不妊症になる確率
私自身、確率のお話をするのはとても嫌なのです。
確率を知るよりもっと大切なことがあるからです。
なぜ、無理なく妊娠・出産できる人がいて、不妊症で悩む人がいる、その根底にある差とはなんだろうと常に考えています。
以前は夫婦の10組に1組が不妊症であると言われていましたが、最近では6~7組に1組が不妊症であるとも言われています。
不妊治療を受けている患者さんは1999年に284800人でしたが,2003年には466900人と4年で約1.6倍にもなっています。今年が2017年ですから、さらに増えていると想像できます。
その原因を、晩婚化や女性の社会進出が進んでいるとしていますが、はたしてそれだけが原因なのでしょうか?
私が実際に不妊症の患者さんを診ていると、不妊症よりまずは体調不良や体の根本から立て直さなければならない方がほとんどです。
もちろん、その患者さんの元々の体質もあるのですが、ほとんどの原因が生活習慣や食生活の乱れからだと感じています。
その事実を認めずに、より簡単は方法として病院に受診し、結果が出なければ不妊症と言う病気のせいにして、自分自身をより楽な道へ、許してしまうかのように見えます。
未来の赤ちゃんが、今のママじゃ嫌だよと言っているように聞こえます。
その本当の意味を、未来の赤ちゃんが教えてくれている宝物なのです。
一緒に赤ちゃんが授かる母体づくりを始めましょう。
鶴見・横浜 不妊専門相談薬局
KANPORO松山漢方相談薬局
TEL 045-718-6801
松山 拓郎