ダイエット 漢方コラム
2018.08.08
第2子不妊症って何ですか? すでにこどもがいる夫婦でも、2人目ができない場合を、『第2子不妊症』と呼びます。 人の妊娠能力というのは変わらないものだといわれがちですが、それは間違いです。 第2子不妊症を引き起こす、もっとも多い原因のひとつは『年齢』です。 妊娠能力は年をとるごとに低下していきますが、女性は男性に比べて急激かつ早い段階で低下していきます。 また、女性の体は日々変化していますから、1人目のときには支障がなかったのに、出産後にホルモンバランスが崩れたりして、2人目ができにくい体になってしまっている場合もあります。 さらに、体重の増加や、座ったままの姿勢が多いライフスタイル、甲状腺の病気や糖尿病などが第2子不妊症を引き起こすことも。 あなた自身かパートナーが薬物治療中であることも不妊症の原因になります。 実はもともと不妊症だった? 第2子不妊症の場合も、通常の不妊検査を行うことになります。 ただし、1度は妊娠しているわけですから、子宮奇形や染色体異常といった先天性の問題はないと考えてよいでしょう。 よくよく検査をしてみると、1人目は無事に出産できたものの、男女ともに、実はもとから不妊原因があったという場合が多くみられます。 第1子を幸運にも妊娠して出産したような場合、『不妊』の可能性を疑うことはあまりないかもしれません。 しかし、『発見の遅れ=治療の遅れ』です。 年齢がすすむと治療はますます難しくなりますから、不安に感じたら松山漢方相談薬局にご相談下さい。 前の出産が不妊原因になる? 前の出産が、第2子不妊症の原因となる場合があります。 ①出血が700cc以上あった ②胎盤剥離に20分以上かかった ③分娩後、母親が発熱した このようなケースに心あたりがある人は注意が必要です。 産後うつと言う言葉あるように、産後はかなりの体力を失われます。 私の患者さんには、産後の漢方薬や自然薬を必ずおすすめいたします。 不妊症や産後のケアまで、心配なことがあればご相談下さい。 横浜桜木町店は10月から新規オープンの予定です。 桜木町のお問い合わせも、現在、鶴見店で承っております。 横浜桜木町店共々、宜しくお願い致します。 鶴見・横浜・桜木町 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎