ダイエット 漢方コラム
2014.08.26
ダイエットというと炭水化物抜きダイエットや脂質カットダイエットなどを考えると思います。
そこで今回は脂質についてです。
実際にはカットすべき脂質と積極的に摂った方が良い脂質があります。
脂質をカットしすぎると、乾燥肌や髪の毛が傷みやすくなります。
そもそも私たちの身体は細胞が集まってできているのですが、その細胞を取り巻く細胞膜を作っているのが脂質なのです。
また体にとって大切なホルモンの材料になりますので、身体を構成する大切な栄養素になります。
脂肪酸とは
⇓大きく分けて⇓
①飽和脂肪酸 と ②不飽和脂肪酸 に分かれます。
××× ①飽和脂肪酸 ×××
例:バター・ラード・牛脂・乳製品・卵黄
摂り過ぎている油。
身体に良くない油です×××
特に牛肉は脂質が多く、牛ロースは豚ひれの3倍の脂肪を含む。
炒め物や揚げ物では多く含まれるだけでなくケーキ、クリーム、パン、菓子量子などの形で摂取しがち。
②不飽和脂肪酸
3種類あります。
△△△ オメガ9 △△△
例:オリーブ油・キャノーラ油・ごま油・米油
糖や蛋白質で体内合成出来るため、積極的に摂取する必要はないが、
オメガ6を減らす代わりに調理などで使用したい。
体内でも合成できるため、必ずしも食事から摂取しなくてもよい。
××× オメガ6 ×××
例:大豆油・なたね油・ひまわり油・コーン油
××× 摂り過ぎている油 ×××
リノール酸は植物性油で体にいいという間違った広告の影響もある。
無意識でも摂りすぎてしまうので、積極的に減らすようにする。
揚げ物で使うと、1食で1日の必要量をオーバーする。
飽和脂肪酸と同様、血液をどろどろにします。
◎◎◎ オメガ3 ◎◎◎
例:亜麻仁油・エゴマ油・グリーンナッツ油・青魚・くるみ
◎◎◎ 積極的に摂るべき油 ◎◎◎
抗炎症作用や血液をサラサラにする作用がある。植物性の食品に少量含まれるが、意識的に摂取しないと不足してしまう。
◎ダイエット
◎悪玉コレステロールを下げる
◎中性脂肪を下げる
◎動脈硬化・心筋梗塞の予防
◎高血圧の予防
青魚:鯖[さば]、鮪[まぐろ](脂身)、鰯[いわし]、秋刀魚[さんま]、鰤[ぶり]、鮭[さけ]、鯡[にしん]
みなさん積極的にオメガ3の油を摂るように心がけましょう★
家の油を亜麻仁油・エゴマ油に切り替えて健康になりましょう★★
KANPORO松山漢方相談薬局ではダイエットのカウンセリングを行っております。
松山漢方相談薬局はたくさんの方に最後のダイエット場所として選ばれています。
その理由は、体組成計にて現在の身体のチェックを行い、毎日食べている食事や身体の異常・精神状態などチェックをします。そのデータに伴って効率よく脂肪を燃焼できるよう、その人にあった方法を検討させていただくからです。
興味がある方は、一度ご相談して下さい。
体質に合った漢方薬や自然薬を選ぶことがとても重要なことです。
体質改善や症状などにお困りな方、 漢方、ダイエット、不妊症、自律神経失調症、更年期障害などのお悩みの方は、ご相談下さい。
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