ダイエット 漢方コラム
2024.02.06
こんにちは(о´∀`о)
みなさんはダイエットと聞いて、まず一番始めに何を想像しますか?
食事や運動どちらかと答える人が多いかと思います。
ダイエットで重要なことは『食事:運動=9:1』と言われています。
運動が好きな人は日常生活に運動を取り入れてダイエットを行うと消費カロリーが
増えることや、身体を引き締める効果が期待出来るので運動も無駄にはなりません。
しかし、痩せたいと思っている人の中でも運動が嫌いな人・苦手な人も居るでしょう。
ダイエットは必ずしも運動を行わなければ痩せられないというわけではありません。
今日は運動が嫌いな人でも痩せられるかどうかについて載せていきたいと思います。
〜目次〜
運動よりも食事を改善した方がダイエットに繋がると言いますが、
運動がダイエットに全く関係していないわけではありません。
では、運動を行うことでダイエットにどんなメリットがあるのでしょうか?
① 睡眠の質の向上
睡眠とダイエットは特に関係性がないと思われる人も多いかと思いますが、
睡眠の質を上げることでダイエットも効率良くなるのです。
・食欲を抑える
・満腹中枢への刺激
・脂肪の分解
・筋肉の発達
・太りにくい体質作り
など、ダイエットに関して様々なメリットが考えられます。
睡眠不足によって太りやすい体質を作ってしまうため、良質で質の良い睡眠を
摂ることが大切になるのです。
② 身体を引き締める
体重はそんなに落としたくないけど身体を引き締めたい人も多いかと思います。
運動を行うことで身体を引き締める効果が期待出来ます。
ぽっこりお腹が気になっている人がいるならば、お腹の筋肉を使う運動を行うことで
自分が理想としている体型に近づけるようになります。
また、お腹の部位だけでなく自分が気になる部位に効果がある運動を行うことが
出来るため、より自分が目標にしている体型を目指せるのです。
③ ストレス解消
運動が嫌いではない人は身体を動かしてストレスを発散させることが出来ます。
過食や甘いものを食べてストレスを発散させてしまう人もいるかと思いますが、
食べてストレスを発散させてしまう場合、摂取カロリーの量や糖質を必要以上に
摂取してしまうため、ダイエットが効率良く行えるとは言えません。
運動でストレスを発散させる場合、消費カロリーも増え食べ過ぎることが無くなるので
ダイエットが効率良く行えるのです。
④ 疲れにくい身体作り
無理な運動はかえって身体を疲やすくさせてしまうため、運動の種類によって
適切な運動時間も異なります。
ある程度の運動であれば疲労を緩和させる効果が期待出来ると言われています。
運動は『無酸素運動・有酸素運動』の2種類に分かれます。
それぞれダイエットの目的によっても行った方が良い運動方法が異なりますので、
無酸素運動や有酸素運動についても詳しく載せていきたいと思います。
無酸素運動とは?
短い時間で強い力を発揮する運動や早い動きの運動で『速筋』という筋肉を使います。
例えば、運動の種類として
・筋肉トレーニング
・短距離走
・中距離走
・砲丸投げ
・重量挙げ
・相撲
などの運動のことを言います。
無酸素運動を行うことでどのような効果が得られるのでしょうか?
① 血行促進
無酸素運動で身体を動かすことによって体温が上がり、血流が良くなると
言われています。
血流が良くなることで冷えも改善する効果が期待出来ます。
② 基礎代謝の向上
血流が良くなることで基礎代謝が上がりやすくなることや、筋肉量が増えやすく
なるため、脂肪燃焼効果も期待出来ます。
③ 睡眠の質の向上
無酸素運動は寝る直前に行ってしまうと体温が上がりすぎてしまい、
睡眠の質が悪くなってしまいます。
無酸素運動を行う理想の時間としては、寝る2時間前がオススメです。
睡眠の質が上がることでダイエットにも健康にも良いとされています。
④ 姿勢の改善
猫背などの姿勢が悪い人はお腹や背中の筋肉が弱く、内臓などを支えられていません。
体幹を鍛えて筋肉を増やすことで身体を支える筋肉を支えることが出来るため、
姿勢を正す筋肉も鍛えられ、姿勢を自然に正せるようになります。
姿勢を正しくすることはダイエットを成功させる近道となるでしょう。
無酸素運動のメリットやデメリット
無酸素運動を行うことでのメリットやデメリットとは?
メリット
① 筋肉量の増加
無酸素運動は主に筋肉の増加をした目的となる運動が多いため、
継続して運動を行っていると筋肉量の増加にも繋がります。
② 室内で出来る運動が多い
無酸素運動の運動全部が室内で出来るとは言えませんが、室内や家の中で
行えるものが多いため、天候や季節に関係なく毎日でも運動を行うことが出来ます。
③ あまり時間がかからない
無酸素運動はダラダラと運動している時間が短いため、短時間で終わる運動
が多いと言われてます。
長時間運動を行わなずに済むことから、継続しやすい運動になるかと思います。
デメリット
① 体重が減りにくい
無酸素運動は筋肉量を増やす運動が多いため、
体重が減りにくいと言われています。
② 消費カロリーが少ない
無酸素運動は短時間で強い力を使う運動のため、長時間行うことが難しく
消費カロリーはそんなに得られないものが多い運動になります。
③ 短期間で結果が得られにくい
消費カロリーが少ないことや体重の減りが少ないことからすぐには結果が
見えない運動方法となります。
長期間無酸素運動を続けることで身体が引き締まっている効果が実感出来る
ようになるでしょう。
有酸素運動とは?
酸素を必要とする運動と言われ、長時間継続して行うもので『遅筋』を使います。
例えば、運動の種類として
・ウォーキング
・ランニング
・マラソン
・階段の昇降
・水泳
・サイクリング
・エアロビクス
などの運動のことを言います。
有酸素運動を行うことでどのような効果が期待出来るのでしょうか?
① 内臓脂肪・皮下脂肪の減少
有酸素運動は主に身体の脂肪をエネルギーとして使用します。
運動も辛い運動を長時間行うということではなく、適度な運動を長時間行う
ことで運動中に脂肪を落とすことが出来ると言われています。
② 基礎代謝の向上
無酸素運動と同様に基礎代謝の向上が期待出来ます。
基礎代謝は年齢や性別、人それぞれ異なる数字となります。
日常生活に少しでも運動を取り入れることで基礎代謝を上げられるのです。
③ 心肺機能の向上
長時間の運動を行うことによって、体内に取り込める酸素の量が徐々に鍛えられ
徐々に体力やスタミナが付き、疲にくく持久力も上がる体力を作ることが
可能になります。
④ 様々な病気の予防
有酸素運動を行うことによって血流や脂肪の減少・コレステロール値の低下など
ダイエットだけではなく、健康状態にも良い影響を与えます。
有酸素運動を行うことでどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
メリット
① ダイエット効果
脂肪が燃焼する効果が期待出来るので、ダイエッターには嬉しい
効果になるでしょう。
脂肪をより落としたい人は、ストレッチや筋トレを行って身体を温めたり
筋肉を柔らかくしてから有酸素運動を取り入れるとより効果が得やすくなる
とも言われています。
② 日常生活に取り入れやすい運動もある
水泳は日常生活に取り入れることは難しいかもしれませんが、
階段の昇降運動やサイクリング・ウォーキングなどは無理をしない程度に
日常生活の運動として取り入れることが可能です。
また、階段の昇降は日常生活の習慣を少し変えるだけで行える手軽な
運動になります。
有酸素運動は辛い・キツいとマイナスのイメージを持っている人も多い
かと思いますが、日常生活の少しの工夫で痩せる体質作りが出来ます。
③ 血流の促進
無酸素運動と同様に血流の促進が期待出来るため、代謝や老廃物の排出など
ダイエットには嬉しい効果があります。
④ 幸せホルモンの分泌
幸せホルモンとも呼ばれている『セロトニン』というホルモンが有酸素運動を
行う際に分泌されると言われています。
セロトニンが分泌されることによって
・ストレス軽減
・疲労回復
・睡眠の質の向上
・集中力の向上
・精神安定
などダイエットや健康面でも様々な効果があります。
また、セロトニンは日光を浴びることでも分泌されます。
デメリット
① リバウンドの可能性
目標体重まで減ったからと、食生活は太っていた頃のままで有酸素運動を
辞めてしまうとあっという間にリバウンドしてしまいます。
リバウンドを防ぐためには運動を完全に辞めるのではなく、無理のない程度に
有酸素運動を取り入れ継続することも大切です。
② 消費カロリーは少ない
運動で痩せるというイメージを持っている人も多いかと思いますが、
汗ばむ運動を30分行ったとしても、消費カロリーは約100kcalしかない
と言われています。
脂肪1kg落とすのに約7200kcalの消費カロリーが必要になります。
なので、1日30分運動したとしても3ヶ月はかかってしまうため、消費カロリーは
そんなに多くありません。
③ 筋肉が落ちる
有酸素運動を行いすぎてしまうと、筋肉が分解されてしまうためかえって筋肉が
減ってしまうとも言われています。
筋肉量が減ってしまうことで代謝も下がってしまうので、痩せにくい体質を
作ってしまいます。
④ 便秘のリスク
運動を行って汗をかくことで身体の水分が少なくなってしまうことで
便が硬くなってしまい、便秘のリスクに繋がってしまいます。
便秘になったからと水分を摂りすぎてしまうと、めまいやむくみの原因と
なるので飲む量には注意が必要です。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
・何をしても痩せない
・間食が辞められない
・痩せてもリバウンドしてしまう
・運動が苦手
などダイエットでお困りのことがありましたらご相談ください。
他にも、食欲不振・胃腸虚弱・抜け毛、体力の低下・冷え症・のぼせ・更年期・
免疫力低下・コレステロール値・皮膚炎・便秘・口内炎・耳鳴り・腰痛・関節痛・
手足の痺れ・ドライアイ・不眠症・不妊症・生理痛・生理不順・ストレス・疲労
などの体調不良でお悩みの人もご相談ください。
松山漢方相談薬局 鶴見店
定休日:水曜日・木曜日
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