ダイエット 漢方コラム
2015.02.05
見た目は普通で太っては見えない方がよくいます。
体組成計を測ったAさんは最近、ダイエットをしたとのことであり、
以前に比べ体重は減らせたと満足されている様子です!
体組成計で全身を測定すると、筋肉が少なく、体脂肪が多い状態。
特に内臓脂肪量が多いのです!!
驚きました!
見た目は細いのに、内臓に脂肪が溜まった状態になってしまっているのです。
それが隠れ肥満です!
体脂肪は、皮膚の下の脂肪(皮下脂肪)と肝臓などが納まっている腹腔内にある脂肪(内臓脂肪)に分かれます。
太る時は、内臓脂肪が先につき皮下脂肪があとに付きます。
内臓脂肪が溜まると、糖尿病や動脈硬化・高脂血症などのリスクが高まります。
皮下脂肪より内臓脂肪の方が落ちやすいはずなのに、
Aさんはどうして内臓脂肪が残ってしまったのでしょうか?
それは短期間に過度なダイエットを行ったと言えます。
栄養の偏った単品ダイエットや野菜のみなど・・・
栄養バランスが悪いため、脂肪が減らず体内の水分や筋肉量が減ってしまいます。
栄養バランスのとれた食事がダイエットには必要です。
偏った食事で太ったのであれば、食事の見直しをしてみましょう。
基本は和食を心がけてください★
内臓脂肪チェック
★見た目太ってはいないが、お腹がポコッと出ている。
(へそ回り:男性85㎝以上・女性90㎝以上)
★若い頃より10㎏体重が増えた。
★BMI25以上。
★お腹を摘んだら2cm以上。
これらが当てはまる人は糖尿病・高脂血症・動脈硬化に注意し、ダイエットに取り組みましょう。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
まず、体組成計にて現在の身体をチェックをします。
毎日食べている食事や身体の異常・精神状態をチェックいたします。
そのデータに伴って効率よく脂肪を燃焼できるように、その人にあった方法を検討させて頂きます。
興味のある方は、一度ご相談してください。
体質に合った漢方薬や自然薬を選ぶことがとても重要です。
体質改善や症状などにお困りな方、ダイエット・不妊症・自律神経失調症・更年期障害などのお悩みの方は、ご相談ください。