ダイエット 漢方コラム
2019.02.01
そもそも基礎体温表では、はっきりした排卵日はわかりません。
妊娠を希望しているため、毎朝、婦人体温計で体温を測り基礎体温表を欠かさずつけています。という患者さんは多いのですが、そもそも基礎体温表では、100%はっきりした排卵日は特定できません。
妊娠・出産の本や雑誌には、基礎体温表は女性の体の状態を知る重要なツールとなっています。
漢方相談でも基礎体温の状態から、女性ホルモンや自律神経、漢方薬の選定などの参考にはなりますが、基礎体温表だけで特定することはありません。
自宅で体温計を使って測る基礎体温は、測り方のちょっとした違いで簡単に数値が上下してしまいます。
そのため真面目な女性ほど、基礎体温表をつけることが妊娠につながると、力が入り過ぎた結果、高温期が続かないとか、ホルモンがおかしいのではと悩んだり、寝坊して計測を忘れてしまった日があると、それだけで自分を責めたりする女性もいます。
基礎体温表はあくまでも参考・目安ぐらいに軽い気持ちでストレスにならない程度に行うといいでしょう。
排卵日を特定したい方は、排卵日検査薬が有効です。
排卵日検査薬は、使い方が簡単で排卵日が近くなったら毎朝オシッコをスティックにかけるだけです。
この検査薬がとらえるLH濃度が最も高くなるのは排卵日前日なので、サインが現れたら48時間以内にセックスをすると、妊娠する可能性が高まります。
結論から言いますと、排卵検査薬は値段が少しかかりますが、排卵日の特定には非常に正確です。
不妊治療を行ってもなかなか妊娠できない方や、自然妊娠を目指したい方など。
横浜市の桜木町、鶴見にある松山漢方相談薬局にご相談下さい。
KANPORO松山漢方相談薬局
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