ダイエット 漢方コラム
2014.09.15
生理前になると、
ダイエットを一生懸命頑張っているのに、体重が減らず、
イライラしたり、辞めてやると思った方は多いと思います。
女性には月経周期があり、体調管理や、体重コントロールにも大きく影響します。
生理前に食欲が増し、体重が増えることは仕方がないことなのです。
生理前にお腹が空いて食欲が増すのは、
女性ホルモンの一種である、
卵巣から多く分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用です。
生理の2週間前からプロゲステロンが多量に分泌され、
女性の身体は受胎に備えて、
体に栄養を補充したり・細胞に水分や塩分・脂肪を蓄える性質があるため、
むくみや大腸の運動を低下させるため便秘や肌荒れが起こります。
よって
1~3kg程体重が増えますが、水分が増えているだけで、脂肪は増えていないのです。
そして
生理が終わりプロゲステロンの分泌が減ると身体は元の状態に戻ります。
生理後から排卵期まではエストロゲンが優位に分泌し、
中性脂肪や血中コレステロール値を下げてくれます。
女性がダイエットするときは、生理周期を理解し、自分の身体の特徴を知った上で取り組むと、
ストレスが軽減するでしょう。
①生理期間中
②生理終了~排卵日
③排卵後~生理前
一番痩せやすいのが②
最も代謝が促進されやすく、脂肪燃焼にも効率が良いので、
「適度な運動」「適切な食事」によるダイエット成果が現れやすいといえます。
又、自律神経の調子を整えたり、皮膚の血流をよくしてお肌の調子を良くしたり、血管を若々しく保ったりする時期でもあります。
一番痩せにくいのが③となりますので、
食事を極端に減らしたり、激しい運動をしたりすると、
体調を壊し、生理不順になったり、リバウンドする可能性が高いため、
無理なダイエットは控えましょう。
生理前は3食きちんと栄養(ビタミン・ミネラル・食物繊維)のある食事を摂り、お腹がすく場合は80㌔カロリー程度の間食を摂るのも良いでしょう。
松山漢方相談薬局では、体組成計により、筋肉量・脂肪量だけでなく、
水分量・蛋白質量・ミネラル・内臓脂肪量などの測定もできます。
生理前の体重増加が心配の方は測定してみてはいかがですか??
無理なくストレスをかけず、楽しんだダイエットをしましょう★
KANPORO松山漢方相談薬局ではダイエットのカウンセリングを行っております。
松山漢方相談薬局はたくさんの方に最後のダイエット場所として選ばれています。
その理由は、体組成計にて現在の身体のチェックを行い、毎日食べている食事や身体の異常・精神状態などチェックをします。そのデータに伴って効率よく脂肪を燃焼できるよう、その人にあった方法を検討させていただくからです。
興味がある方は、一度ご相談して下さい。
体質に合った漢方薬や自然薬を選ぶことがとても重要なことです。
体質改善や症状などにお困りな方、 漢方、ダイエット、不妊症、自律神経失調症、更年期障害などのお悩みの方は、ご相談下さい。
住所:横浜市鶴見区豊岡町2-2鶴見フーガⅡ307
(JR鶴見駅西口、徒歩1分)
お電話お待ちしております。045-718-6801