ダイエット 漢方コラム
2019.03.12
こんにちはo(^_-)O
松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。
ダイエット=食事制限というイメージが強い人が多いと思います。しかし、『食べ物を食べなければ良い。』というわけではないのです。
栄養が不足してしまうと体調不良の原因だったり、過食の原因にもなってしまい健康面でもダイエットでも身体に悪影響を与えてしまいます。
そこで今日は、ダイエット中のタンパク質不足が原因で身体に与える悪影響について載せていきたいと思います。
身体がむくみやすくなる
タンパク質の中には、水分や血液の循環を正常に保つ働きがあります。
タンパク質が不足してしまうことによって、水分や血液の循環を正常に保てなくなってしまい、身体に老廃物が溜まりやすくなってしまうことで、身体がむくみやすくなってしまいます。
代謝が落ちる
むくんでしまうことによって身体に老廃物が溜まりやすくなり、血液やリンパの流れを悪くしてしまうことによって代謝が落ちやすく痩せいくい体質になってしまいます。
それだけでなく、タンパク質が不足していると筋肉量もどんどん下がってきてしまい、さらに代謝が落ちやすくなってしまいます。
食欲のコントロールが出来ない
ダイエットのためにと食事量を抑えていたとしても、タンパク質が不足しているだけで食欲がおさまらず、脂質や炭水化物を食べ過ぎてしまい摂取カロリーがオーバーしてしまうと言われています。
食欲のコントロールが出来なければ、ダイエット中は頑張って脂肪や体重は落としたけど、その後のキープが出来なくなってしまいリバウンドしてしまう可能性が高くなってしまいます。
疲れやすくなる
栄養がしっかりと足りていないため、脂肪はそのままで筋肉量だけが落ちている状態になり、見た目は綺麗に痩せたというよりもやつれた痩せ方になってしまいます。
筋力の低下は痩せにくくしてしまうだけでなく、体力も落ちてしまうため少し動いただけでも疲れやすくなってしまいます。
肌荒れ
タンパク質は皮膚の構成を促進させる働きがあるため、不足してしまうと皮膚の代謝が悪くなり、古い皮膚が残りやすくなって荒れやすくなってしまいます。
ストレスが溜まりやすくなる
タンパク質の栄養が不足してしまっていることによって、ホルモンバランスが崩れストレスを感じやすい体質になってしまいます。
女性の場合はホルモンバランスが崩れることによって、生理不順の原因にもなるので注意が必要です。
タンパク質だけでなく、他の栄養も不足してしまうことで逆に痩せにくい体質になってしまったり、体調不良の原因にもなるので、『痩せたいから食事を抜く!』のではなく、『痩せたいから食事を摂る!』という考えを持つようにしてください。
自分でダイエットを行ってもなかなか上手くいかない・・・
と悩んでいる人は松山漢方相談薬局までご相談ください。
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