ダイエット 漢方コラム
2018.07.30
月経の周期は28~32日が一般的 数日のずれがあっても、大体同じサイクルで月経がくれば問題ありません。 注意すべきなのは、『ひと月に2度くることがある』という月経周期が短すぎる人、『月経はあるけれど2~3か月こないときがある』など、月経周期が長すぎる場合です。 20日以内の短い周期で月経がくる場合は『頻発月経』といって、ホルモンの分泌異常や、排卵が行われていないのに月経が起こる無排卵月経の可能性があります。 反対に月経周期が40日以上と長い場合は『稀発月経』といいます。 ホルモン分泌異常や無排卵月経の可能性があるだけでなく、脳下垂体の機能や黄体機能に異常があるケースもあります。 松山漢方相談薬局にご相談下さい。 35歳前後の月経痛に注意 月経のたびに会社を休んだり、動けないほどの痛みを感じる場合は、重度の月経痛といえます。 特に、35歳前後から急に激しくなったというような場合は注意が必要。 不妊症の大きな原因である子宮内膜症は激しい月経痛が特徴です。 それ以外にも、子宮筋腫などが原因の場合もあるので、痛みがひどい場合は早めに松山漢方相談薬局へご相談下さい。 月経血の量にも注意して 量が少なすぎる、または月経が1日で終わってしまうという場合は、『過少月経』と呼ばれ、子宮の発育不全やホルモン分泌異常、無排卵月経の可能性があります。 いずれも妊娠の妨げとなり得ます。 一方、量が多すぎる、または月経が1週間以上続く場合には『過多月経』といって、子宮筋腫や無排卵が原因になっていることがあります。 まれに、少量の出血が何日も続くような場合には、月経ではなく不正出血である場合も。 この場合は子宮のポリーブや筋腫、がん、クラミジア性感染症の可能性があります。 急に月経血の量が変化した場合は注意が必要です。 早めに松山漢方相談薬局にご相談下さい。 鶴見・横浜 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎