ダイエット 漢方コラム
2023.07.25
こんにちは♪( ´θ`)ノ
みなさんは食事を摂る時に、食べている時間を気にして食べていますか?
太りやすい食生活として『早食い』が1つの原因として考えられます。
ダイエットで無理のない食生活を送るコツとしては、食事のゆっくりと
摂ることが大切になります。
今日は時間をかけて食事をするメリットやデメリットなど、食事の食べる
速さについて載せていきたいと思います。
〜目次〜
早食いのデメリットとは?
① 虫歯や歯周病の病気のリスク
しっかりと良く噛むことで唾液が分泌されます。
しかし、咀嚼の回数が少なければ唾液の分泌量が減ってしまいます。
唾液には、口内が乾きやすくなることや口内の細菌を洗い流す作用が
ありますが、唾液の分泌量が少なくなってしまうことで虫歯や歯周病・口臭
の原因になってしまうと言われています。
② 胃腸に負担がかかる
早食いは食べ物を細かく砕く前に胃腸に送られてしまうので、消化に時間が
かかってしまうことや、唾液にはでんぷんを分解させて消化吸収を手助けする
『アミラーゼ』という消化酵素が含まれています。
しかし、噛む回数が減り唾液の分泌が少なくなくなることでアミラーゼも減少してしまい、
その結果、胃腸は消化吸収を行うためにより働かなければならなくなるため、
胃腸に負担をかけてしまうのです。
③ 体調不良の原因
早食いと体調不良って関係ないのでは・・・?と思う人も多いかと思います。
体調不良の原因は血糖値の急激な上昇が考えられます。
お腹が空いた状態で食べ物をたくさん食べてしまうことで血糖値が急激に
上昇し、急激に上昇した血糖値はまた急激に下降します。
血糖値が低いことで
・めまい
・眠気
・空腹感
・集中力の低下
・やる気の低下
などが考えられ、勉強や仕事が効率よく行えなくなってしまいます。
④ 顔の筋肉の衰え
良く噛んで食べないということは顔の筋肉を使わない習慣が多いということ
になります。
顔の筋肉が使われないということは、筋肉はどんどん衰えやすくなって
しまうため、顔のたるみなどの原因になり老けてみられてしまいます。
⑤ 太りやすくなる
満腹中枢が働くのは食事を始めてから15〜20分後と言われています。
早食いの人は満腹中枢が働かないうちに食べる量が増えてしまうため、
食べる量が増えてしまいます。
食べる量が増えてしまえば体重はどんどん増えやすくなってしまいます。
早食いのメリットとは?
① 量を食べることが出来る
先ほどの満腹中枢が働く前に食べてしまうため、食べる量が増えてしまう
と言いましたが、体重を増やしたいという人は食べる量が自然と増えます。
また、噛む回数が少ないことも食べ物の量が増えやすくなります。
② 他のことに使える時間が増える
ご飯を食べる時間が短くなれば他のことに使える時間が長くなります。
バタバタ忙しい時間帯の食事時間が短くなれば、家事や仕事・趣味などに
使える時間が長くなりある程度余裕を持って行動出来るようになります。
早食いのメリットについて載せましたが、ダイエットや健康面でのことを考えたら
あまりオススメは出来ません。
時間をかけて食べることでどんなデメリットがあるのでしょうか?
良く噛んで時間をかけて食べることにデメリットはほとんど無いと言って良い
かもしれません。
ただ、良く噛んで食べるということは食事に時間をかけるということになるので、
バタバタしやすい朝食や昼食には向いていないこともあります。
時間をかけて食べることのメリット
時間をかけて食べることはたくさんのメリットがあるのですが、
どんなメリットがあるのか載せていきたいと思います。
① 虫歯予防
良く噛んで食べることによって唾液の分泌量が増え、口の中の乾きや
虫歯を予防することが出来ます。
② 脳の活性化
よく噛んで食べることで脳神経が刺激され、脳に流れる血液の量が増えて
脳が活性化すると言われています。
③ 胃腸の働きを助ける
時間をかけて食べるということは、自然に噛む回数が増えやすくなります。
噛む回数が増えることで食べ物が細かくなって、胃腸での消化が行いやすく
なるので胃腸への負担も少なくなります。
④ ダイエット効果
満腹中枢が働き始めるのが食べ始めてから約15〜20分くらいと言われている
ので、時間をかけて食べることによって少量でお腹がいっぱいになり
自然と摂取カロリーを抑えることが出来ます。
時間をかけてご飯を食べることにはメリットがたくさんありますが、
どうしても早食いになってしまう・・・
と悩まれている人もいるかと思います。
そこで、食事の時に何に注意すればゆっくり食事を摂ることを意識出来る
のでしょうか?
① よく噛んで食べること
まず、時間をかけて食事するにはよく噛んで食べることが大切になります。
ご飯を食べる時は1口30回噛むことが理想と言われていますが、習慣は
なかなか抜けるものではないのですぐに忘れてしまうという人も多いかと
思います。
毎回よく噛んで食べることが理想となりますが、まずは最初の一口目を
意識して食べるようにしてみてください。
② お箸は食べたら置く
食事をする際にお箸を常に持ちながら食事をしていませんか?
お箸を常に持ったまま食事をしていると、次の料理に手を伸ばしやすく
どんどん口に食べ物を運びやすくなってしまうことが食べ過ぎの原因でも
あります。
ご飯を口に運んだら1回1回お箸を置くだけでも食べるスピードはゆっくり
になるかと思います。
③ ながら食べをしない
ご飯中にやってしまいがちな行動はテレビを見ながら食事をすることだと思います。
ながら食べは
・姿勢が悪くなる
・ついつい食べ過ぎてしまう
・噛む回数が減る
・消化吸収が悪くなる
と早食いに繋がるだけでなく、他にも太りやすくしてしまう原因が考えられます。
携帯は食卓に置かないようにしたり、テレビは電源を入れないようにするなど
ながら食べをしないような工夫が出来ると良いでしょう。
④ 食材は歯ごたえのあるものを選ぶ
ごぼうやにんじんなどの根菜類や、こんにゃくなどの歯ごたえがある食材を
選ぶと自然に噛む回数が増え、食事に時間をかけることが出来ます。
⑤ 食材の味を生かした料理
食材の味を生かした料理とは、味付けを薄くしたり加工された食材を
食べないようにしたりすることで自然と噛む回数が増えると言われています。
まとめ
早食いやゆっくり食べることのメリットやデメリットについて載せてきました。
早食いには健康面やダイエットに関して良いことはほとんどありません。
ゆっくり時間をかけて食事をすることは、無理のないダイエット方法の
1つとして考えられ、すぐに結果が出るというわけではありませんが、
身体に良いメリットばかりなので時間をかけて食事することを意識して
食べてみてください。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
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