ダイエット 漢方コラム
2014.12.15
★更年期障害で太り始めた方への要因とアドバイス★
今までと同じ量を食べているのに、体重が増えてきてしまうという方は多いと思います。
その原因としては、加齢によって基礎代謝が落ち、消費されなかったエネルギーが脂肪として蓄積されてしまうからです。
又、女性の肥満の原因の一つにある、女性ホルモン『エストロゲン』(卵胞ホルモン)の更年期による減少です。
エストロゲン
◎女性らしい丸みを帯びた身体を作ったり 、髪を艶やかに保つ働きがある。
◎血管を強くしなやかにし、心筋梗塞・脳卒中など血管疾患防ぐ。
◎骨量の維持・コラーゲンの合成。
◎中性脂肪やコレステロール値を低く保つ働きもある。
しかし
このエストロゲンは、更年期にさしかかると急激に減り始め、閉経するとほとんどなくなってしまいます。
このため、これまでと同じ食生活をし、運動量も変わらなければ、どうしても脂肪がつきやすくなるのです。
更年期からの肥満を防ぐには、食生活を改めて見直すことと、適度な運動をするのが一番です。
まず、食べる量が本当に『腹八分目』か、余計な間食はしていないかチェックしてみてください。
そして『腹八分目』しか食べていないのに体重が増加しているなら、一度立ち戻ってライフスタイルを見直すのも手です。
更年期は、ホルモンバランスが崩れることでイライラしたり落ち込んだりと、心にも大きな影響を与えます。また更年期障害でなくとも、『中年期』は近年、うつ病やアルコール依存症、離婚や自殺などのメンタルヘルスの問題が指摘され、心理学的には『中年危機』とも定義されています。これらの危機から脱出するためにも、今までに積み重ねてきた知恵や勇気、人間性を総動員し、新しい思考や認知、ライフスタイルを身につけましょう。
『更年期障害で太り始めた方の対策』
①更年期障害軽減のために、ミネラルとビタミンを摂取しましょう。
重いストレスは活性酸素を増やし、更年期障害をより重くさせます。良質の野菜と良質なたんぱく質中心の食事を通し、積極的にミネラル(特に亜鉛、セレンなど)とビタミンB群、ビタミンEなどの微量栄養素の摂取によって、更年期障害が軽減されると言われています。
②漢方薬や自然薬などで体質改善に努めましょう。
更年期障害に対して病院で行う治療は、ホルモン療法や向精神薬、精神安定剤など一時的に表面的な症状を抑える治療が主流です。これらの薬物治療によってさまざまな薬の副作用に悩む方が少なくありません。そもそも更年期障害は体の変化に伴う自然現象でおこるもので、漢方薬や自然薬で十分ケアできるものなのです。
KANPORO松山漢方相談薬局ではダイエットのカウンセリングを行っております。
松山漢方相談薬局はたくさんの方に最後のダイエット場所として選ばれています。
その理由は、体組成計にて現在の身体のチェックを行い、毎日食べている食事や身体の異常・精神状態などチェックをします。そのデータに伴って効率よく脂肪を燃焼できるよう、その人にあった方法を検討させていただくからです。
興味がある方は、一度ご相談して下さい。
体質に合った漢方薬や自然薬を選ぶことがとても重要なことです。
体質改善や症状などにお困りな方、 漢方、ダイエット、不妊症、自律神経失調症、更年期障害などのお悩みの方は、ご相談下さい。
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