ダイエット 漢方コラム
2018.06.13
基礎体温から、妊娠体質かどうかがわかります。 基礎体温をつけているとズバリ!妊娠体質かどうかがわかります。 妊娠体質に一番重要なのは、排卵があるかどうかです。 排卵は体の奥の卵巣で起こるので、なかなか自覚できませんが、基礎体温表が教えてくれます。 排卵の有無を教えてくれるのが、卵巣から出る2つのホルモン、卵胞ホルモンと黄体ホルモンです。 卵胞ホルモンの活動期には基礎体温は低く、排卵が起こって黄体ホルモンの活動期になると、基礎体温は高くなります。 低温相の最終日には、陥落日といって基礎体温がカクンと下がることがあり、だいたいこの日が排卵日ですが、陥落日がない方もいます。 いずれにしても、低温相と高温相がきれいなラインで交互に繰り返されていると、排卵のある月経周期ということがわかります。 基礎体温をつけてみると、おりものの変化に気がつくことがあります。 月経が終わってから数日たつと、おりものが徐々に増えてきます。 おりものの正体は子宮頸管粘液という、子宮頸管の中を満たしている粘液です。 エストロゲンの作用で分泌量が増えてくるのです。 そして排卵期になると、分泌量はさらに増え、粘り気がなくサラサラとしていて、透明な状態になってきます。 このように頸管粘液の分泌量や性状は卵巣の働きと連動して変化します。 妊娠体質かどうかを判断する目安のひとつです。 もし、基礎体温がずっと低温相が続いて高温相にならない、一応は高温相になるけれど、低温と高温の差が小さい、高温が安定しないでギザギザしている、高温相が短いなどの場合には、卵巣の働きがうまくいっていない場合があります。 基礎体温がキレイな二層にならない場合は、漢方薬や自然薬がとても有効的です。 基礎体温が二層にならず、妊娠を希望される方や、とくに30代後半の方は、卵巣機能が低下し始めている可能性があるので、早めにご相談ください。 松山漢方相談薬局では、基礎体温や不妊症の根底にある原因を特定し、個々の体質・体調に合わせた漢方薬や自然薬をおすすめします。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎