ダイエット 漢方コラム
2018.06.16
こんにちは(^∇^) 松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。 生活習慣が良くても血行が悪いと太りやすい身体になってしまいます。 血液は身体全体に栄養素を運ぶ働きがあり、それと同時に不必要な老廃物だったり水分を一緒に運びます。 血液の流れが悪くなれば老廃物が溜まってしまい、脂肪も溜まりやすくなります。 また血行が悪くなってしまうと基礎代謝が下がってしまい、より痩せにくくなりリバウンドしやすい身体になってしまいます。 ダイエットだけでなく健康面でも悪影響は出てきます。 例えば肌が荒れてしまったり、目の下にクマが出来やすい、肩こりなどの影響が出てしまいます。 血行が悪くなる原因として
①身体を冷やす
②運動不足のため
③ストレス
血行を良くする行動
①身体を冷やさないようにする
②出来る限り湯船に浸かる
③運動やストレッチをする
④食事で血行促進
血行が悪くなる原因として ①身体を冷やす 身体を冷やすとなぜ血行が悪くなってしまうのかというと、血行と冷えはとても密接な関係になっていて、血液は身体全体の細胞に酸素や栄養を運んでいます。 それだけでなく、身体で作られた熱を全身に運んでいるのも血液になるので、身体が冷えてしまうことで血行が悪くなってしまいます。 ②運動不足 身体を動かさない生活が続いているともちろん筋肉量も落ちてきます。 人は筋肉を動かすことで血管を刺激し、血行が良くなると言われています。 ③ストレス ストレスは自律神経のバランスを崩してしまい、交感神経の働きを良くしてしまいます。 交感神経の働きが良くなることで、血管は収縮してしまうため、身体が冷えてしまう原因になります。 血行を良くする行動 ①身体を冷やさないようにする 身体を温めるようにすると血流が良くなり、血行が良くなる。 身体の中でも心臓から一番離れている足が最も冷えやすいと言われていますが、重力の関係で血液が溜まりやすい下半身は下から上へと血液を送らなければならないので、足を温めたり、マッサージをするととても良いでしょう。 ②出来る限り湯船に浸かる お風呂はシャワーで済ませるのではなく、しっかりと湯船に浸かり、身体の芯から温まることが大切になります。 熱いお湯に浸かるのではなく、40℃くらいのお湯に20〜30分でもゆっくり浸かるだけでも血行は良くなり基礎代謝もあがりやすくなる。 ③運動やストレッチをする 血行が悪くなる原因として運動不足と言いましたが、あまり激しい運動を続けていても膝に負担がかかったり、精神的にも辛くなってしまい途中で辞めてしまう人も多いと思います。 そんなに激しい運動をしなくても、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使う工夫をしてみるなど、日常の正解の中で少しでも動く工夫が出来れば良いと思います。 ストレッチをすることでも筋肉が柔らかくなり、血行が良くなると言われています。 ④食事で血行促進 青魚・玉ねぎ・納豆・豆腐・海藻・トマト・ピーマン・ナス・しいたけなど血行促進効果のある食べ物はたくさんあります。 だからといって上記のような食材だけを食べるのではなく、どの栄養素もバランス良く食べることがとても大切になります。食材の組み合わせによってより効果が上がるものもあるので是非試してみてください。 血行を良くするだけでダイエットにも健康にもとても良いことなので、今の食生活や生活習慣を見直してみて、改善出来るところがあれば少しずつ改善していくようにしてみてください。 生活習慣を見直しながら身体の根本も治していかなければすぐにリバウンドしてしまったり、痩せにくい体質になってしまいます。 松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。 他にも更年期障害、自律神経失調症、不眠症、不妊症、月経不順、生理痛、めまい、耳鳴り、難聴、ストレス、ニキビ、アトピー、アレルギー、冷え性、貧血、高血圧、低体温、食不振、風邪、インフルエンザなどお困りの症状がありましたらお電話でご予約ください。