ダイエット 漢方コラム
2018.06.15
皆様こんにちは(^▽^)/
松山漢方相談薬局スタッフの美憂です。
ダイエットで気を付けたい事と言えば
油の摂取量ですよね。
油は高エネルギーなので出来るだけ摂取量を
減らしたいものですが、何をどうすれば良いのか
疑問に思っている方はいませんか?
油(脂肪酸)を極端に摂らないのも
肌荒れや髪の艶もなくなってしまうので
せっかく痩せてもかえって老けてしまっては
何にもなりませんよね。
でも、油の種類を知っておけば余計な脂肪を
吸収せずに済むので頭に入れておきましょう。
まず、脂肪酸には2種類あります。
*飽和脂肪酸
動物性の肉類、バターなどに多く含まれれている。
摂りすぎると血中コレステロールや中性脂肪を
増やしてしまいます。
肉を使った煮込み料理が冷めると
白い油が浮いてきますが、これがその
飽和脂肪酸なのです。
*不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸はさらに2種類に分けられています。
→ 一価不飽和脂肪酸
オリーブ油や菜種油などの植物性のもの。
悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を予防する
働きがあり、ダイエット中にもオススメです。
→ 多価不飽和脂肪酸
サバ、アジ、イワシなどの青魚に多く含まれている。
血液をサラサラにしたり、脳の発育に効果が期待できます。
大きくわけて2つ挙げましたが、見ての通り
飽和脂肪酸は身体に良くなくて、逆に不飽和脂肪酸は
摂取した方が良いのです!
ダイエットするにあたって、タンパク質は必要ですが
やはりお肉よりも魚でタンパク質を摂ったほうが
健康的で太りにくいです。
ですが、お肉に含まれているタンパク質には
亜鉛や鉄などの大事な栄養素が入っているので
たまには食べておいた方が良いでしょう。
ポイントとしては、、
1、魚は1日1切れ食べるようにする
2、時にはあっさりした鶏肉も(皮は食べない)
3、牛肉、豚肉は赤身を週に1回程度にする
お肉は飽和脂肪酸が多く、高カロリーなので
肥満になってしまう最大の原因です。
タンパク質は魚をメインにしましょう!
また、お肉を使った料理なら
揚げ物や炒め物より煮物や焼き物にすると
余分なカロリーを抑えられるので良いと思います!
!注意点!
多価飽和脂肪酸の摂りすぎには
気を付けましょう。
善玉コレステロールを減らしてしまったり
アレルギー症状が悪化してしまう可能性もあります。
ダイエット中はタンパク質の栄養素を
不飽和脂肪酸に切り替えるだけで摂取カロリーも
減りますし、何より健康的です!
魚が好きな方はこれからも食べ続けてください!
あんまり好まない方はちょっとずついろんな魚に
挑戦してみてください。
魚によって味も全然違うので自分好みのものが
見つかると良いですね☆
タンパク質を食べるときは
何の脂肪なのか考えてから判断してみてください!
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングも
実施しております。
ダイエットする際にお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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