ダイエット 漢方コラム
2023.04.12
こんにちは( ・∇・)♪♪
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
夏場・冬場関係なく身体が冷えてしまっている人も多いかと思います。
冷え症と言われ、様々な病気の症状のリスクも高くなってしまいます。
身体の冷えには様々なタイプがあって、それぞれの冷え症になってしまう
原因や改善方法などを詳しく載せていきたいと思います。
身体の冷えが改善することで健康にもなれるし、ダイエットも高率良く
痩せることが出来るようになるでしょう。
〜目次〜
全身型は文字通り全身が冷えてしまうことを言い、基礎代謝の低下が原因で
全身が冷えてしまうことです。
身体に起きやすい症状としては
・倦怠感
・疲労感
・免疫力の低下
・基礎代謝の低下
・新陳代謝の低下
・お腹を下しやすい
・食欲の低下
などの体調不良も起こりやすくなってしまいます。
全身型は他の冷え症と比べ、手足の冷えが自覚症状をあまり感じられない
ため気付きにくい冷え症となります。
四肢の末端である手足に血液が上手く循環されないため、冷えて
感じる症状のことを言います。
四肢末端型は10〜20代の女性に多く、疲労はもちろん
無理なダイエットも冷えに関係しているのです。
症状としては
・立ちくらみ
・肌荒れ(ニキビ)
・しもやけ
・生理不順や生理痛などの月経トラブル
などが考えられます。
下半身型は上半身がほてりやのぼせの症状があり、下半身が冷えて
しまっている状態のことを言います。
下半身型になってしまう原因としては、
・長時間のデスクワーク
・姿勢の悪さ
などによって骨盤が歪んでしまい、下半身に上手く血流が運べなく
なって血行不良となってしまうのです。
症状としては、
・月経トラブル
・ストレス
・肌荒れ
・便秘
などの症状のリスクが高くなってしまうと言われています。
手でお腹を触った時にお腹の部分が冷たいと感じることがありますが、
全身型の冷えと同様に自覚症状があまり感じられない冷えとも言われています。
内臓が冷えてしまうのは、
・冷たい飲み物
・身体を冷やす食べ物
・お腹を冷やす
・姿勢が悪い
・冷房環境に長時間いる
ことなどが原因として考えられます。
内臓が冷えてしまうことでどんな症状が起こりやすいのか、
・ダイエットが上手くいかなくなる
・基礎代謝の低下
・消化不良
・内臓の働きの低下
・疲労感
・免疫力の低下
・下痢や便秘
などダイエットが効率良く行えなくなってしまうだけでなく、
健康面でも悪影響を与えてしまうのです。
その他
主に上記のような『全身型・四肢末端型・下半身型・内臓型』の4つの
タイプに分かれますが、他にもストレスや症状の部位によって冷えが異なる
タイプの冷えもあると考えられます。
★ ストレスで感じる冷えの場合(体感異常型)
ストレスを感じることで自律神経が乱れてしまい、血流が悪くなってしまうこと
が原因の1つだと考えられます。
冷えの改善のポイントとしては、ストレスを溜めないできちんと発散するように
してください。
自分がストレスを考えなくなれるような趣味を見つけられると良いでしょう。
例えば、
・湯船に浸かる(入浴剤を入れる)
・ストレッチをする
・深呼吸を行うようにする
など、簡単なことでも良いので試してみてください。
☆ 症状による冷えの場合
肩こりや腰痛・頭痛などの症状が気になっている人は、その困っている身体の
部位の周りが冷えてしまっていることがあります。
改善する方法は、その部位を冷やさないように温めることが大切になります。
他にも、冷たい飲み物をなるべく避けることも身体を冷やさない工夫
でもあります。
身体の冷えの改善・予防のためには、食生活や生活習慣どの部分を
見直して改善すれば良いのでしょうか?
まずは、日常生活の中で身体を温めることから意識してみましょう。
① 半身浴
夏場は特に湯船ではなくシャワーだけで過ごしてしまう人も多いかと
思いますが、シャワーだけだと身体の表面だけが温まり、身体の芯の
部分までは温まらないと言われています。
熱いお湯に浸かるのではなく、38〜40℃のお湯に20分くらい
浸かるのが理想と言われています。
ゆっくりとお湯に浸かり、身体の芯から温めることによって自律神経である
副交感神経が優位になるため、リラックス効果も高まり血行促進に
繋がるのです。
② 運動やストレッチ・マッサージ
運動は嫌いな人や苦手な人も多く、長く続かない人も多いかと思います。
そこで運動したくないという人にオススメなのがストレッチやマッサージ
となります。
運動やストレッチ・マッサージを行い身体を動かすことで全身の血流改善に
繋がります。
身体を温めるだけではなく、身体を引き締めるためにも良い方法かと思うので
毎日行えるのが理想です。
③ 身体を温める食材や飲み物
身体を温める食材や飲み物とは
・生姜
・ニンニク
・玉ねぎ
・お肉
・卵
・赤身魚
・味噌
・ココア
・ほうじ茶
・紅茶
など、たくさん食材や飲み物があります。
身体を温めたいからと身体を温めるものばかり摂るのではなく、
身体を冷やす食材や飲み物もバランス良く摂る必要があります。
④ 冷たい飲み物は避ける
これから気温が高くなり、口にする飲み物もキンキンに冷えた物が美味しく
感じる季節となりますが、冷えた飲み物は当たり前のように身体を冷やして
しまいます。
お水を飲むとしたら白湯を飲んで欲しいのですが、暑くて嫌だという人は
常温で飲んでいただけるのが理想の飲み方となります。
⑤ 身体を冷やさない
身体を冷やさないというのは、上記と同じで夏場は冷房が効いた部屋にいる
機会が多くなるかと思います。
冷房は身体を冷やしてしまうので、何か羽織る物を身に付けたり、膝掛けを
使用するなど、身体を冷やさないようにすることを意識してみてください。
特に身体の部位に『首』という漢字が付く部位を温めることを意識すると
良いと言われていて、『首・手首・足首・くびれ(お腹回り)』を冷やさない
ように心がけてみてください。
首がついている部位は血液が多い血管が皮膚の近くを通っているため、
その部位を積極的に温めることで身体の末端にも暖かい血液が流れやすくなり、
全身を温めることが出来るそうです。
⑥ 腹式呼吸を意識する
腹式呼吸だけで身体の冷えが改善したり、予防出来たりするの?と思う人も
多いと思いますが、腹式呼吸を行うことで副交感神経が優位になり血流が改善
され、身体の冷えに効果があるだけでなく、ダイエット効果も期待出来ると
言われています。
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