ダイエット 漢方コラム
2019.01.21
皆様こんにちは★
松山漢方相談薬局スタッフの美憂です(⌒∇⌒)
皆様は「ジャンクフード」に対して
どんなイメージを持っていますか?
ダイエットの大敵、高カロリー高脂肪、味がはっきりしている、
などなど、マイナス要素が多いのではないでしょうか。
そもそもジャンクフードという言葉に公式な定義はありませんが、
ジャンクとは英語で「がらくた」「くず」という意味です。
一般的には
糖質、脂質、塩分が多く高カロリーで
ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足している食品のことを指します。
まずはじめに糖質、脂質、塩分の基本的な役割を
押さえておきましょう。
糖質:エネルギー源、脳への栄養補給を助ける
脂質:エネルギー源、細胞やホルモンの原料となる体温や水分を保つ
塩分:身体の水分量を調節する
いずれも健康な身体の維持には欠かせないものです。
しかし!これらの働きにはビタミンやミネラルも必要なのです!
また、摂取した脂質や糖質の吸収を調節したり
腸内環境を整えたりするためには
食物繊維が大きな役割を果たしています。
つまり「脂質、糖質、塩分だけ摂っていても
本来の働きをしない」ということなのです!!!
その上、余った分が脂肪として蓄積され肥満の原因になったり、
体内のビタミンやミネラルを必要以上に使って不調につながったり、
健康を害する可能性があります。
ジャンクフードは栄養が偏っていて
健康に悪い影響を与えやすいと言えます。
また、あまり噛まずに食べられる「噛み応え」がないものが多く、
満腹さはさほど感じないのに高カロリーを摂取してしまいがちです。
このような特徴を持つことから
「がらくたの食べ物」と呼ばれているのだそうです。
ここからは、ジャンクフード生活で不足する栄養素を見ていきます!
(不足しやすい栄養素と不足によって起こり得る不調)
*ビタミンB1(豚肉、納豆、胚芽米など)
倦怠感、集中力の低下、イライラするなど
*ビタミンB2(レバー、納豆、たらこ、卵など)
皮膚や粘膜の炎症、(特に口内炎や口角炎など)
*ビタミンⅭ(柑橘系、イモ類、キャベツ、ブロッコリーなど)
免疫力の低下や肌荒れ、関節の痛み、うつ状態など
*鉄(レバー、カツオ、あさり、小松菜など)
貧血、頭痛、疲れなど
*亜鉛(牡蠣、ウナギ、チーズなど)
味覚障害、代謝の低下など
*カルシウム(牛乳、チーズ、小魚など)
イライラする、歯や骨がもろくなるなど
☆ジャンクフードを食べる時の注意点☆
ジャンクフードは極力食べる頻度を減らしましょう。
とは言うものの、安い、お手軽、早いなどの
メリットで重宝する側面も持っています。
ジャンクフードを食べる時には
次の二つのポイントを押さえておきましょう!
①続けて食べないこと
悪影響のない範囲で食べましょう。
適量が決まっているわけではないのですが
毎日にならず、習慣化しないように気を付けることが大切です。
②不足する栄養素をプラスすること
外食だったり、出来合いのものを家で食べたり、手作りだったり、
食事をする環境は様々ですが
選び方ひとつで栄養価を高めることができます。
主食、主菜、副菜を揃え、バランスの整った食事を考えて摂取しましょう。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングも行っております。
ダイエットしているのに痩せない!という方は
そのダイエットの行い方になにか問題がある可能性があります。
当局では週に1回の定期的なカウンセリングや
体調チェックも行っているので
一人ひとりに合ったサポートができます。
リバウンドを繰り返して自分ではどうにもならない方も
ダイエット初心者の方でもお気軽にご相談ください☆
ご予約はお電話にて受けつけております。
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