ダイエット 漢方コラム
2019.07.29
こんにちは( ̄+ー ̄)
松山漢方相談薬局スタッフ茉佑香です。
食物繊維はデトックス効果があると言われているため、ダイエットや便秘解消・肌に良いものとして知られていますが、食物繊維を摂り過ぎてしまったら逆に身体に悪影響を与えてしまうとも言われています。
食物繊維を摂りすぎることでの身体への悪影響とは何か詳しく載せていきたいと思います。
便秘になってしまう
食物繊維には2種類あって、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分かれます。
便秘が悪化してしまう1つの原因として、不溶性食物繊維の摂り過ぎが考えられます。不溶性食物繊維の働きとしては、腸内で水分を吸収し、大きくなることで腸を刺激し便を外に排出するのを助けてくれる働きがあります。
その不溶性食物繊維を摂り過ぎてしまうことで便が硬くなってしまうことがあるので、バランスよく食物繊維を摂ることが大事になってきます。
下痢
腸の蠕動運動が過剰になってしまうことで、大腸に止まっている時間が少なくなってしまいます。大腸に溜まっていることで水分が吸収されずにそのまま便として排出してしまうので下痢になってしまいます。
下痢になってしまうと身体に残った方が良い栄養まで一緒に排出してしまい、栄養不足や疲れなどの症状が出てしまいます。
ガスが溜まりやすくなり、肌荒れを起こす
悪玉菌が好む場所は長い時間排出されていない便の腐敗や発酵が多い場所になります。その悪玉菌が増えてしまうことでい有毒なガスになってしまいます。
便で蓋がされているため外に出られずに腸内に溜まってしまいます。そうなると有毒なガスの成分が血液中に取り込むことで汗になり排出されることで、体臭がきつくなったり、吹き出物や肌荒れの原因になってしまいます。
ミネラル・ビタミン不足
下痢の部分で少し触れましたが、下痢になってしまうことで身体に必要なミネラルやビタミンが身体の外に出てしまうことで不足してしまいます。
食物繊維を過剰に摂り過ぎてしまっても身体に良いことばかりではありません。
過剰な量を摂り過ぎないで、1日の適切な量をバランス良く毎日摂るようにしてください。
他にも体調不良で何かお困りのことがありましたら、お電話でご予約してご相談ください。
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