ダイエット 漢方コラム
2022.04.12
こんにちは(๑╹ω╹๑ )
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
ダイエットだけでなく健康面でも塩分の摂りすぎ(塩分過多)は
良くないと言われていますが、なぜ塩分を摂りすぎてしまうことで
身体にどんな悪影響を与えてしまうのでしょうか?
今日は、塩分過多によってダイエットや健康面に与える悪影響や
塩分を摂りすぎないようにするためにはどうすれば良いのか、
などについて詳しく載せていきたいと思います。
〜目次〜
塩分を摂りすぎてしまうことで身体にどんな悪影響を与えてしまう
のでしょうか?
① 高血圧
摂取する塩分の量が多いと血中の塩分濃度も高くなり、その血中の
塩分濃度を薄めようと水分を多く蓄積されやすくなります。
血管に水分も含まれるため、血管内がパンパンになり圧力がかかる
ことによって高血圧になりやすくなると言われています。
② むくみ
血中の塩分濃度が高くなると、その塩分濃度を薄くしようと水分を
たくさん摂りやすくなってしまうことや、水分を蓄積しやすくなって
しまうため、むくみの症状が出やすくなってしまいます。
③ 頭痛
塩分を摂りすぎてしまうことで、脳内血管が拡張し、それが
頭痛に繋がってしまう恐れがあると言われています。
④ 味覚が無くなる
塩分過多の食事が続いてしまうと、味を感じることが出来る『味蕾』の
働きが悪くなってきてしまい、味覚がなくなってきてしまうと言われています。
味覚の働きが悪くなってしまうことで味付けがどんどん濃くなってしまい、
さらに悪化してしまう可能性もあります。
ダイエットを効率良く行うためには塩分に気をつけた方が良い
という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、塩分の摂りすぎは
なぜ太りやすく、ダイエットが効率良く行えなくなってしまう
のでしょうか?
① むくみ
塩分の取り過ぎは身体をむくませるだけではありません。
身体が浮腫んでしまうことで、代謝が悪くなってしまいます。
代謝が悪くなってしまうことで老廃物が身体の外へ排出されにくく
なってしまい、食べたものが消化されにくくなり脂肪として身体に
蓄積痩せてしまい、結果的に太りやすい体質となってしまいます。
② 食欲が上がる
塩分過多と食欲は関係ないのでは・・・と思う人も居るかと思いますが、
塩分を摂り過ぎてしまうことによってご飯が進み、自然と食べ過ぎてしまう
人が多いのです。
実際に塩辛いおかずを食べることでご飯が進みます。
③ セルライト
痩せにくい体質を作る1つの原因として考えられる原因はセルライトです。
セルライトとは、大きくなった脂肪細胞と老廃物が合わさって固まったもの
と言われていて、脂肪とは異なって皮膚が凹凸してしまう状態のことです。
塩分を摂り過ぎてしまうことによって代謝が落ち、余分な水分や脂肪・老廃物を
外に排出することが出来なくなってしまうことでセルライトが出来やすく
なると言われています。
塩分過多になってしまうのはダイエットや健康面でも影響がある
というのはわかりましたが、塩分過多にならないようにするためには
どのような生活習慣を過ごせば良いのでしょうか?
① ドレッシングに注意
野菜を食べる際に使用する人が多いかと思われるドレッシングですが、
塩分やカロリーを気にしてノンオイルドレッシングを使っている人も
いるでしょう。
しかし、ノンオイルドレッシングは大さじ1杯に対して塩分が0.9gも
含まれていて、同じ量のマヨネーズと比べたら3倍もの塩分が含まれている
と言われているため、健康のためにと思っていても実は落とし穴がある
食品も多くあります。
加工食品とは、名前の通り食べ物を加工して出来た食品です。
例えば
・ハム
・ソーセージ
・ベーコン
・お惣菜
・パン
・レトルト食品
・冷凍食品
・缶詰
など、加工食品はたくさんの種類があります。
基本的には生野菜や生肉・生魚以外の食品を指すとも言われています。
加工食品は塩分が多いため、ご飯も進みやすく食べ過ぎてしまう人も
多くいます。
③ ラーメンのスープ
ラーメンを食べる際に出汁がきいて旨味のあるスープはほとんど残さない!!
という人も多いかもしれません。
しかし、ラーメン(うどん・蕎麦も同様)のスープは塩分が多く含まれた
食べ物になります。
塩分だけでなく、カロリーも余分に摂取しやすくなってしまうため、
スープはなるべく飲み干さないで残すようにすると良いでしょう。
では、塩分過多にならないようにするために、気をつけた方が良い
食生活について載せていきたいと思います。
① 自炊
現在はコロナ禍もあり、以前と比べて外食をする機会が少なくなっている
人がほとんどかと思います。
外食は塩分が濃い食べ物が多く、また食事量も自然に多くなってしまうため
体重が増えやすい人が多いでしょう。
自炊をすることで塩分量を調節することが出来、食事量も自分で調節すること
が出来るのでダイエットにも健康にも良いでしょう。
② 缶詰の選び方
缶詰を使う場合は、減塩や無塩の缶詰を選ぶように注意したり、
洗って調理することで少しでも塩分を抑えられます。
③ ハーブ・香辛野菜を使ってみる
ハーブとは
・ディル
・バジル
・ミント
・タイム
・ローリエ(月柱樹)
・パクチー
・ルッコラ
・しそ
・パセリ
など
香辛野菜とは
・生姜
・わさび
・みょうが
・クレソン
・セリ
・セロリ
・すだち
・かぼす
などのことを言います。
それぞれ栄養価が高いものが多く、生野菜に使うとドレッシングを
使わなくても食べることも出来るので塩分やドレッシングの分の
カロリーを抑えることでダイエットや塩分を減らします。
④ カリウムを摂る
カリウムは身体の中の余分な水分や塩分を外へ排出する働きがあり、
むくみなどの改善のサポートにもなります。
カリウムを多く含んだ食材とは
・海藻類
・キノコ類
・ほうれん草
・枝豆
・しそ
・切り干し大根
・モロヘイヤ
・アボカド
・パセリ
・メロン
・キウイ
・バナナ
など多くの食材があります。
甘いものを食べるのであれば、洋菓子などより果物を積極的に摂った方が
ダイエットにも健康にも良いのでおすすめです。
塩分を摂り過ぎないようにするにはどういった食生活や食材がオススメ
だと紹介しましたが、塩分を既に摂り過ぎてしまった時はどのように
改善すれば良いのでしょうか?
① カリウムを摂る
塩分過多にならないような食生活でも載せましたが、カリウムを
摂ることで余分な水分と塩分を身体の外へ排出しやすくします。
カリウムが含まれている食材は上記の記事を参考にしてみてください。
② 自炊
先ほども載せましたが、外食やコンビニやスーパーなどで売っている
お惣菜やお弁当には塩分が多く含まれています。
自分で自炊する事で塩分を抑えることが出来ます。
③ 汗をかく
運動をして汗をかいたり、運動が苦手な人は半身浴を行って汗をかく
ことで、塩分を外へと排出することが出来ます。
汗をかくためには絶対に身体を動かさないといけないというわけでは
ありません。
ウォーキングや水泳なども汗をかくスポーツとなります。
自分が無理のない汗のかき方を行ってみてください。
松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。
・どんなダイエットをしても痩せられない
・痩せても必ずリバウンドしてしまう
・運動が嫌いor苦手
・食生活や生活習慣を改善したい
・脂肪を落としたい
など、ダイエットに関してお悩みのことがありましたらご相談ください。
他にもめまい・動悸・耳鳴り・関節痛・神経痛・不安症・不眠症・のぼせ・
生理痛・生理不順・産後うつ・免疫力の低下・体重減少・アトピー・アレルギー・
花粉症・鼻炎・喘息・咳・風邪・便秘・頻尿・逆流性食道炎・片頭痛
など、体調不良で何かお悩みのことがありましたらお電話かホームページから
のお問い合わせにてご予約してご相談ください。
松山漢方相談薬局 鶴見店
定休日:日曜日・木曜日
神奈川県横浜市鶴見区豊岡町2ー2
鶴見フーガ2 307
〜JR京浜東北線 鶴見駅より徒歩1分〜
〜京急電鉄 京急鶴見駅より徒歩3分〜
TEL 045−718−6801
松山漢方相談薬局 桜木町店
定休日:木曜日
神奈川県横浜市中区花咲町1−19ー3
セルアージュ横浜桜木町ヴァルール 101
〜JR京浜東北線 桜木町駅より徒歩3分〜
〜ブルーライン 桜木町駅より徒歩1分〜
TEL 045−341−4823
お休みの曜日は鶴見店と桜木町店で異なりますので、ご予約の際は
ご注意ください。