ダイエット 漢方コラム
2014.09.27
昨日はミネラルについて載せましたので読んでいない方はこちらを→→★★ミネラル編★★
ターンオーバーは正常な方で28日周期であると話をしました。
肌の細胞への栄養としてビタミンは重要な存在です。
中でも、ビタミンB群はターンオーバーに重要な働きをもっています。
ビタミンBは不足すると保湿機能が未発達な、弱い肌細胞を産生したり、
カサつきや吹き出物、赤味やかゆみなど「肌あれ」が起こりやすくなります。
ビタミンには水溶性のものと脂溶性のものとがあります。
少し詳しく見ていきましょう。
★水溶性ビタミン★ ビタミンB群・ビタミンC等
①水に溶けやすい:野菜を洗う際はささっと洗い、水に漬け置きするとビタミンンが溶け出てしまいます。
煮物などにはビタミンが溶け出てしまうため、汁物も一緒に摂りましょう。
②熱に弱い:すぐに溶け出てしまうため、そのまま食べるようにしましょう。
③過剰に摂りすぎても大丈夫:何十倍も取ってしまえば知覚障害など現れる可能性はありますが、
ある程度必要以上摂った場合は尿から排泄されます。
★ ビタミンB1:普通の食生活で摂れている。乗り物酔いや、記憶力の低下を防ぐなど
豚肉・レバー・大豆・豆類・ごま・玄米・緑黄色野菜
★ビタミンB2: 肥満の防止や、視力低下の予防など
レバー・卵・いわし・うなぎ・サバ・緑黄色野菜
★ビタミンC:風邪の予防・コラーゲンの生成を促進
体内の活性酸素を除去したり、酸化した細胞内のビタミンEを元に戻す作用
いも類・キウイフルーツ・イチゴなどの果物・パプリカ・パセリ・ブロッコリーなどの緑黄色野菜
★脂溶性ビタミン★ ビタミンA・D・E・K
①油に溶けやすい:油と摂ることで吸収される。水でしっかり洗っても大丈夫です。
②熱に強い:熱を加えても損失が少ない。
③過剰に摂りすぎ:おもに肝臓、脂肪組織に貯蔵されます。大体48時間程度停滞し、過剰に摂ることでいろいろな症状が現れます。
★ビタミンA:普通に食事を摂っていれば、それほど不足することはありません。
視力低下の予防、皮膚や髪の保護・角質層のNMF(天然保湿因子)の生成を促す働き
うなぎ・レバー・チーズ・にんじん
★ビタミンD:虫歯予防や、骨粗鬆症など
煮干し・かつお・マグロ
★ビタミンE:お肌の血行・新陳代謝を促進
細胞膜を活性酸素から細胞を守るため、身体を形成している、約60兆個の細胞全てにとって大切なビタミン
植物油、かぼちゃ、ほうれん草、胚芽油、大豆、穀類、緑黄色野菜・アーモンド・くるみ・アボカド
★ビタミンK:血液を凝固させ止血する効果・骨の健康を保つ効果
納豆、緑黄色野菜
食事の時は少し意識して摂取してみてください(●^o^●)
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