ダイエット 漢方コラム
2019.09.26
皆様こんにちは★
スタッフの美憂です(^▽^)/♪
疲労が溜まってなんとなく体が重いかもと
体重計に乗ったら+3㎏!!!
なんて経験はありませんか?
そうなると焦って食事を抜く、炭水化物を食べない、
といった極端な食事制限によって
痩せようとする人が多いのですが
無理なダイエットはリバウンドしやすく
思わぬ体の不調も招きかねません。
そこで健康的にできるリバウンドしないダイエット法を
ご紹介します(^▽^)/
リバウンドは餓死状態だと判断した脳が起こす
過度の食事制限をともなうダイエットは
特にストレスからドカ食いに走りやすくなります。
また、リバウンドの原因は精神的なものだけでは
ないようです。
まず、体的な原因としてあげられているのが停滞期。
ダイエットを開始した直後は順調に体重が減っても
ある時期を境に体重が落ちにくくなります。
この現象は、体に入ってくる食事量やエネルギーが
著しく減ることで脳が餓死状態だと判断し
日常生活を送る上で消費するエネルギーを
節約するようになるから起きるのです。
さらにとった食事からも必要以上に
エネルギーを摂取しようとするため
食事制限をしてもなかなか体重が落ちません。
脳が餓死状態だと判断している状況はしばらく続くため
「ある程度痩せたから」と普段通りの食事に戻した場合
余計に体重が増えやすくなってしまいます。
満腹中枢を刺激するホルモン「レプチン」不足も原因に、
他にもリバウンドを引き起こすのが満腹感の問題です。
体内の脂肪細胞に脂肪を吸収されると
レプチンというホルモンが分泌されます。
レプチンは脳に作用し満腹感を感じさせる働きを持っています。
食事制限をするダイエットは栄養不足によって
レプチンを分泌させにくく
お腹がいっぱいになったと感じづらくなるのです。
ではリバウンドの仕組みがわかったところで
リバウンドせずにダイエットを成功させる
ポイントをご紹介します。
目標は1ヶ月で体重5%以内の減量
脳が餓死状態だと最大に感じるようになるのは
体重が1ヶ月で5%以上減少した時だと言われています。
例えば体重が60㎏の人ならば
1ヶ月の減量を3㎏以内に抑えるようにしましょう。
停滞期が来てもダイエットを終える場合でも1ヶ月は食事量を戻さない
餓死状態だと判断した脳が
日常における消費エネルギーを節約し
とった食事から余計にエネルギーを吸収しようと
各器官を動かすメカニズムは
1ヶ月ほどでおさまってきます。
脳が少ない食事量に慣れて餓死状態ではないと
判断するようになるのです。
そうなると食事量を戻しても太りやすくなることもないため
リバウンドしにくくなります。
また、このころには少ないレプチンの分泌量にも脳が慣れて
満腹感も得やすくもなっていきます。
レプチンをフル活用するためには食事に30分以上かける
レプチンが働きだすのは食事を開始してから
20分後と言われています。
早食いが食べ過ぎの原因となるのはこのためです。
ゆっくりよく噛んで食事をしながら
レプチンが満腹中枢を刺激するのを待ちましょう。
また、メニューにたこやイカ、ごぼうやきのこなど
歯ごたえのしっかりとした食材を取り入れることで
自然と噛む回数が増やすことができます。
これからの季節は比較的痩せやすい季節になります。
リバウンド知らずのダイエットを実践しましょう♪
では、また更新します★
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