ダイエット 漢方コラム
2023.03.06
こんにちは・:*+.\(( °ω° ))/.:+
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
ダイエットを経験した人は必ずと言っても良いと思われる『停滞期』に
ついてです。
順調に減っていた体重も停滞期となり、頑張っても体重が落ちなくなって
しまったことでダイエットを諦めてしまったという人も多いかと思います。
今日は『停滞期』について詳しく載せていきたいと思います。
〜目次〜
停滞期とは、簡単に言ってしまえば体重がなかなか減らなくなってしまうことです。
停滞期に入ると今までと同じようにダイエットを行ったり、他のダイエット方法を
試してみても体重が減らなくなってしまうのです。
停滞期が起こるタイミングとしては、1ヶ月のうちに体重が5%落ちたら停滞期が
起こりやすいと言われています。
あくまでも目安になるので、誰もが必ず同じタイミングで停滞期が来るわけではありません。
停滞期の期間も人それぞれ異なって、早い人で1〜2週間、もっとかかってしまう人
は1〜2ヶ月・それ以上かかってしまうという人も居るそうです。
そもそも、なぜ停滞期が起こってしまうのでしょうか?
① ホメオスタシスの影響
ホメオスタシスとは恒常性とも言われ、私たち生物の体内環境や内部環境を
一定に保とうとする性質のことを言います。
ダイエットを行ったことによって、急激に体重が落ちたり、食事の栄養が足りなく
なってしまったことでこのままだと餓死して命に関わってきてしまうとホメオスタシスが
働きます。
ホメオスタシスが働いたことで脂肪が溜まりやすくなってしまったり、
栄養が吸収されやすくなってしまい、体重が減らなくなってしまうだけでなく
体重が増えてしまう人も出てきてしまいます。
② 女性ホルモンの関係
女性の場合は生理があって、ホルモンバランスの関係が停滞期の原因の
1つとも言われています。
生理前には食欲が上がったり同じ食事内容・食事量を摂っていても
体重が増えてしまったりという経験をしている女性も多いと思います。
そこにはホルモンバランスが関係していて、生理前には黄体ホルモンが
分泌され、妊娠の維持に必要なホルモンとされています。
黄体ホルモンの分泌量が増えてしまうと、水分や栄養の吸収率が高くなり、
むくみや体重が落ちにくくなってしまう原因となります。
停滞期の1番の原因はホメオスタシスが関係していると考えられます。
停滞期はダイエットを行っていた時の食事量・食事内容をいつも通りに
過ごしていたとしても体重は減りにくくなってしまいます。
そこで、早く抜け出したい停滞期にやってはいけない行動について
載せていきたいと思います。
① 食事を減らさない
停滞期に体重が減らないからと食事量をさらに少なくしてしてしまう人も
多いかと思いますが、食事から摂る栄養がさらに減ってしまうため
さらに痩せにくくなるだけでなく、停滞期を長引かせてしまう原因にもなります。
体重が減らないからと焦って食事量をより少なくしてしまう気持ちも
わかりますが、いつも通りのバランスの摂れた食生活を送っていれば
問題はありません。
② 運動量を増やさない
運動量も食事量と一緒で、体重が減らなければ増やしてしまおうと
考える人が多いと思いますが、運動量を増やしてしまうと身体がさらに
餓死状態となってしまいます。
体重が減りづらい時期に頑張って運動を増やしたとしても、体重が減りづらい
状態は続いてしまうので、ダイエットが辛いと感じて痩せることを
諦めてしまう人も多くなってしまいます。
③ チートデイを取り入れる
停滞期に入って体重が減らなくなってしまった時に、チートデイ
(好きなものを自由に食べて良い日)を取り入れることで、痩せるスイッチを
オンにしダイエットを成功させる方法になります。
しかし、チートデイには注意しなければいけないことがあり、
本当に停滞期の時に行う必要があることや、いくら好きなものを
自由に食べて良い日だとしても限度があります。
チートデイを行うにしても栄養の吸収率が上がっている停滞期になるので、
十分に注意が必要です。
出来ることなら停滞期を早く終わらせたい!!と思うことは当然かと思います。
どんな習慣を送っていれば停滞期を早く抜け出せられるのでしょうか?
① 無理に食事量を落とさない
停滞期で体重が減らないからと無理に食事量を減らしてしまうと
栄養が足りなくなってしまい、痩せにくくなってしまいます。
体重が減りにくくなってもバランスの摂れた食事を意識し、極端に
食事量を落とさないことが大切になります。
② 質の良い睡眠をとる
睡眠もダイエットや停滞期を早く抜け出す方法の1つとして考えられます。
今までは22時には寝ることが理想と言われていましたが、遅い時間まで
お仕事をしていたり、家事を行っていて22時には寝れないという人が
ほとんどでしょう。
今では寝はじめの3時間は誰にも邪魔をされずに大切にすると良いとも
言われています。
しかし、最初の3時間が大切だからと夜更かしをして良いと言うわけでは
ありません。
日付が変わる頃には布団に入って寝付くことが理想だと言われています。
③ ダイエットの方法を見直してみる
今行っているダイエットが正しく行えているかどうか、この機会をきっかけに
見直してみることも良いかと思います。
見直してみると意外に食事のバランスが偏ってしまっていたり、食べていない
つもりでも思ったよりも食べていたと今まで気が付かなかったことに
気付けるかもしれません。
④ いつも以上によく噛んで食べることを意識してみる
普段の食事でもよく噛んで食べることを意識してほしいのはもちろんですが、
停滞期の時期だからこそよく噛んで食べることを意識してほしいタイミングになります。
満腹中枢はご飯を食べ始めてから約20分後に現れると言われているので
時間をかけて食べることで少量でお腹がいっぱいになり、自然に摂取カロリーを
抑えることが出来ます。
停滞期に入って体重が減らないと、食べる量を減らして運動量を増やしたく
なる気持ちもわかりますが、停滞期だからこそいつも通りの食生活や生活習慣を
変えないようにすることが大切になるのです。
まとめ
今日は停滞期について載せてきました。
停滞期は人それぞれ期間とタイミングが異なります。
また、全員に停滞期が起こるわけではありません。
停滞期が長く続けば体重が減らない期間も長くなり、ダイエットを諦めてしまう
人も多く居るでしょう。
せっかくダイエットを決意して努力をしているのであれば、最後まで結果を
残したいと思うことは当たり前かと思うので、今日のブログを参考にしていただいて
早く停滞期が抜け出せられる手助けになればと思います。
停滞期を抜け出す方法としてチートデイを取り入れる方法もあると言いましたが、
本当に停滞期の時に行わないといけません。
食べていないつもりでも何かに書き出してみると意外と食べ物を口にしていた
と気付くこともあるので、チートデイを行う際には十分に気をつけて行う
ようにしてください。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行なっております。
・どんなダイエットを行っても痩せない
・食べることが大好きな人
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・痩せてもリバウンドしてしまう
・健康的にしっかり脂肪を落としたい
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