ダイエット 漢方コラム
2018.12.16
皆様こんにちは★
松山漢方相談薬局スタッフの美憂です(^▽^)/
月経前になると体重が増える。。
という実感もある方も多いと思います。
これは、分泌されるホルモンの増減によって起きるもの。
つまり、痩せやすい時期も見極めることが可能です!
痩せるには、いつ、どう過ごしたらいいのかを
月経周期から考えてみましょう。
*月経周期のホルモン分泌がダイエットの成功を左右する
女性の体内では、ある2種類のホルモンの分泌量が
増減することによって排卵が起こり、
その後月経が起こるという月経周期が繰り返されています。
このホルモンの作用によって、
女性には太りやすい時期や痩せやすい時期が存在します。
まずは、これらのホルモンがダイエットや美容に
どのような影響があるのか知っておきましょう。
【ホルモンの働き影響】
◎卵胞ホルモン(エストロゲン)
・子宮や卵巣の発達を促す
・代謝を高め、脂肪が燃焼しやすい状態にする
・食欲を減退させる
・コラーゲンを体内で生成し、肌のコンディションを高める
◎黄体ホルモン(プロゲステロン)
・妊娠しやすい環境を整える
・食欲を増進させる
・体内に水分を溜め込み、その結果むくみやすくする
こうして比較すると、エストロゲンが多く分泌される時期は痩せやすく
反対にプロゲステロンが多い時期は太りやすくなってしまうと
予測できます。
プロゲステロンは月経前に増加し、
エストロゲンは月経後に増加していきます。
【月経終了後、7日間がダイエットの狙い目!】
ホルモンの分泌量とその時期を考慮すると
ダイエットの効果が出やすいのは
エストロゲンの分泌量が増え始める月経後がベストと言えますね。
具体的には、月経後1週間ほどの期間です。
ダイエットの効果を出したいのであれば、
食欲が抑制されるこの時期は
甘いものや炭水化物などを意識して避けるのがポイントです★
「食べても太りにくい時期だ!」と考えるのではなく、
「この時期に健康的に痩せる!」と意識することが大切です!!
また、月経が始まると子宮に血液が集中し、
同時に経血の排出も行われるという状態になります。
こうした貧血を起こしやすい状態のときに
無理なダイエットをを行うのは
体にとって、とても危険です!
鉄分を十分に摂り、まんべんなく栄養バランスの良い
食事を心がけましょう。
さらに、月経直前の痩せにくい時期に無理なダイエットを行うと
効果がでないばかりか、ストレスも溜まり逆効果です。
ダイエットは月経後の1週間に狙いを定め、
その他の時期はほどほどに行うのがオススメです!
女性の体は変化が多く、
思っている以上にストレスを感じているものです。
月経周期を知って、痩せやすい時期に
効率的なダイエットを行いましょう。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングも行っております。
ダイエットしているのになかなか痩せない、
成功してもリバウンドを繰り返してしまう、という方は
ダイエットの行い方に何か問題がある可能性があります。
当局では週に1回からのこまめなカウンセリングや、
体調チェックも行っているので
一人ひとりに合ったサポートができます。
ダイエットでお悩みの方はお気軽にご相談ください(^▽^)/
ご予約はお電話にて受け付けております!
KANPORO 松山漢方相談薬局
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