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ダイエット 漢方コラム

痩せやすい体質を作るためには、毎日のストレッチをして柔軟な身体が必要

2020.09.25

こんにちはv(^_^v)♪

松山漢方相談薬局 鶴見店スタッフ茉佑香です。

 

誰もが自然に痩せやすい身体が作れるのであれば作りたい!と思うのは

当たり前のことだと思います。

身体が柔軟であれば、自然に痩せやすい体質になると言われていますが、

身体を柔らかくすることでどのようなメリットがあるのでしょうか?

また、身体を柔らかくするためにはどのようなストレッチを行えば良いのでしょうか?

 

今日は、身体を柔らかくする方法とその効果について詳しく載せていきたいと思います。

 

〜目次〜

 

  • 身体が硬くなる原因
  • 身体を硬くしてしまう習慣
  • 身体が柔らかくなるメリット
  • 身体を柔らかくするストレッチ方法
  • ストレッチの効果をより上げる方法

 

身体が硬くなる原因

 

なぜ身体が硬くなってしまうのか、その原因について載せていきたいと思います。

 

① 運動不足による筋肉の衰え

 

運動を適度していないと筋肉が衰えてしまい、筋肉を構成している筋繊維がどんどん

細くなります。

筋肉が衰えてしまったら、関節も動かしにくくなってしまうことから身体が硬くなって

しまいます。

 

② 筋肉が緊張している

 

筋肉痛などによって筋肉が緊張してしまっている場合は筋肉が硬くなっている状態になります。

筋肉が硬くなってしまっている状態のまま、無理やり動かそうとしてしまうと痛みが出て

しまうことで、さらに脳が筋肉に痛みを与えないためにより筋肉が固まりやすくなって

しまいます。

 

 

年齢を重ねると身体が硬くなるとも言いますが、歳を取って運動量が減ってしまうこと

での筋力の衰えが身体を硬くしてしまう原因になります。

 

 

身体を硬くしてしまう習慣

 

身体が硬くなってしまうのは筋力低下などだけでなく、日常生活の中での習慣の過ごし方

も関係してきます。

その身体を硬くしてしまう生活習慣とは・・・?

 

① ストレス

 

ストレスで身体が硬くなるの?と疑問に思う人も居るかと思いますが、ストレスを

感じることで身体は硬くなってしまうと言われています。

 

ストレスを感じることで自律神経の1つの交感神経が刺激され筋肉が収縮され

硬くなってしまいます。

 

② 長時間同じ姿勢になる

 

仕事や勉強で長時間座って作業している人も多いかと思います。

その長時間同じ姿勢をとってしまうのが身体が硬くなってしまう原因でもあります。

あまり動かないということは筋肉が使われていないため、筋力が低下してしまうことで

身体が硬くなりやすくなります。

 

1時間に1回はなるべく動くように心がけていたり、日常生活の中で運動を取り入れて

筋肉を動かすようにしていれば筋肉は硬くなりにくくなります。

 

③ 運動の前後にストレッチを行う

 

みなさんは運動の前後にストレッチをしていますか?

面倒だとストレッチを行わない人も多いかと思いますが、運動の前のストレッチは

怪我の防止になるだけでなく筋肉の柔軟性も高めてくれる効果があるのです。

 

特に運動の後にストレッチを行うと筋肉の疲労を改善してくれるだけでなく、

身体の柔軟性を高くすると言われています。

 

④ 冷房などによる寒さが原因

 

冬の気温が低い時期や、暑い季節には冷房がガンガン効いている部屋やバス・

電車の中にいる機会が増えると思います。

寒さを我慢していると無意識のうちに身体に力が入ってしまっていることも

多いのでは無いでしょうか?

身体に力が入ってしまっている状態が続いてしまえば筋肉も硬まりやすく

なってしまいます。

 

また、寒さによって姿勢も悪くなることで、血流が悪くなり身体が硬くなりやすい

と言われています。

 

 

上記の日常生活の中でやってしまっている・・・

という人は改善出来るように頑張ってみてください。

 

 

身体が柔らかくなるメリット

 

では、身体を柔らかくすることでどんなメリットがあるのでしょうか?

 

① 怪我をしにくくなる

 

身体を柔らかくすることで怪我がしにくくなるという言葉はみなさんがよく耳にしている

と思います。

怪我をしにくくなるという理由として、筋肉が柔らかくなり温度が上がると言われています。

筋肉が温まっていない状態で運動すると筋肉や関節に負担をかけてしまいます。

 

運動を行う前にストレッチを行い準備運動することによって筋肉が温まり、柔軟性が高くなる

ことで怪我の予防となります。

 

② 血行(血流)が良くなる

 

身体を柔らかくすることで、溜まっていたリンパや流れの悪かった血液の流れが良くなり

代謝を上げることが出来ます。

 

血流が良くなることで

・身体のコリの改善

・腰痛や関節痛などの痛みが改善

・ダイエット効果

・美肌効果

・美髪効果

・むくみ改善

・冷え性改善

・デトックス効果

などの体質改善が期待出来ます。

 

③ 疲れにくくなる

 

身体が硬いということは、筋肉が硬いことと同じなので血管が収縮して血流が

悪くなってしまっている状態になります。

血流が悪いことで老廃物が身体に溜まりやすくなってしまいます。身体に溜まりやすく

なってしまうのは老廃物だけでなく疲労物質も溜まりやすくなるので、疲れやすくもなります。

 

なので身体を柔らかくすることは、疲労物質も排出しやすくなるため疲れにくくなる

と言われています。

 

④ バランスの良い身体作り

 

座っている姿勢や立っている姿勢が悪い場合は、身体のバランスが崩れてしまい

痩せにくい原因の1つとなります。

身体を柔らかくすることで身体の歪みが整うようになると言われているるため、

バランスの良い身体を作り、姿勢も正しく維持出来る機会が増えるでしょう。

 

 

身体が柔らかいことでのメリットを載せました。

身体を柔らかくし、血流を改善するだけでも健康面でもダイエットでもたくさんの

効果が期待出来ます。

 

 

身体を柔らかくするストレッチ方法

 

では、簡単なストレッチ方法について載せていきたいと思います。

 

① 前屈

 

まずは身体を柔らかくする方法でみなさんが一番初めに思いつくであろう

『前屈』の簡単なストレッチ方法についてです。

 

立って行う方法と座って行う方法がありますが、身体が特に硬い人は座って片足ずつ

ストレッチしていくのをオススメします。

片足ずつストレッチを行う方法としては・・・

 

床に座り両足を少し広げて座る

  ↓

右足の裏を左足の太腿につけるようにして座る

  ↓

左足の爪先を持ちしっかりと呼吸をしながら身体を倒していく

  ↓

2〜3分繰り返したら何回か足を振って足への血流を戻します

  ↓

反対側の足も同じように行って1セットとなり、これを2〜3セット行います。

 

少しは柔らかくなって慣れてきたら両足を伸ばして同時に行うようにしましょう。

 

 

前屈は足のもも裏の筋肉であるハムストリングや背中やお尻の筋肉を柔軟性にします。

 

② 股関節のストレッチ

 

両足の裏をくっつけて座り

  ↓

かかとはくっつけたまま自分の方へ引き寄せる

  ↓

これ以上下げられないと思う限界まで膝を下げる

  ↓

膝を下げた状態のまま20秒間キープ

  ↓

元の位置に戻してもう1セット行う

 

③ 開脚

 

開脚は壁を使ったストレッチが簡単なので紹介していきます。

 

壁にお尻をくっつけて仰向けに横になる

  ↓

両足を壁に沿って開く(爪先は外側に向けるように意識)

  ↓

膝を伸ばした状態のまま、足を開けるところまで開いたら30〜60秒キープ

(※ 骨盤が浮いたりしないように注意)

  ↓

30秒だったら2セット、60秒だったら1セット

1日60秒行うのが理想となります。

 

ただ適当にストレッチを行えば良いというわけではありません。

ストレッチを行うにあたって意識した方が良いところもたくさんあります。

せっかく時間を使ってストレッチを行うのであれば次のことに注意して

ストレッチを行ってみてください。

 

 

ストレッチの効果をより上げる方法

 

せっかくストレッチを行うのであれば、より効果が上がりやすいやり方で

行いたい!と思う人がほとんどだと思います。

そこでストレッチの効果を上げるには・・・?

 

① ストレッチを行うタイミングはお風呂の後

 

お風呂に入ることで身体が温まり、血流が改善し自然に身体が柔らかくなる

と言われていますが、身体が冷めてしまうと筋肉は元の硬さに戻ってしまいます。

お風呂上がりでストレッチを行って、少しずつでも身体を柔らかくしましょう。

 

② 毎日少しずつでもストレッチを行う

 

1日ガッツリ柔軟を行っても効果は期待されません。

少しずつでも良いので毎日コツコツと続けることが大切になります。

ダイエットにおける筋トレや食事量の調節も1日行っただけではあまり効果が

期待できません。

 

テレビのCM中や音楽を聴きながらでも出来るストレッチもあるので、

ぜひ、毎日の日常生活の中で取り入れてみてください。

 

③ 無理に筋肉を伸ばさない

 

ストレッチというと痛いところまで伸ばした方が効果が得られるのでは無いか

と思っている人も多いかと思いますが、ストレッチは痛気持ちいくらいまで

伸ばすのが理想と言われています。

 

痛いのに無理やり筋肉を伸ばそうとすると怪我にも繋がるので無理のない程度

でストレッチを行うようにしてください。

 

④ ストレッチを行う目的

 

ストレッチには

・スタティックストレッチ(静的柔軟性)

・バリスティックストレッチ(反動をつけるストレッチ)

・ダイナミックストレッチ(身体を動かしながらのストレッチ)

の3種類のストレッチ方法があります。

 

★ ダイナミックストレッチ・・・運動前

☆ スタティックストレッチ・・・柔軟性を高める時や運動後

★ バリスティックストレッチは反動をつけながら行うストレッチになり、

  急激に筋肉を伸ばす方法によって筋肉や腱を痛めやすくしてしまうので

  なるべく避けた方が良いストレッチ方法になります。

 

その時の目的によってストレッチ方法を変えるのも良いかもしれません。

 

⑤ ストレッチを行っている時はしっかりと呼吸をする

 

ストレッチを行っている時に呼吸を止めてしまいがちになる人も多いと

思いますが、呼吸を止めてしまっていると酸素が入らないので筋肉が伸びにくく

なってしまいます。

 

しっかりと呼吸も意識して筋肉が伸びやすい状況を作りましょう。

 

ストレッチの効果を高める方法について載せてきました。

どれも意識することで身体への負担も少なくなって、よりダイエット効果を

高めることにも繋がりますので、ぜひ試してみてください。

 

 

松山漢方相談薬局ではダイエットカウンセリングを行っております。

ダイエットに関して何かお困りのことがあればご相談ください。

 

他にも体調不良で何かお困りのことがありましたらお電話でご予約して

ご相談ください。

 

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