ダイエット 漢方コラム
2018.01.29
月経周期とホルモンの関係は? 松山漢方相談薬局では、身体のバランスを東洋医学の医術を屈指し、正常に近づけ本来の妊娠力を取り戻すことができます。 ホルモンバランスもすべては身体のバランスが影響していることを知って頂きたいのです。 そのためには、食養生から生活習慣、生まれ持った体質などあらゆ角度からバランスを見直していかなくてはなりません。 今回は月経周期とホルモンの関係についてお話します。 月経が周期的に繰り返されるのは、ホルモンの働きによります。 月経期、卵胞期、排卵期、黄体期、それぞれ活躍するホルモンの主役が変わります。 ①卵胞期・主役はエストロゲン 月経が終わると、卵巣から視床下部にホルモンを出してというフィードバック情報が届きます。 すると性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)が下垂体に届き、下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌され始め、FSHの働きで卵巣では卵胞が大きくなり始め、エストロゲンも分泌されます。 エストロゲンは子宮にも作用して子宮内膜を厚くしていきます。 ②排卵期・主役は黄体形成ホルモン 卵胞が大きくなった情報は下垂体に届き、黄体形成ホルモン(LH)が出てきます。 LHの量がピークに達すると、卵胞の表面ははじけて中の卵子が飛び出します。 これが排卵です。 ③黄体期・主役はプロゲステロン 排卵が終わった卵胞はLHの影響を受けて黄体を作り、ここからプロゲステロンが分泌され始めます。 プロゲステロンは子宮に届いて子宮内膜をさらに厚くして、受精卵の到着を待ちます。 しかし、受精卵が届かないと黄体はしぼんで小さくなり、プロゲステロンの量も急激に減り、その影響で厚くなった子宮内膜は萎縮して剥がれ始めます。 こうして、月経が始まります。 不妊症でお困り方や、これからお子様を授かりたい方などご相談下さい。 横浜・鶴見 不妊専門相談薬局 KANPORO松山漢方相談薬局 TEL 045-718-6801 松山 拓郎