ダイエット 漢方コラム
2013.10.19
『ダイエットしているのに、旅行に行くと食べ過ぎるケース』
食事は、旅の楽しみの一つ。非日常に身を置いて、心身ともにリラックスすると食欲もわいてきます。旅館やホテル、レストランでテーブルいっぱいに並んだ珍しいごちそうが食べられるのは、旅の醍醐味です。うれしさと解放感から、つい3食満腹になるまで食べてしまうのも無理はありません。
たまにそんな日があってもいいんです。旅から帰ったら、また腹八分目の生活に戻せばいいのですから。それに普段から過食しないよう心がけている人なら、ほんの数日気を緩めたって、ぽっちゃりに戻ったりはしません。ただ、食べ過ぎて苦しくなり、予定していた観光をキャンセル、あるいは旅の思い出が食べ過ぎの罪悪感に満たされてしまう・・・これではとても残念。楽しく、健康的な旅をしたい人、また旅先でもダイエットしたい人のために、ごちそう半分食べの方法をお教えしましょう。
この方法は、宴会やレストランでコース料理を食べるときにも応用できます。具体的に、前菜は完食、メイン以降デザートまですべて半分に切り分け、2分の1だけいただく。最初から切り分けておくと、美しくエレガントです。この方法のメリットは、すべてのお皿を楽しめる満足感と同時に、食べ過ぎないで済む点です。もちろん、事前にメイン以降は半分の量にしてくださいとお店の方に伝えられればベストですが、難しい場合は、ナイフやお箸でお料理を美しくカットして、半分だけ食べましょう。
『ダイエットしているのに、旅行に行くと食べ過ぎるケースの解決方法』
①半分食べで、満足感を味わう
コース料理などは、前菜、サラダなどをよく噛んでメイン以降を半分だけ食べましょう。すべての料理を味わいながら腹八分目を守れます。
②バイキングは普段食べられないものを選んで
甲殻類のボイル、お刺身やローストビーフは低カロリーなのでオススメです。ただし、味付けは高カロリーのソースではなく、レモンや塩で。
ダイエットは辛い、難しいとマイナスなイメージですが、それでは長く続きません。ダイエットは楽しくて、簡単なものなのです。
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KANPORO 松山漢方相談薬局
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参考資料: なぜ あなたは食べ過ぎてしまうのか
著者 岡嵜 順子