ダイエット 漢方コラム
2018.06.15
専用の基礎体温計を使いましょう。 基礎体温は、ホルモンの影響で微妙に変化します。 排卵を挟んで低温期から高温期に移行しますが、その差は0.3度から0.6度ぐらいのわずかな変化です。微妙な温度変化を記入できる目盛りの細かな専用の基礎体温計で測りましょう。 専用の基礎体温表を使いましょう。 手書き記入をおすすめします。 この場合は目盛りが細かく、微妙な温度差を記入できる専用の折れ線グラフの表を使うといいでしょう。 目が覚めたらすぐに測りましょう。 基礎体温は目が覚めた直後、まだ体を動かす前の体温です。 トイレに行きたい時も少しだけ我慢して測ってください。 最近の電子体温計なら数秒で測定できるものもあります。 測り忘れたら安静にしてから測定して下さい。 起床直後に測れず、あとで測る時は、できれば30分ぐらい体を横にして安静にしてから測りましょう。 完全に忘れた時や測れなかった場合は、その日の体温は表に記入せず、空欄にします。 基礎体温表は1日1日の変化ではなく、月経周期全体の変化を見るのが目的です。 測り忘れたからやめた!ではなく、数日測りもれがあっても続けてください。 最低でも2~3か月間はつけましょう。 月経周期はいつも一定とは限りません。 前の周期では低温相と高温相がきれいに区別できたけれど、この周期は違うという場合もあります。 さまざまな原因でときに無排卵の月経周期が混じる、低温相が長い、高温相が短い、高温相の温度が一定せずにギザギザしているということもあります。 とにかく継続が大切です。最低でも3か月はつけるようにしましょう。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎