ダイエット 漢方コラム
2019.01.14
皆様こんにちは☀
松山漢方相談薬局スタッフの美憂です★
以前、ダイエットに向いている冬野菜についてご紹介しましたが
そのうちの一つ「ブロッコリー」が他にも良いところが
たくさんあったので、今日はもっと詳しくお話していきます!
★6つの効果★
①脂肪を燃焼
ブロッコリーに含まれるクロムというミネラルは、
脂肪を燃焼させる作用があると言われています。
また、脂質の代謝に欠かせないビタミンB1も豊富なので
脂肪を体内に溜め込まないように働く作用があると言われています。
②腸内環境を整える
ブロッコリーに含まれる食物繊維は野菜の中でも
トップクラスに入るほどの高含有率です。
豊富な食物繊維を摂取することによって便秘改善が見込めますが、
ブロッコリーに含まれる食物繊維は「不溶性食物繊維」なので
水に溶けにくい性質なため腸内で水分を吸収してカサを増し、
腸のぜん動運動が促され、スムーズな排便につながります。
③デトックス効果
ブロッコリーには強力な抗酸化作用と、解毒作用が期待できます。
体内に取り込まれると、体を守るための酵素の生成を促します。
そして、体内の活性酸素を除去したり
有害な重金属の排出を促したりすると考えれています。
また、肝臓の解毒作用もあり二日酔いにも効果があると言われています。
④むくみ解消
ブロッコリーに含まれるカリウムは100gあたり360mgと
かなり多く含まれています。
余分な塩分や水分を排出してくれますので
むくみ改善に効果が期待できます。
⑤美肌効果
ブロッコリーには、レモンの2倍のビタミンⅭが含まれています。
野菜の中ではかなり高い数値です。
ビタミンⅭはコラーゲンを生成する働きがあるほか
肌を作る上で欠かせないビタミンB群も含まれているので
シミやそばかすにも効果があると言われています。
また、ポリフェノールにより体内の酸化を抑制し、
老化防止にもつながると言われています。
⑥疲労回復や貧血予防
鉄分や葉酸、ビタミンB12による造血作用により
疲労回復や貧血の予防、回復に効果が期待できます。
また、ビタミンAの豊富に含まれていて
喉などの粘膜を健康な状態に保ってくれます。
健康な粘膜は風邪や口内炎などを予防してくれる効果があります。
以上が6つの効果です!!
より良いブロッコリーを食べてもらうために、
新鮮なブロッコリーの選び方も載せておきます★
(ご存知の方もいらっしゃると思いますが!)
☑緑色が濃く、鮮やかな色合いをしている(黄ばんでいるものは避ける)
☑つぼみの部分がしっかりと密集している
☑中央がこんもりと盛り上がっている
☑房に隙間がなく芽が詰まっている
☑茎の切り口が変色していない
☑外の葉がしおれていない
☑茎がみずみずしく、割れたりしていない
また、調理するときは
茹でるよりも蒸して食べるのがオススメです!(^▽^)/
なぜなら、ブロッコリーに含まれているビタミンⅭは熱に弱いため、
茹ですぎると栄養が半減してしまうからです。
もし茹でる場合は、茎の部分もつぼみも部分もサッと茹で
少し固いくらいで食べるのが良いでしょう。
いかがでしたか?
ダイエットに向いている野菜なのはもちろん、
美容効果や病気の予防も期待できるブロッコリーは
調理法も幅広く、積極的に食べてほしい緑黄色野菜です。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングも行っております。
ダイエットしているのに痩せないという方は
ダイエットのやり方に何か問題はあるかもしれません。
当局では週に1回のこまめなカウンセリングや
体調チェックも行っているので
一人ひとりに合ったサポートが出来ます。
ダイエットでお悩みの方も
それ以外のお体のお悩みでもお気軽にご相談ください★
ご予約はお電話にて受け付けております。
KANPORO 松山漢方相談薬局
鶴見店☎045-718-6801
横浜桜木町店☎045-341-4823