ダイエット 漢方コラム
2018.05.30
皆様こんにちは(^▽^)/
松山漢方相談薬局スタッフの美憂です!!
今日は、皆さんがよく飲まれるジュースについてお話します。
ジュースを飲むと太りやすくなるのはご存知だと思いますがその原因やカロリーはご存知ですか?
ダイエット中のジュースは、やはり控えた方が良いです!
しかし、身近で販売しているのでつい無意識のうちに手を出してしまう人も多いのではないでしょうか。
太りやすくなる仕組みや、カロリーを知ってもらえば少しはジュースを控えることができると思うので
読んでみてください!
~ジュースが太る原因~
①冷たいジュースの飲みすぎで内臓が冷えきってしまう
冷たいジュースを飲むと、胃から始まっていきその他の内臓が冷えてしまいます。
冷えてしまうと、内臓を守ろうとしてお腹の周りに脂肪がついていきます。
そして血流がどんどん悪くなっていき、便秘や下痢を起こしてしまう原因になったりします!
さらに、内臓が冷えてしまうと基礎代謝が下がっていきます。
そうなると、脂肪を蓄えやすくしてしまうのと、燃えにくくしてしまったりもするので
太りやすくなってしまいます!
②カロリーと糖質
甘いと感じるジュースにはほとんど砂糖が含まれています。
買ったばかりやキンキンに冷やしておいた飲み物だと美味しいと感じると思いますが
ぬるくなった飲み物は甘すぎて美味しいと思えなかったことはありませんか?
(特にコーラやサイダーなどの炭酸飲料は・・・)
舌にある器官の味蕾(みらい)という、食べ物の味を感じるものがあるのですが
冷たいものを口に入れると味蕾の反応が鈍くなり多少冷たくてもちょうどいいと感じてしまうのです。
これから暑くなっていくとキンキンに冷えたジュースを飲む方も多いのではないでしょうか?
皆さんが美味しいと思っている冷たいジュースは、皆さんが思っているよりもかなり甘いのです!!!
甘いということは、それなりに糖分も多いのです。
では次にジュースのカロリーを見ていきましょう!!
コップ1杯200mlとしてみます。
*果物ジュース(トロピカーナ、ウェルチなど)
カロリー 80カロリー ~ 100カロリー
糖分 約20g~25g
同じ100%の果物ジュースでも、ストレートのものより濃縮還元ジュースには気をつけてください。
元々は果汁を一度粉末にして製品にするときに水を加えているのですが、
濃縮還元ジュースはこの時に砂糖を入れているのでストレートよりも糖質もカロリーも多くなってしまうのです!
*野菜ジュース
カロリー 60~80カロリー
果物ジュースに比べたらカロリーは低めですが、中には野菜よりも果物の方が
多いこともあります。果物の割合が多くなってくると果糖というブドウ糖の一種が多くなるため
カロリーは高めになってしまいます。
野菜ジュースを買うときは成分をチェックした方が良いでしょう!!
野菜が多めに含まれているものをオススメします★
*炭酸飲料
カロリー 80カロリー ~ 100カロリー
糖分 20g~30g
一見果物ジュースと変わらないように見えますが炭酸飲料は炭酸が苦みを感じる性質を
持っているため、それを補うために砂糖を多く使っているのです。
先ほど話したコーラなどの炭酸が抜けると甘く感じるのはこれが原因なのです!
*コーヒー
カロリー 8カロリー
コーヒーは入れるものによってカロリーが変わってきます。
ミルクを入れると約20カロリー、砂糖を入れると約30カロリー、
カフェオレだと77カロリーです!
なので、コーヒーを飲むときは種類に注意してみましょう(⌒∇⌒)
ゼロカロリーや糖質ゼロの飲み物が最近よく売っていますが
全くカロリーがないかといったらそれは嘘で砂糖よりも甘い人工甘味料が含まれているので
膵臓からインシュリンが出やすくなるので太りやすくなったり、糖尿病などの
生活習慣病の原因になることもあります。
人工甘味料は、満足感が得にくいです。
カロリーも糖質もゼロだし!といって飲みすぎてしまったり、余計に食べてしまったり
ということもあり、太りやすくなる原因にもなってしまいます(*_*)
太りにくいジュース
→濃縮還元ジュースよりもストレートジュース
→果物の割合が多いものより、野菜100%の野菜ジュース
→砂糖やミルクの少ない物
→炭酸のないもの
ジュースを日常的に飲んでいる方は、それをお茶や水に変えるだけでも
かなり糖質オフになるのでできるだけお茶か水に変えてみてください!!!!
もっとしっかり健康的に痩せたいという方は松山漢方相談薬局までご相談下さい(o^―^o)
KANPORO 松山漢方相談薬局
TEL 045-718-6801