ダイエット 漢方コラム
2019.12.05
皆様こんにちは(^▽^)/♪
スタッフの美憂です★
寝付きも良く、途中で目覚めることもなく
熟睡できた朝は身体も気分もスッキリとして
活力に溢れていますよね。
同時にお肌の調子も絶好調と感じることが
多いでしょう。
これには、睡眠の質が関係しているのです。
では、良い睡眠とは具体的にどんなものなのか
解説していきましょう。
レム睡眠とノンレム睡眠の関係
睡眠とはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類から
構成されています。
レム睡眠とは、身体は眠っているのに脳は活動している
浅い眠りであり
ノンレム睡眠とは、脳が眠っている状態です。
この2つの睡眠が90分サイクルで繰り返されながら
人間の眠りは構成されています。
質の良い眠りを得るためには
入眠時に訪れるノンレム睡眠を
いかにしっかりと深い眠りに到達させることができるか
ということが重要なキーポイントとなっています。
ノンレム睡眠とレム睡眠のデメリット
脳をゆっくり休息させるノンレム睡眠が満足に取れないと
自律神経のバランスも乱れ
ストレスから解放されなくなる結果として
さらにストレスに弱くなり
疲れも取れにくい身体になってしまいます。
逆にしっかりとノンレム睡眠を取ることによって
新陳代謝を活性化させ肥満防止や
美肌をキープすると言われる
「成長ホルモン」が効率的に分泌されます。
この成長ホルモンこそ
太りにくい身体を作る重要キーなのです。
快眠へ導く環境を作る
入眠時のノンレム睡眠をしっかりと深い眠りに誘い
成長ホルモンを分泌させることが
太りにくい身体を作り美肌、健康をサポートすることが
とても重要です。
では、そのためにどうしたら良いのか
寝室面環境面からご紹介します。
①騒音に邪魔されないよう静かな環境を整える
外の物音などは入眠を妨げてしまいます。
雨戸があるなら閉め、ない場合は厚手のカーテンなどで
物音をシャットアウトしましょう。
シーンとしすぎて逆に眠れない場合は
リラクゼーション効果のある音楽を聴くのもオススメです。
②心に安らぎを与えるシックなカラーで統一する
神経を高ぶらせてしまうビビットカラーを
寝室に使うのはNGです。
心理的に安らぐとされている
ブラウン系、ベージュ系、グレー系で統一しましょう。
③快眠温度、湿度設定をする
快眠のための温度、湿度というものがあり
冬は15度、夏は25度。
湿度は50%が快眠へ導くとされています。
温度計や湿度計を見ながら調整しましょう。
④アロマ、お香などを使って過緊張状態を取り除く
香りと眠りは密接な関係にあります。
香りによって心身がリラックス状態に導かれると
良質睡眠が得られやすくなるのです。
できれば自律神経に働きかけ、
副交感神経を優位にさせるラベンダー、ローズ、
カモミールといったアロマを活用しましょう。
⑤入浴する
バスタブにゆっくり浸かることはとても重要です。
特に冷え性の女性は身体が冷えて
なかなか入眠できません。
シャワーだけで済ませずに就寝1時間前ほどに
ぬるめのお湯にゆっくり入りましょう。
これによって就寝に影響する副交感神経が優位になるので
入眠しやすく熟睡モードになります。
いかがでしたか?
たかが睡眠、されど睡眠。
良質な睡眠こそ太りにくい身体を作り
美と健康をサポートしてくれます。
太りにくい身体を作りつつ、
綺麗も同時にゲットしましょう。
では、また更新します(^▽^)/
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