ダイエット 漢方コラム
2018.08.31
こんにちは|( ̄3 ̄)| 松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。 みなさんは『まごわやさしい』という言葉を知っていますか? 食卓に並べられる食材の頭文字の語呂合わせで『まごわやさしい』と言われています。今日はそれぞれどのような食材なのか、どのようにダイエットに関係しているのかを載せていきたいと思います。
ま・・・豆類(大豆、小豆、豆腐)
ご・・・種実類(ごま、アーモンド、くるみ、ナッツ)
わ・・・海藻類(わかめ、ひじき、昆布)
や・・・野菜類(緑黄色野菜、淡色野菜、根菜)
さ・・・魚類
し・・・きのこ類(しめじ、椎茸、舞茸、えのき)
い・・・芋類(ジャガイモ、サツマイモ、山芋)
など上記の食材のことを『まごわやさしい』と言われています。 それぞれ健康とダイエットの関係とは? ま・・・豆類(大豆、小豆、豆腐) 豆類にはビタミンB群・食物繊維などが豊富に含まれています。 ビタミンB群には糖質のエネルギーを代謝を助ける働きだったり、脂質のエネルギー代謝を助ける働きがあるため脂肪を蓄積しにくくなる効果があるのでダイエット効果に期待出来ます。 脂肪燃焼のサポートだけでなく、食物繊維が豊富に含まれていることで腸内環境を整え、腸内に溜まっている排出物を外へ出しやすくすることが出来ます。 ご・・・種実類(ごま、アーモンド、くるみ、ナッツ) 種実類のメリットとしては満腹感・便秘解消・代謝の向上が考えられます。アーモンドやくるみなどのナッツ類は満腹感を感じやすいため、おやつで食べている人も多いと思いますが、多く取りすぎてしまうとカロリーが高くなってしまうため、食べる量には気をつけてください。 また、ごまには栄養が豊富に含まれていて、特に不飽和脂肪酸が多く血中の悪玉コレステロールを減らすことが出来る働きがあります。 わ・・・海藻類(わかめ、ひじき、昆布) 海藻類には水溶性食物繊維、カリウム、カルシウムが豊富に含まれています。 カリウムには身体の中の塩分を外に排出する働きがあるため、むくみが解消することで老廃物が外に出やすくなり、血流が良くなることで代謝が上がり痩せやすくなると言われています。 や・・・野菜(緑黄色野菜、淡色野菜、根菜) 野菜には食物繊維、鉄、カリウム、ビタミンが豊富に含まれています。 食事の前に野菜を摂ることでも血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるため、生活習慣病(動脈硬化・糖尿病・肥満など)の予防になると言われているので、ダイエットを行うには必要な栄養素になります。 さ・・・魚類 魚にはDHA、 EPAなどが豊富に含まれていて、血液の循環を良くする働きがあります。 低糖質、低脂肪、低カロリーな食材になることと、お魚と言えば自然に炭水化物は白米になり、食事が和食に変わります。ダイエットにはやはり洋食ではなく和食を中心とした食事にしてほしいので積極的に摂ってほしい食材になります。 し・・・きのこ類(しめじ、しいたけ、舞茸、えのき) キノコ類は栄養価が高く、低カロリーだけでなく腹持ちの良い食材になります。 また、きのこに含まれるキノコキトサンは摂取した油分を包み込んで腸内での吸収を抑え、身体の外へ排出する効果があるためダイエット効果があると言われています。 い・・・芋類(ジャガイモ、サツマイモ、山芋) ビタミンD、食物繊維が豊富に含まれていますが、芋類はカロリーが高い食材になるので食べ過ぎには注意してください。 普段の毎食時に“まごわやさしい”の食材を1品だけでもおかずとして入れてみてください。それだけでも身体に影響してくる健康状態が違ってくると思うので是非試してみてください。 どの食材も食べ過ぎてしまっては意味がありません。常に腹八分目を意識し、バランス良く食事を摂ることが大切になります。 もっとしっかりと脂肪や体重を減らしたい人は松山漢方相談薬局までご相談ください。 他にも体調不良で何かお困りのことがありましたらお電話でご予約してご相談ください。 10月より松山漢方相談薬局 横浜桜木町店がオープン予定になります。 横浜桜木町店のご予約は現在鶴見店で行っております。