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ダイエット 漢方コラム

性交渉の回数と妊娠との関係。               横浜市にある桜木町・鶴見の漢方専門相談薬局

2019.02.02

性交渉の回数は多いければ多いほど、妊娠の確率は高くなります。

 

当たり前の事だと思われますが、性交渉の回数が多ければ、妊娠の確率は高まります。

排卵日に性交渉をもてば、妊娠しやすいのは事実です。

だから基礎体温をつけて排卵日と思われる日が来ると、夫に今日はお酒を飲まずに早く帰ってねと言い渡し、妻は栄養豊富な夕飯を用意して、その夜に備える。

そうした排卵日に全力をかける夫婦も珍しくありません。

 

また、性交渉を多くもちすぎると精液が薄くなって妊娠しにくくなると考え、排卵日以外は禁欲生活を送っているケースもよくあります。

しかし、それは残念ながら大きな誤解です。

排卵日を狙ってその日だけ性交渉をもつというのは、逆に妊娠しにくい方法です。

 

妊娠率は、性交渉の回数が多くなればなるほど上がります。

もっとも妊娠率が高くなるのは、毎日、性交渉を持っている場合です。

性交渉の回数が増えると、確かに精子の濃度はやや薄くなりますが、古くなった精子がたくさんあっても妊娠率は上がりません。

濃度は低くても、受精する力のある新鮮な精子があることのほうが、ずっと大切なのです。

 

現実的に毎日は無理だとしても、妊娠を望むのであれば1日おきくらいで性交渉を持たれるといいでしょう。

 

日本人の性交渉の頻度は世界的に類を見ないほど少ない。

 

最近の日本人の性交渉の頻度は、世界的に見ても珍しいくらい少なくなっています。

欧米の主要国では性交渉の頻度は年間100~120回くらいにおさまっています。

これはだいたい3~4日に1回くらいのペースです。

 

これに対して日本人は、平均して年間44~45回です。

およそ週1回弱、月に3~4回くらいと、欧米の平均的な国の半分にも及びません。

 

妊娠とは、本来、男女が幸せな性生活をもったその先にあるものです。

排卵日だからと限られた日に義務感で交渉をもつのではなく、もっと積極的に性生活を楽しんでください。

 

KANPORO松山漢方相談薬局

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