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ダイエット 漢方コラム

人工甘味料が砂糖よりも太る理由について

2019.03.16

こんにちは*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。

 

ほとんどの人が聞いた事のある人工甘味料ですが、実は人工甘味料は砂糖よりも太りやすく、ダイエットには向いていない食材になります。

 

人工甘味料とは、天然には存在しない人工的に合成された甘味料の事を言い、清涼飲料水・菓子パン・お菓子・アイスクリームなどに多く使われています。砂糖よりも少量で甘みが感じられるため、低カロリーに抑えられるのです。

 

しかし、人工甘味料は普通の砂糖を使用したものよりも太りやすくなると言われています。今日は人工甘味料が砂糖よりも太りやすい原因について載せていきたいと思います。

 

インスリンが過剰に分泌される

 

食事から糖分を摂ると膵臓からインスリンが分泌され、血糖値を下げようとします。インスリンは血中の糖分を各臓器に取り込み、余った糖分は脂肪として蓄積されます。

人工甘味料だけでなく自然な甘味料を摂りすぎてしまうと、血糖値が急激に上昇してしまい、血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌してしまうため、脂肪が蓄積しやすく太りやすくなってしまいます。

 

血糖値の急上昇と急降下

 

急激に上がってしまった血糖値は急激に下がりやすく、血糖値が下がった状態になることで空腹を感じます。

空腹を感じた時に何か血糖値が上がるもの(甘い飲み物・飴・ガムを含む)を食べてしまうことで、また血糖値が急激に上がって下がってと繰り返します。

 

つまり、空腹時が全くないことが太る原因と考えられます。

 

満腹感を感じなくなる

 

普通であれば、お腹いっぱいと感じると食べることを止めますが、人工甘味料を摂ることで満腹ホルモンであるレプチンが過剰に分泌されます。

満腹ホルモンであるレプチンが過剰に分泌されることで、満腹感を感じにくくなり、食べても食べてもお腹がいっぱいにならないため、食べる量が増えてしまい太ってしまいます。

 

低カロリーだからと食べ過ぎてしまう

低カロリーだからと、好きなものを好きなだけ食べていいというわけではありません。

食べ過ぎて何も食べれない・・・となる前に、しっかりと自分の食べる量を理解しておくことが大切になります。

 

味覚が鈍くなる

 

人工甘味料は砂糖の何倍も甘い食品が多く、人工甘味料を食べ続けることによって、甘さを感じる舌の味蕾という部分の働きが鈍くなってしまい、普通の甘さの食べ物では満足出来なくなってしまいます。

普通の甘さで我慢出来なくなってしまえば、どんどん甘い物を食べるようになってしまい、脂肪も体重も増えてしまいます。

 

人工甘味料には中毒性がある

 

甘いものを食べた時にドーパミンという快楽・快感などを感じる神経伝達物質が出ます。

人工甘味料を摂るたびにドーパミンが分泌され、甘い物への依存が強くなるため、食べることを止められずに太ってしまいます。

 

 

ダイエットに関することだけでなく、健康面でも身体に様々な悪影響を与えてしまいます。

人工甘味料を全く摂らないようにするのは難しいと思うので、出来るだけ天然な甘味料を摂るように意識するか、回数を徐々に減らしていく努力をしてみてください。

 

間食が止められなくて悩んでいる人も多いと思います。

松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。1人1人間食が止められない原因や太る食生活や生活習慣をしっかり確認し、改善するためには何が出来るのかご提案いたしますのでご相談ください。

 

他にも体調不良で何かお困りのことがありましたらお電話でご予約してご相談ください。

 

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