ダイエット 漢方コラム
2018.06.22
適度な運動で体温を上げる 体内で熱が産生されるのは、運動をして筋肉が収縮する時です。 運動不足は体内での熱の産生を妨げ、冷え症状を強めます。 毎日少しの時間でも体を動かし、適度な運動を習慣にしましょう。 血行もよくなり、冷え症の改善につながります。 早足で歩くウォーキング、ラジオ体操、簡単なストレッチ運動などは、自分ひとりでいつでもできます。 エアロビクスやヨガ、太極拳などもDVDなどをテキスト代わりに自宅で実行できるでしょう。 シャワーはやめて湯船に入る シャワーは体の表面は一時的に温かくなっても、体の奥までは温まりません。 寒い冬はもちろんのこと、暑い夏もできるだけ湯船につかるようにしましょう。 また、足が冷えて熟睡できないという方は、就寝前に入浴します。 特に子宮や卵巣のある下腹部を温めることが大切です。 腰から下をぬるめのお湯でゆっくり温める半身浴もいいでしょう。 時間は20分程度。 寒い季節は上半身が冷えないように、肩にかけ湯をしてください。 髪を洗った時に、すぐにドライヤーで乾かします。 濡れたままの髪は体を冷やし、寒い季節は風邪をひく原因になりますから、気をつけましょう。 足湯で体を温める 冷え症には足湯が効果的です。 足先を入れるとちょっと熱い!と感じるくらいの42度あたりが最適です。 湯温を確かめるには湯温計を使ってもいいでしょう。 自分の冷えの原因に合った漢方薬や自然薬を服用しましょう。 もちろん生活習慣の中で、体を温めることはとても大切なことですが、体質や体調から来る冷えの場合は、そんなに簡単に改善できることではありません。 個人では冷え原因が違うことや、体質・体調でも服用する漢方薬や自然薬は違います。 まずは生活習慣を改めて、それでも冷えの症状が改善しないようでしたら松山漢方相談薬局にご相談下さい。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎