ダイエット 漢方コラム
2025.02.03
こんにちは(´・ω・`)
女性には生理がありホルモンバランスが乱れることで体重が増えやすく
なってしまったり、ダイエットしているのに体重が減らないと経験をした人が
ある!!という人が多いでしょう。
今日は生理とダイエットについて載せていきたいと思います。
〜目次〜
生理があるとなぜ体重が増えやすくなってしまうのでしょうか?
その考えられる原因について載せていきたいと思います。
① 水分や脂肪が溜まりやすくなる
生理前になってホルモンバランスが乱れてしまうことで、
プロゲステロン(妊娠を準備するホルモンで黄体ホルモン)の分泌が多くなります。
その結果、水分や脂肪がいつも以上に蓄積されやすくなってしまうのです。
どちらも蓄積されやすいことで、痩せにくい体質へと変わってしまいます。
② 食欲が増加する
プロゲステロンの分泌量が多くなってしまうことで、身体が栄養を溜め込もうと
するため、食欲も増加してしまうと言われています。
いつもの量で満足しきれないことで、自然と食べる量が増えてしまうのです。
③ 気持ちが不安定になる
ホルモンバランスが乱れることで脳に負荷がかかり、疲れやストレス・
気分の落ち込みの原因となります。
特にストレスを感じた時の発散方法が、食べることという人は食事量が
増え、体重も増えやすくなってしまうのです。
④ 便秘
黄体ホルモンが、腸をの働きを鈍らせてしまうと言われています。
そのため、便を押し出す力が弱くなることや、腸の中で便が蓄積される
ことにより、便がさらに硬くなってしまうことで便秘になりやすく
なってしまうのです。
生理が来ると必ず体重が増えてしまうのは異常なのではなく、
正常な身体の反応になります。
大切なことは生理中はいかに体重を増やさずにキープするかが大切
になります。
生理中に体重が増えてしまったからと、そのままダイエットを諦めて
しまう人もいらっしゃったかもしれません。
せっかく今までダイエットを頑張っていたのに諦めるなんて勿体無いです!!
では、そのように過ごせば体重を増やさないでキープ又は体重を少しでも
減らすことが出来るのでしょうか?
① 食事内容を意識
生理中は特に食事の内容をもう一度確認してみてください。
大切なことは食事の栄養バランスが偏っているのではなく、
栄養バランスがしっかりと整っていることが大切です。
バランスが整っている食事は『和食』がオススメです。
生理中は特に和食を意識してみると良いかと思います。
一番やってはいけないことが食事を減らすことです。
体重が減らないからと食事をいつもよりも少なくしてしまう気持ちも
わかりますが、食事を減らしてしまうことで栄養がさらに不足して
しまい、より栄養への吸収率が高くなってしまうのです。
その結果、食事量を減らしているのに体重が増えて痩せにくい体質を
作ってしまいます。
② 食物繊維を多めに摂る
生理の時は便秘になりやすくなってしまうため、いつもよりも
食物繊維を多めに摂ることを心がけることで、少しでも腸内環境を
整えて便通を良くさせるサポートが出来るのではないかと思います。
③ 激しい運動は避ける
特に生理中には体調が変化しやすく、激しい運動を行うことで体調不良の
原因となりますので、ストレッチやマッサージなどの身体を動かす方法だと
あまり身体に負荷をかけずに行えるかと思いますので試してみてください。
運動をしてストレス発散をしたいんだ!!という人は体調が少しずつ落ち着いてくる
生理が終わるタイミングで行うと良いと言われています。
④ 身体を温める
生理中は身体が冷えやすいタイミングになり、身体を冷やしてしまうと
ダイエットが効率よく行えなくなってしまうだけでなく、生理痛や生理不順など
の原因にもなってしまいます。
冷えやすいタイミングだからこそ、より身体を冷やさないように身体を
温めることを意識して過ごしてみてください。
生理があるんだったら痩せられない!!どんどん体重が増えていくだけだ
と思っていませんか?
生理には太りやすくなってしまうタイミングがあれば、痩せやすいタイミング
もあります。
痩せやすいタイミングにダイエットを頑張ることで結果が残りやすくなります。
では、その痩せやすいタイミングというのは、
『生理が終わってからの10日間〜2週間』と言われていますが、
特に痩せやすいタイミングは生理が終わってからの1週間が痩せやすいため、
その時が一番の頑張りどころになります。
なぜ生理が終わってからの10日間〜2週間が痩せやすいと言われているのか
というと、卵胞ホルモンの分泌量が増えるからです。
卵胞ホルモンは代謝を向上させる働きがあるため、体重が落ちやすくなります。
また、精神的にも安定しやすいことからさらにダイエットが効率よく
行えるようになるかと思います。
頑張っているのに体重が増えてしまうとどうしてもやる気の低下に
繋がってしまいますが、きちんと生理が終わった後に痩せるタイミングがきます。
そのタイミングでどのようなダイエットを行えば効率よくダイエット出来る
のでしょうか?
① 食事のバランスが整っていること
生理や季節に関係なく、食事のバランスが整っていることはダイエットだけでなく
健康面でもたくさんのメリットがあります。
和食を中心とした食事を意識するようにしてみてください。
② 少し運動を取り入れてみる
生理後はいつもよりも代謝が高くなっているため、運動を少し取り入れて
みることで脂肪の燃焼のサポートが出来ます。
また、ずっと続けなければいけないというプレッシャーよりも7日間だけ
頑張れば良いことから少しでも続けやすくなるかと思います。
③ 糖質や脂質を少なくしてみる
糖質や脂質を0にするのではなく、いつもより少なくすることで
消費カロリーも抑えられ痩せやすくなるかと思います。
糖質や脂質は体重を増やす、脂肪になりやすいからと避けている人も
多いかと思いますが、生きていくのに大切な栄養素となりますので
たくさん摂取するわけではなく、適度に食事に取り入れることも必要です。
④ よく噛んで食べること
早食いになってしまうと満腹中枢が働く前にお腹がいっぱいになってしまうため、
摂取カロリーは多くなってしまいます。
よく噛んで食事を摂ることで食べている間に満腹中枢が働き、自然と食べる量を
抑えることが出来ます。
まとめ
今日は生理の時のダイエット方法について載せてきました。
女性は生理があり、太りやすいタイミングがありますが、その時期を
上手く乗り越えることが出来れば、痩せるタイミングも必ず来ます。
なので体重が増えたと落ち込まずに、生理が終わったあとがダイエット効果が
出やすいので、諦めることなくダイエットに取り組んでいただけたらと思います。
生理中は出来ることなら体重を増やさずにキープ出来ることが理想と
なりますが、自分が出来る範囲内で頑張っていただけたら良いでしょう。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
・何をやっても痩せない
・脂肪が全く減らない
・目標体重になる前に挫折してしまう
・痩せてもリバウンドしてしまう
・無理なダイエットはしたくない
など、ダイエットに関して何かお困りのことがありましたらご相談ください。
他にも、めまい・鼻炎・蓄膿症・口内炎・神経痛・不眠・ニキビ・残尿・
頻尿・汗疹・多汗症・膀胱炎・湿疹・貧血・食欲不振・不妊・生理痛・生理不順・
便秘・下痢・むくみ・冷え・手足の痺れ・赤ら顔・腰痛・生活習慣病・胃腸虚弱
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