ダイエット 漢方コラム
2019.04.28
皆様こんにちは(^▽^)/♪
スタッフの美憂です☆
痩せたいのに痩せられない。。
そういう現象を起こしているのは
脳だと言われています。
そこで今日は「痩せる脳」の作り方をご紹介します!
脳がストレスを受けニセ食欲に騙されている?
肥満は人間にはいますが野生動物はいないのは
なぜでしょうか?
実は野生動物にも人間にも生存のため
個体に合わせた適正体重が決まっています。
しかし、人間の場合はそれが守られず
適正体重を超えてしまうことがあります。
それは、ストレスを受けた脳が
食欲をコントロールできなくなっているからです。
太りたくないのに太ってしまう理由
①ストレスで脳が食欲抑制のコントロールができなくなる
人間の食欲は「胃腸」ではなく
大脳の「視床下部」がコントロールしています。
「接触中枢」が働くと「食べなさい」と指示が出てお腹が空き
「満腹中枢」が働くと「お腹がいっぱい」という
指示が出て食べられなくなります。
この中枢が交互に働き、適正な食欲がコントロールされます。
しかし、脳がストレスを受けて麻痺すると
このコントロールが効かず「何を食べても満足できない」
という状態に陥ってしまいます。
②情報を浴び続けることで脳が疲労しているため
情報化社会になり脳が情報を浴び続けることで
脳が栄養不足になり①の脳機能が
きちんと果たされないことにより
接触中枢が働いてしまうことが原因です。
③過去の習慣に基づくニセ食欲に騙されるため
学生の頃は3食きちんと食べ給食は12時だったと思います。
多少は朝ご飯を食べる時間に個人差はあると思いますが
朝ご飯をしっかり食べたのに12時にはお腹が空いてしまうのは
「12時だからランチを食べなければ」という
過去の習慣に基づいて摂食中枢を働かせ
ニセの食欲を掻き立ててしまうからなのです。
しかし、代謝の落ちる30代後半~40代を迎えて
学生時代と同じ食生活をしていたら
代謝されないエネルギーがどんどん脂肪となり太ります。
太陽の光でセロトニンを増やして食欲コントロール
脳がコントロールを失ったせいで太ってしまうのであれば
どのように脳をコントロールし
太らないようにできるのでしょうか?
①根本のストレスを把握し、食べること以外で解決する
脳がストレスを受けている中、
「食べ過ぎることをやめる」ことはできません。
自分のストレスの原因が何か
そしてどう変えられるのかを把握しましょう。
②幸せホルモン「セロトニン」を増やす
別名幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモン「セロトニン」は
ストレスの緩和や心を慎める働きがあり
これが多いことで脳は適正な食欲コントロールを保てます。
セロトニンは、ウォーキングや踏み台昇り降りといった
リズム運動を20分ほどすることで分泌濃度が高まります。
そして、一番よく知られているのが
起床後すぐに太陽の光を浴びることです!!
これにより脳内ホルモンのセロトニンの分泌が促進されます。
③過去の習慣を引きずらず腹7~8分目を意識する
「朝食を食べて数時間しか経っていないのに12時にはお腹が空く」
という場合はエネルギー不足で摂食中枢が働くというよりも
過去の習慣を引きずって脳が誤作動をしている可能性があります。
空腹を感じる時間と、その前の食事時間を振り返ってみてください。
また、満腹というのは業務効率を圧倒的に下げます!
あえて腹7~8分目を意識してみましょう。
食べ過ぎを制御できない人は
まずは太陽の光を浴びること、リズム運動で
セロトニンの量を増やすことから始めてみてください!
では、また更新します(^▽^)/♪
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