくり浸かってから食べ始めたりと

イライラから解放された状態を作ることが大切です。

 

あれもこれもダラダラと食べるのではなく

一回に食べる量をお皿にきちんと盛り付けて

目にも満足させてから食べ始めるようにすると

食欲を抑えることができるでしょう。

 

いくらダイエットだからとはいえ

ストレスの溜め込みすぎは良くないので

普段我慢している甘いものも

たまには食べる日を作っても良いでしょう。

食べるなら食後がオススメです★

 

では、また更新します!

 

KANPORO 松山漢方相談薬局

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