ダイエット 漢方コラム
2021.11.09
こんにちは♪( ´▽`)
松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。
みなさんの平均体温はどれくらいですか??
35.0℃台という人や37.0℃という人、それぞれ体温に差があるでしょう。
平熱が高い人の方が健康で痩せやすいと言われていますが、
どのようなメリットがあるのでしょうか?
今日は平熱を高くするメリットや、低体温が引き起こしてしまう身体への
影響などについて詳しく載せていきたいと思います。
〜目次〜
そもそも平熱とは何℃くらいのことを指すのでしょうか?
日本人の平均体温は36.89℃と言われていて、36.6℃〜37,2℃程度が
健康な人の体温となります。
平熱が高いことでのメリットとして、
・免疫力の向上
・痩せやすい体質
・美容効果
・妊活の向上
などが考えられます。
特に免疫力に関しては、体温が1℃上がることで免疫力は5〜6倍上がると
言われています。
ダイエットに関しても、体温が1℃上がることでエネルギー代謝は13〜15%上がる
と言われていて、消費カロリーが多くなり何もしなくても痩せやすい体質に
変わります。
そもそも低体温と言われる体温が、36.o℃以下になると
『低体温』と言われています。
低体温の人が引き起こす身体への影響について載せていきたいと思います。
身体の機能の低下
身体を動かすためには『酵素』が必要になります。
酵素は37℃が最も活動すると言われていて、ーo.5℃下がると体温が低下してしまう
ことで酵素の働きが3〜5割低下してしまうのです。
身体の中で作り出される酵素の量が少なくなり、働きが悪くなってしまうことで、
体調不良の原因となってしまいます。
身体の機能が低下してしまうことで他にも様々な症状の原因になります。
・血行不良
・血圧の上昇
・吐き気
・食欲不振
・消化不良
・集中力の低下
・免疫力の低下
・代謝の低下
・頭痛
・肩こり
・生理不順
・睡眠の質の低下
など身体への影響がたくさん出てきてしまいます。
体温を測って毎回低いという人は食生活や生活習慣を見直し、
悪いところは少しずつ改善する必要があると思います。
ダメな習慣を全部一気に直そうとすると嫌になってしまったりと
途中で諦めてしまうことがあるかと思うので、一つ一つゆっくりと
改善出来れば良いでしょう。
低体温にさせてしまっている原因や改善方法についても載せていくので
参考にしてみてください。
低体温を招く原因とは?
① 筋肉量の低下
低体温を招いてしまう原因の1つとして『筋肉量の低下』が考えられます。
今ではコロナ禍の影響により在宅ワークをしている人も多いかと思います。
出勤や通学でほぼ毎日歩いていたのが家の中にずっと居て過ごすことで、
運動量がかなり減ってしまいます。
体温の約40%は筋肉が生み出していると言われているので、運動量が
減ってしまうことで筋肉量が減ってしまい、結果的に体温も基礎代謝も
下がってしまうのです。
② 身体を冷やしてしまう
家の中で靴下を履かずに過ごしていたり、湯船に浸からずにシャワーで
済ませてしまう人は身体を冷やしてしまいます。
シャワーを浴びて身体は温まっているのでは?と思った人もいるかもしれませんが、
シャワーは身体の表面だけが温まり、身体の芯の部分は温まっていないため、
すぐに身体が冷えてしまう原因にもなり、睡眠の質の低下の原因にもなります。
冬場の服装も肌の露出や薄着をしないで、なるべく身体を温める格好をして
身体を冷やさないようにすると良いでしょう。
③ ストレス
私たちの身体の血流は自律神経の働きによって保たれていますが、
ストレスを感じることによって自律神経(交感神経と副交感神経)が乱れ、
交感神経が優位になることで血管が収縮し、血液の流れが悪くなってしまうため
冷えの原因となります。
④ 水分の摂りすぎ
1日に水分を2リットル摂ると健康にもダイエットにも良いと言われていますが、
そんなに無理して水分を摂る必要はありません。
毎日運動をして汗をたくさんかく人はそれなりに水分を摂らなければいけませんが、
あまり運動を日常生活で取り入れていない人がそんなに水分を摂ってしまうと
かえって体調不良の原因となります。
1日の水分量は500mlくらいと言われ、その他に食事に水分が含まれているため
無理に水分を摂る必要もないとも言われています。
もちろん夏場は水分補給をこまめに摂らなければ熱中症のリスクが高くなってしまう
ため、季節に限らず喉が渇いたら水分を摂るようにしましょう。
低体温の人が平熱を少しでも上げられる方法や、低体温にならないように
平熱を維持する食生活や生活習慣の工夫について載せていきたいと思います。
① 季節関係なく身体を温めること
夏場は外の気温が高く湯船に浸からずにシャワーだけで済ませてしまう人も
多いかと思いますが、シャワーだけだと身体の表面だけで芯の部分は温まって
いません。
なのでシャワーだけで済ませるとすぐ身体が冷えてしまい睡眠の質を下げてしまいます。
季節関係なくシャワーで済ませるのではなく、湯船に10〜15分でもゆっくり浸かり、
身体をしっかりと温めるようにしてください。
また、家にいる時も靴下を履き、足元を冷やさないようにするとより良いでしょう。
冷たい飲み物を飲みすぎてしまっても身体を冷やしてしまうので、冷たいお水は避けて
白湯やお湯などで身体を冷やさないことも大切になります。
② 食生活の注意
食べる物も好きな物を好きなだけ食べても良いというわけではありません。
ダイエットに関しても言えることですが、食事のバランスや食べる量にも
十分に気をつけなければなりません。
私たちの身体は食べた物から作られているため、無理な食事制限による栄養不足に
なってしまうと体調不良の原因となってしまいます。
旬の野菜が一番美味しいと思いますが、身体を温める野菜や身体を冷やす野菜も
どちらもバランス良く食べるように意識してみてください。
③ 適度な運動
ジムに通ったり、毎日楽しくジョギングやウォーキングを行える人は、
運動がストレス発散になり一石二鳥なのですが、運動が苦手な人や嫌いな人は
毎日の運動が辛くて仕方がないかと思います。
運動が好きではない人も多いかと思いますが、ずっとゴロゴロしていては
運動不足になってしまうため、適度な運動は必要になってきます。
苦にならない適度な運動とは、
・エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使用する
・家の中の家事を積極的に行う
・電車の中は座らずに立っている
・手の届くところに物を置かない
など、日常生活の中でのちょっとした工夫が適度な運動に含まれます。
無理に行うわけでもないので、毎日気軽に行うことが出来、継続することで
結果が見えるようになってきます。
筋肉量は昨日今日などで簡単に増えることは難しいですが、毎日コツコツと
努力し続けることが大切になります。
適度な運動以外にも、ストレッチやマッサージを取り入れるとより効果が
得やすくなるので一緒に頑張ってみてください。
④ 呼吸を意識
私たちは無意識に呼吸を行っていますが、その呼吸を意識するだけで
基礎代謝が上がり、体温が高くなると言われています。
その呼吸方法は『腹式呼吸』です。
腹式呼吸は鼻から息を吸って、口から吐き出す方法になります。
鼻から息を吸った時にお腹が膨らめばokです。
日常生活において腹式呼吸を意識し、腹式呼吸を忘れてしまった時は
思い出した時だけで良いので行ってみてください。
まとめ
体温が低い人の原因や改善方法について載せてきました。
体温が1℃変わるだけでも健康状態やダイエットにも影響してきます。
これからの季節は気温が低く、身体が冷えやすい時期になるので
夜はしっかりと湯船に浸かり、身体の表面だけでなく芯の部分から
温めるようにしてください。
あくまでも参考として見ていただいて、ぜひ今日のブログを参考に
色々試していただけると嬉しいです。
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