ダイエット 漢方コラム
2022.09.19
こんにちは( ´ ▽ ` )
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
朝・夕は涼しくなり、過ごしやすい日が多くなってきました。
まだ残暑があるかと思いますが、少し早いですがこれから秋に向けて
食生活や生活習慣を意識すれば良いのでしょうか?
また、秋といえば『食欲の秋』と思いかべる人も多く、
食欲が増してしまい、ついつい食べ過ぎてしまうと悩んでいる人も多い
かと思うので、今日はどんな食生活や生活習慣を意識すれば体重を増やさずに
食欲の秋を乗り越えられるかについて載せていきたいと思います。
〜目次〜
食欲の秋とも言われて、太りやすい季節である秋ですが、
どんなことが原因で体重が増えやすくなってしまうのでしょうか?
① 秋は食欲が増加してしまう
夏と比べて秋は外の気温も下がり過ごしやすい日が続きます。
外が寒い時私たちは体温を維持しようと身体を温めようとし、
代謝が上がりやすくなります。
代謝が上がることで痩せるのではないか?と疑問に思った人も多い
かと思いますが、代謝が上がると身体のエネルギーを消費するため
食欲も上がってしまうと言われています。
② 夏と比べ、日照時間が短い
秋は夏と比べて日照時間が短くなります。
日照時間と太りやすさが関係あるのかと思った人も多いでしょう。
日照時間が短くなることで『セロトニン(食欲を抑える)』というホルモン
の分泌が少なくなってしまうことが、食欲を抑えられなくなってしまう
原因の1つと言われています。
③ 秋の食べ物は脂や糖質が多い
秋が旬な食べ物といえば
・サンマ
・サケ
・栗
・かぼちゃ
・さつまいも
など、脂がのったお魚や糖質が多い食べものが多いのです。
食欲も増していて、食べものも太りやすいものが多いことから
体重が増えやすくなってしまいます。
④ 消化が早まってお腹が空きやすくなる
秋は夏と比べ汗をかく機会が少なくなり、老廃物が排出される量が
少なくなってしまいます。
汗と一緒に酸も排出されているのですが、汗をかく機会が少なくなって
しまったことによって酸は胃酸へと分泌されることで消化が早まり
お腹が空きやすくなると言われています。
食欲の秋と呼ばれ、ダイエットには不向きな季節かと思われてしまう
秋ですが、実は痩せやすい季節とも言われています。
そこで、食欲の秋とも言われている秋がなぜ痩せやすいのか、その理由を
載せていきたいと思います。
① 代謝が上がる
私たちの身体は体温を36℃前後を維持するように熱を作りますが、
夏は気温が高いため、体温と気温差があまりないことからあまりエネルギーを
使わなくなってしまいます。
エネルギーが使われねいということは代謝も上がりにくいため、痩せにくく
なってしまいます。
秋は夏と比べ気温が低いため、自分で熱を作らなければなりません。
なので代謝は自然と上がり痩せやすい体質に変わるのです。
② 運動しやすい季節
秋は暑過ぎず、寒過ぎず、外で運動する機会が多くなる季節です。
夏や冬などの暑い時期、寒い時期は通勤や通学する時にいつも歩いてたところを
バスや電車に乗って運動量が減った人も多いのではないでしょうか?
1日に10分〜20分くらいの運動が無くなっても大したことはないと
考えている人も多いかと思いますが、毎日の積み重ねがとても重要になってきます。
食生活や生活習慣を改善した時にも言えることですが、1日ダイエットを
頑張ったからと言ってすぐに結果が出るわけではありません。
改善した習慣を継続して毎日コツコツ繰り返し行うことが、綺麗で健康的に
痩せられる方法となります。
秋・冬は外の気温が低くなり、自分で体温を維持するために
代謝が上がりやすくなるため、痩せやすい季節と言われていますが、
最初に載せた内容の通り、糖質が高い食べものや高カロリーな食べもの
も多くなる季節になるため、食事内容や食事量がとても大切になります。
どんなことに気をつければ秋太りを防ぐことが出来るのでしょうか?
① 食事量は変えない
美味しい旬の食べものが増えたとしても食べる量を増やしていけません。
当たり前のことですが、摂取カロリーが増えて太りやすくなってしまいます。
どの季節にも言えることですが、食べて痩せるには腹八分目や腹七分目を意識し、
食べ過ぎないように心がけることが大切になります。
② 食べる順番を意識
どの食事にも言えることですが、血糖値の急激な上昇がダイエットが
上手く行かなくなってしまう原因の1つとなります。
炭水化物や糖質から先に食べてしまうと血糖値が上がりやすくなってしまう
ため、野菜やスープなどから先に食べることで血糖値の急激な上昇を
抑えることが出来ます。
③ しっかりとよく噛んで食べる
早食いは満腹中枢が働く前にお腹がいっぱいとなり、自然に食べる量が
増えてしまいます。
しっかりとよく噛んで食べることで15〜20分ほどで満腹中枢が働く
ため、早食いの時よりも食べる量を抑えることが出来ます。
そんなことで食べる量を減らせるのか?と思っている人も居るかと
思いますが、結婚式などのコース料理を食べるときは1品1品ゆっくり
出てきて、この量で足りるのかと心配していてもコースが終わる頃には
お腹がいっぱいになっている時がほとんどかと思います。
その食べ方と一緒でゆっくり食べることによって食べる量を抑えることが
出来るのです。
④ 適度な運動
無理に身体を動かすように意識してしまうと、辛い・苦しいなどと、
どんどんマイナスの考えになってしまい、ダイエットを挫折してしまう人も
多いかと思います。
そこで無理なく体重を動かすためには、秋は丁度良い気温ということもあり
身体を動かしやすい季節になるため、歩く機会が増やすようにすると良いでしょう。
例えば
・バス停の停留所1つ分歩く
・買い物は自転車ではなく歩いて買いに行く
・電車の中は座らずに立つ
など些細なことでも毎日コツコツと行ってみると良いでしょう。
秋は痩せやすい季節であったり、カロリーが高い食べものもあるため
太ってしまう人や、痩せやすい人どちらも多く居るかと思います。
秋にダイエットを行うことで特に気にしてほしいポイントが3つ
あるため載せていきたいと思います。
① 食事
季節関係なく言えることは食事の摂り方です。
好きなものを好きなだけ食べていたら摂取カロリーが増えてどんどん
体重が増えてきてしまうし、食べなければ栄養が不足してしまうため
一時的には体重は落ちるかもしれませんが、元の食事に戻したら
あっという間に体重が元に戻ってしまうだけでなく、ダイエットする前
よりも脂肪や体重が増えてしまうこともあります。
バランスの摂れた食事、食事量に十分気をつけて食生活を送るように
してください。
② 冷え対策
夏は外の気温は高く身体は冷えにくいと思っている人も多いかと思いますが、
クーラーの効いている部屋で過ごしていると身体の芯まで冷え切ってしまい
痩せにくい体質となってしまいます。
今の季節は日中は暖かいけれど朝・夕が冷えてくる所も多くなっています。
日中に出かけるからと薄着で出掛けて、帰りは遅くなり寒い時間帯に帰ってくる
となると身体は冷えてしまいます。
また、家の中でも寒さ対策をしっかりと行って、身体を冷やさないようにすると
ダイエットにも健康にも良いとされています。
③ 夏バテの症状が改善される
暑い季節が続く夏には、夏バテという症状が起こってしまうことで
自然と食欲が落ち、結果的に体重が減ることになります。
しかし、夏バテで痩せる方法は正しいダイエット方法ではありません。
夏バテが終われば当然食欲も元に戻り、体重もすぐに元に戻ります。
夏バテの症状が無くなり、食欲も戻る時はいつも以上に食べ過ぎない
ようにすることが大切になります。
まとめ
これからの秋の季節は食欲の秋とも言われているため、ダイエットは
難しいのでは?と思っている人も多いかと思いますが、秋にはダイエットが
成功しないわけではありません。
食生活や生活習慣をしっかりと意識していければ健康的で綺麗に痩せること
が出来ます。
人それぞれダイエットを行って健康に痩せて綺麗になりたいと思って行動する
きっかけは様々だと思います。
他の人に言われてダイエットを行ったとしても長続きしないで、結局痩せること
なくダイエットを失敗してしまう人が多いでしょう。
自分が本当に痩せたいと思わないとダイエットは成功しにくいかと思います。
痩せやすい時期・痩せにくい時期はありますが、自分がダイエットして痩せたい!!
と思ったタイミングを大事にするようにしてください。
これからぼちぼちダイエットを始めようかなと思っている人はぜひ今日のブログを
参考にしてみてください。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行ってります。
・どんなダイエットを行っても痩せられない人
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