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ダイエット 漢方コラム

体温を少しでも上げて健康&痩せやすい体質を作る方法

2020.06.17

こんにちは( ^ω^ )

松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。

 

いつも体温が低くて健康に良くないから、少しでも体温を上げたい!と

悩まれている人も多いでしょう。

特に女性の方が低体温で悩まれている人が多いのではないでしょうか・・・?

 

体温が低いだけで身体には様々なデメリットがあります。

もちろん、健康面だけでなくダイエットにも関係してきます。

 

今日は低体温について詳しく載せていきたいと思います。

 

〜目次〜

 

  • 低体温の基準
  • 低体温になりやすい原因
  • 低体温の人が身体に与えるデメリット
  • 体温を上げる習慣
  • 体温を上げる食材

 

低体温の基準

 

低体温とは言いますが、基本的に何℃の人が低体温と言えるのでしょうか?

一般的に平熱と言われているのが、36.6〜37.2℃の間

低体温と言われているのが、36.0℃以下となります。

 

体温は測る時間や日によって異なります。

体調を崩してしまった時に熱を測って高かった場合の1つの原因

として考えられるので自分の平熱を理解していることも大切だと思います。

 

また、体温が35℃以下になってくると『低体温症』と言って、体温が低いだけでなく

身体の機能も働かなくなってしまい、最悪の場合は命に関わることになるので

十分に注意が必要です。

 

 

低体温になりやすい原因

 

低体温になってしまうということは、日常生活の中で何かしらの原因が

あると考えられます。

そのいくつかの問題について載せていきたいと思います。

 

① 運動不足などによる筋力の低下

 

体温が低くなる1番の原因として、筋力の低下が考えられます。

なぜ筋力が低下してしまうと、低体温になってしまうのでしょうか・・・?

 

筋肉を動かすことで代謝が良くなり、熱を発しやすくすることで身体の末端まで血液を

運びやすくします。

筋力が少ないと動かす筋肉が少なくなってしまうので、血液も流れにくくなってしまいます。

 

昔と比べて交通も便利になり、運動不足の人が増えてきていることも低体温で

悩んでいる人が多くなっている原因になります。

 

② 食生活の乱れ

 

私たちの身体は食べている物によって作られています。

無理な食事制限により栄養(ビタミンやミネラルなど)が不足してしまえば

内蔵機能も上手く働かなくなってしまい低体温の原因となったり、

体調を崩れてしまうことも多くなってしまいます。

 

食事を食べるだけでも身体が温まる経験をしている人も多いのではないでしょうか?

実は食事を摂って消化する際に熱は生まれるためご飯を食べると身体が温まると

言われているので食生活の乱れも低体温の原因と言えます。

 

また、ダイエットに関しても痩せにくい体質を作ってしまって効率よく痩せることが

出来なくなってしまいます。

 

③ 自律神経の乱れ

 

自律神経は昼間に活動する『交感神経』と夜に活動する『副交感神経』の

2種類から出来ていて、自律神経が乱れるということは交感神経と副交感神経の

バランスが崩れてしまっている状態になります。

 

自律神経が乱れてしまうと、自律神経の働きが悪くなることで自分の体温調節が

出来なくなってしまい、低体温になってしまう可能性があります。

 

④ ホルモンバランスの乱れ

 

ホルモンバランスの乱れの原因として

 

・無理なダイエットによる食事制限による栄養不足(不摂生な食生活)

・睡眠不足

・加齢

・ストレス

 

などが考えられます。

 

ホルモンバランスの乱れをそのまま放っておくと自律神経が乱れてしまう

原因にもなります。

その結果自分で体温調節することが難しくなり、低体温の原因や代謝や消化の

働きが悪くなってダイエットが効率よく行えなくなってしまいます。

 

 

低体温の人が身体に与えるデメリット

 

低体温でも別に良いじゃん!と思っている人は要注意です。

低体温というだけで身体に様々な影響が出ているのは知っていますか?

今起こっている体調不良の原因は低体温が原因かもしれません。

どんな症状が起こりやすくなってしまうのか、詳しく載せていきたい

と思います。

 

① 免疫力の低下

 

体温が1℃下がると免疫力はなんと約30%も低下してしまうと言われています。

体温が下がってしまうことで白血球の働きが悪くなってしまい、免疫細胞と呼ばれる

いくつかの細胞の働きも悪くなってしまうため、風邪やインフルエンザなどの感染症や

生活習慣病などの病気のリスクを高めてしまう場合があります。

 

白血球の中にはNK細胞が存在していて、NK細胞はウイルスに感染した細胞やガン細胞

を無くす働きもあるため、体温を上げることはガンの予防にもなるそうです。

 

② 代謝の低下

 

免疫力と同様に体温が1℃下がるだけで基礎代謝は約12%も低下してしまいます。

基礎代謝は性別・年齢にもよって異なりますが、

 

女性・・・約1200kcal

男性・・・約1500kcal

 

と言われています。

体温が1℃下がるとどれくらい代謝が下がってしまうのかというと、

 

〜女性の場合〜

 

1200×0.12=144

1200-144=1056kcal

 

という計算になり、基礎代謝が144kcalも下がってしまいます。

 

〜男性の場合〜

 

1500×0.12=180

1500ー180=1320kcal

 

という計算になり、基礎代謝が180kcal も下がってしまいます。

 

なんだ、大したことないじゃん!と思った人は大間違いです。

30分汗ばむくらい運動を行っても消費されるカロリーは約100kcalとなるので、

毎日だいたい1時間はしっかりと運動しなければなりません。

1日だったら簡単かもしれませんが、それが継続しなければならないと

なると難しくなる人が多いでしょう。

 

基礎代謝が下がってしまうということは、脂肪が燃焼しにくく痩せにくい体質に

なってしまっている状態になるので、ダイエットもなかなか上手く行かなくなって

しまう可能性も高くなってしまいます。

 

③ 血液の流れが悪くなる

 

体温が低いということは血液の流れが悪いということになり、血液によって運ばれる

酵素や栄養も身体全身に上手く巡らなくなってしまいます。

血流が悪いだけでも

 

・痩せにくい

・冷え

・疲れやすい

・ダルい

・便秘

・肌荒れ

・老化

 

など様々な症状の原因となります。

 

 

今まで痩せにくいなと思ったり体調が優れない時の原因の1つとして、

低体温が考えられます。

では、その低体温を改善するには何をすれば改善&予防になるのでしょうか?

 

 

体温を上げる習慣

 

体温を上げる行動を行ったとしても、1日行ったからと平均体温が上がるわけでは

ありません。それを継続しなければ意味がありません。

では、体温を少しでも上げるためには、どのような習慣を身につけて行っていけば

良いのでしょうか?

 

① 日常生活の中に運動を取り入れる

 

運動をして筋肉を刺激することで熱を発し、体温の低下を防ぐことが出来ますが、

運動不足によって筋肉量が減ってしまうこと身体が冷えやすくなってしまいます。

 

日常生活に運動を取り入れるようにすると言っても、ジムに通ってガチャガチャ

運動してしまうと途中で挫折してしまう人も多くなってしまいます。

そこで、毎日続けやすいウォーキングがオススメです。

1日に最低でも15分、出来れば30分を目標に歩くようにしてください。

 

他にもエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うようにするのも

運動量を増やすコツになります。

他にもストレッチを行うだけでも身体が温まり、体温も上がりやすいと

言われているので、どうしても運動は嫌!という人は試してみてください。

 

② スクワット

 

ウォーキング以外の運動方法(筋トレ)でオススメなのは『スクワット』です。

スクワットは主に下半身の筋力の強化をすることが出来、体温を上げやすく

すると言われています。

 

☆ スクワットを行うポイントとして

・脚は肩幅に開く

・膝が爪先より前に出ない

・前屈みにならない

・目線は真っ直ぐ前をむく

・胸を張る

・ゆっくりスクワット

 

スクワットは正しい方法で行わなければいけません。

上記のポイントをしっかりと頭に入れてスクワットを行うようにしてください。

 

③ 入浴

 

最近は気温が高く湯船に浸かる人も減ってきてしまい、シャワーだけで

済ませてしまう人も多いのではないでしょうか?

シャワーだけで済ませてしまうと、どうしても身体の芯から温まることが

出来ないので湯船にしっかりと浸かることをオススメします。

 

しかし、湯船のお湯が熱すぎて5分も浸かっていることが無い・・・

という人は身体の表面だけ温まっているだけになります。

身体の芯から温めるためには湯船のお湯を38〜40℃と低めに設定し、

最低でも20分は浸かるようにしてください。

 

 

体温を上げる食材

 

身体を温めるための習慣があるように、食べ物にも身体を温める食材や

身体を冷やしてしまう食材が存在します。

 

〜身体を温める生姜の効果〜

 

身体を温める有名な食材として1番に生姜と思い浮かべる人が多いと思います。

生姜には『ジンゲロール』『ショウガオール』という成分が含まれており、

生姜を加熱させて乾燥させることによってジンゲロールがショウガオールに

変化します。

ショウガオールは血管を拡張させるため、血流が良くなると言われ身体を

温めやすくする食材の1つとなります。

 

生姜の効果は他にも

 

・免疫細胞の活性化による免疫力の向上

・殺菌作用

・整腸作用

・血行促進

・脂肪燃焼作用

・コレステロールの低下

・抗酸化作用

 

など様々な効果が期待出来ると言われています。

 

〜身体を温める野菜〜

 

・にんじん

・かぼちゃ

・大根

・レンコン

・玉ねぎ

・ジャガイモ

 

などの野菜になります。

見分け方としては地上で育った野菜か地中で育った野菜なのかがポイントとなります。

 

地上で育った野菜 → 身体を冷やしてしまう

地中で育った野菜 → 身体を温める

 

とイメージを持っておくと良いでしょう。

しかし、全部が当てはまるとは限らない無いので、あくまでも目安として考えておいてください。

 

〜身体を温める発酵食品〜

 

・納豆

・キムチ

・味噌

 

などの発酵食品代謝を良くさせる酵素が豊富に含まれているため、

身体を温めやすくすると言われていますが、1つ注意していただきたいことが

熱に弱い栄養素となるので、火を通す料理では効果が無くなってしまいます。

 

〜身体を温める果物〜

 

・りんご

・さくらんぼ

・ぶどう

 

寒い時期に摂れる果物は身体を温めると言われています。

 

体温を少しでも上げたいからと上記のものばかり食べてしまうと食事の栄養バランスが

偏ってしまうため、他の食材もバランス良く食べることが大切になります。

 

 

低体温なだけで身体には様々な悪影響を与えてしまいます。

少しでも平均体温を上げるように上記のような習慣や食材を気をつけてみてください。

 

漢方でも体質改善を行い、低体温を改善出来る方法の1つとなります。

他にも体調不良やダイエットで何かお困りのことがありましたら、お電話でご予約して

ご相談ください。

 

 

松山漢方相談薬局 鶴見店

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