ダイエット 漢方コラム
2019.04.06
皆様こんにちは(●´ω`●)♪
スタッフの美憂です★
「せっかくダイエットして痩せたのに
リバウンドしてしまった!」
「体重は以前と変わらないのに体型が崩れた」
「なんとなく身体が重い」
というようなことはありませんか?
当てはまるようなことがあれば
それはもしかしたら「隠れ肥満」かもしれません!
隠れ肥満とは、見た目と体重とは関係なく
体内脂肪の割合である体脂肪率が高い状態のことを言います。
隠れ肥満が原因の体脂肪には2種類のタイプがあります。
▼ 皮下脂肪型
上半身は細いのに下半身が太り気味な
皮下脂肪が多い状態で「洋ナシ形体型」と言われています。
このタイプは男性よりも女性に多い体型です。
女性ホルモンには皮下脂肪を蓄える性質があるので
女性の隠れ肥満は洋ナシ体型になりがちと言われています。
▼ 内臓脂肪型
手足は細いのにお腹だけぽっこりという方は
内臓脂肪が多い状態で「リンゴ型体型」と言われています。
このタイプは女性よりも男性に多いです。
お腹をつまんでみて、うまくつまめない場合は
内臓脂肪が増えている可能性があります!
内臓脂肪が溜まりすぎると
生活習慣病を引き起こす原因になる場合もあります。
「隠れ肥満の原因は?」
肥満の原因は、運動をせず食事の摂取量が
多いことにあると捉えがちですが
内臓に脂肪が溜まりやすい隠れ肥満には
様々な原因があります・・・!!
①過度な食事制限のダイエット
食事の量を減らしたり極端に食事制限をすると栄養不足なり、
脂肪を燃焼するのに必要な筋肉まで減ってしまい
基礎代謝も下がってしまいます。
その結果、食事を戻すと脂肪がつきやすい身体になり、
内臓脂肪も溜まりやすい状態になって
ダイエットする前よりも太りやすい体質になりやすいです。
②基礎代謝の低下
基礎代謝は年齢とともに低下し、
脂肪燃焼がしづらく余ったエネルギーが
脂肪をとして蓄積されると言われています。
③日々のストレス
過度なストレスにより自律神経が乱れて
交感神経が優位な状態の割合が多くなると
基礎代謝の低下、血行不良など
様々な症状になって現れます。
その影響で隠れ肥満になると言われています。
④運動不足
運動不足なると筋肉の衰えにつながり
脂肪燃焼の働きが低下します。
筋肉の量が低下するとエネルギーが消費されずに
隠れ肥満へとつながってしまいます。
「隠れ肥満を改善するには?」
隠れ肥満を改善するには無理なダイエットは
逆効果です((+_+))!!
以下のような食事を心がけましょう。
①偏食せず、海藻や野菜をしっかり食べる
代謝を促す働きのある緑黄色野菜
(ほうれん草、トマト、にんじんなど)や
腸内環境を整える食物繊維たっぷりの
海藻類やきのこ類、大豆製品を摂り
栄養バランスを摂りましょう★
②甘い間食を減らす
甘い間食の砂糖は脂肪につながります。
甘い物をやめるだけで体重が落ちたり
体脂肪率が低下することが多いと言われています。
間食がやめられないのであれば
まずはヘルシーなものに変えることから
始めてみましょう(^▽^)/
③ゆっくり食べて腹八分目を心がける
ゆっくりとよく噛んで食べることにより
満腹中枢を刺激します。
また、ゆっくりと食べることで
腹八分目でも満足感が得られます。
食べ過ぎは良くないですが
極端に制限してしまうと隠れ肥満にも
つながることもあります。
食事の仕方や食事の内容から意識してみてください♪
では、また更新します(o^―^o)
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