ダイエット 漢方コラム
2021.08.07
こんにちは☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
KANPORO松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
今の季節は気温が高く、体調を崩してしまっている人も多いのではないでしょうか?
夏には『夏バテ』と言って気力が落ちてしまうだけでなく、食欲も無くなってしまう
人も多いかと思います。
夏バテによって体重が落ちたとしても、それは正しいダイエット方法ではないため、
食事が食べれるようになれば体重はあっという間に戻ってしまいます。
食事制限などの無理なダイエットを行ってしまうと体重は簡単に落ちるかもしれませんが、
体調が悪化してしまう原因にもなります。
今日は『夏のダイエット』について詳しく載せていきたいと思います。
〜目次〜
夏はたくさん汗をかくため、痩せるという人も多いでしょう。
夏に痩せるという人は以下のことが原因だと言われています。
① 夏バテによる食欲の低下
夏バテによって体調が優れない時は、食事を抜いてしまう人も居れば
簡単に食べてさっぱりとしている素麺で食事を済ませている人も多いでしょう。
また、暑いからと冷たい飲み物やアイスクリームやかき氷など、冷たい物を
たくさん摂っている人は胃の調子が悪くなってしまい、余計に食欲を低下
させてしまい、結果的に体重が落ちて『夏痩せ』となります。
食欲がない人でも野菜たっぷりのスープや味噌汁など、少しでもお腹の中に
入れると違うので無理のない程度で食べるようにしてください。
② 夏の暑さなどによる疲れ
疲れを回復させるには睡眠を摂ることが良いと言われていますが、暑さによって
十分に睡眠が摂れていない人も多いかと思います。
睡眠が摂れていないと疲れが取れなかったり、疲れやすくなってしまう場合があります。
身体の中の熱が上手く外に排出されないとことで、より疲れやすくなってしまいます。
③ 運動不足
夏は外の気温が高いため、歩いて通勤や通学・買い物をしていた人がバスや車などを
使う機会が多くなってしまったことが運動不足の原因の1つとなります。
今まで運動を行ってストレスを発散していた人は、上手くストレスを発散出来ずに
食欲が低下してしまうということが考えられます。
夏に痩せる人で上記のことなどに心あたりがある人は、正しい夏の痩せ方を行っている
とは言えないかもしれません。
ダイエットを行っている人もそうでない人も夏に痩せてしまう人は、
今の食生活や生活習慣を見直してみてください。
今度は、夏に太ってしまう人の考えられる原因について載せていきたいと思います。
① 水分の摂り過ぎ
気温が高い夏はたくさん汗をかくため水分を多く摂りやすい季節と
なるだけでなく、熱中症の予防に水分をいつもより多く摂ることを
意識している人も多いのではないでしょうか?
水分を摂り過ぎてしまうことで、冷え症やむくみの原因にもなり、太りやすい
体質を作りやすくしてしまいます。
また、水分を摂り過ぎたことによる水太りも体重が増加し、夏太りとなります。
② クーラーの効いた部屋に長時間いることで身体が冷えてしまうこと
外は気温が高いため、室内にいる時間が長い人も多いかと思います。
しかし、クーラーが効いた室内に長時間居ることで身体が冷えてしまい、
血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなってしまうことで代謝が下がってしまい、いつも食べている量を
食べたとしても太りやすくなってしまいます。
③ 高カロリーな食事が多い
夏は夏バテ予防のためにも、スタミナ(体力)をつけようとしてカロリーの
高い食べ物ばかり摂取してしまう人も多いかもしれません。
夏バテにならないためにはただたくさん食べれば良いというわけではないので、
3食バランスの考えられた食事を摂ることが大切になります。
ダイエットを始めた人で、いつもは夏バテという経験が無いのに
最近体調があまり良くないな・・・と感じている人はいませんか?
夏バテの原因は、今行っているダイエットからきているかもしれません。
では、どんなダイエットを行っている人は夏バテしやすいのでしょうか?
① 食事制限による食べないダイエット
私たちは食事を摂ることで生活に必要なエネルギーを作りますが、
エネルギー源である食事の栄養が無くなってしまうと生活していくのに
必要なエネルギーが作れなくなってしまうため、夏バテや疲れやすい
身体になってしまいます。
健康的で綺麗に痩せるためにはバランスの摂れた食事が大切になります。
② 夏バテを利用したダイエット
夏バテを利用したダイエット方法が余計に夏バテを悪化させてしまいます。
そもそも夏バテは食欲が低下することで体重が落ち、栄養が不足してしまっている
状態になります。
行ってはいけないダイエット方法の1つは無理な食事制限による食べないダイエットです。
食事制限によるダイエットは栄養が不足してしまっていることから、脂肪が落ちる
のではなく筋肉量や水分量が落ちていることで体重が減っている状態になるので、
正しいダイエット方法かというと間違ったダイエット方法になります。
栄養をしっかりと摂って脂肪をしっかりと落とすダイエットを行いましょう。
では、夏バテをしないで健康的に痩せるためには、どんなダイエットを行えば
良いのでしょうか?
① バランスの摂れた食事
健康的にダイエットを行うためには、食事が何よりも大切になります。
食事を摂らなさ過ぎても、摂り過ぎてもどちらも健康にダイエットを
行うことが出来ません。
健康にもダイエットにも良い食事と言えば『和食』です。
和食は主食・主菜・副菜が揃っているため、バランスの整いやすい食事
となります。
ラーメンや丼などを食べるな!!というわけではなく、1品で済ませてしまう
という人は、野菜たっぷりのラーメンを選んだり、丼にサラダを付けるなど
少し工夫して野菜を少しでも摂るように意識してみると良いかもしれません。
② 冷たい物を摂り過ぎない
気温が高い夏は手軽でさっぱりとしたそうめんを積極的に食べてしまいがち
ですが、そうめんは糖質が多い食べ物となるので、体重は減ったとしても
脂肪はどんどん増えてしまいます。
それだけでなく、冷たい食べ物を頻繁に食べていることで胃腸を冷やして
しまい、代謝が落ちてしまうことから痩せにくい体質となります。
身体を冷やしてしまう冷たい飲み物も同様に身体を冷やしてしまうため、
飲み過ぎには十分に注意するようにしてください。
③ よく噛んで食べること
夏は胃腸の働きが弱くなってしまう季節にもなります。
胃腸の働きが悪くなってしまうと食べた物の消化が遅くなってしまい、
さらに負担をかけやすくなってしまいます。
胃腸の負担を軽減させるためにも。夏場は特によく噛んで食べることを
意識するようにしてください。
夏に行うダイエットはもちろん、健康的に痩せるためには正しいダイエットを
行うことが大切になります。
せっかく時間をかけて痩せてもリバウンドしてしまえば意味がありません。
一時的に食事量を落としたり、栄養バランスを整える食事にするだけでなく、
食生活や生活習慣の改善したものを続けて過ごすことが大切になります。
ダイエット期間中に食生活や生活習慣を改善して痩せたとしても、太ってしまった
時期と同じ習慣に戻してしまったら体重はもちろん増えてしまいます。
リバウンドを防ぐためにも痩せる習慣を身につけて、ダイエット卒業後も
その習慣を続けることが体型や体重の維持に繋がります。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
・運動が嫌いな人や苦手な人
・生活習慣や食生活を改善したい人
・脂肪を落としたい人
・どんなダイエットを行っても痩せられない人
など、ダイエットでお困りなことがありましたらご相談ください。
他にも、生理痛・生理不順・貧血・目眩・動悸・息切れ・耳鳴り・
胃腸の不調・夏バテ・慢性疲労・冷え症・むくみ・更年期障害・
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